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2009年01月19日

写真の撮り難い「朔風」像

 清華亭の方へ行く小路へ折れ曲がる近くの三角形の土地に、本田明二の「朔風」と題された像が、高い台座の上に設置されている。街中の彫刻は、辺りの景観も鑑賞上重要な要素で、特に写真に収める場合決定的な影響を及ぼす場合がある。この像のある場所には電柱が立っていて、写真の取り方では電柱や電線が写ってくる。それを避けようとすると、撮るアングルが決まってきて、裸婦は顔を逸らせてようになってしまう。見上げると裸婦の臀部の肉の盛り上がりが気になる。

朔風に 顔を逸らせて ビルの壁

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見上げれば 臀部の肉の 気になりて

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