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2011年01月28日

マメ科を証明するようなイタチハギの実

 イタチハギは原産地が北米とメキシコで、落葉低木である。花が咲いた時動物のイタチの色に似ていることからの命名であるらしい。土木工事などで生じた法面(のりめん)の緑化に用いられて広まった。花は遠くから見ると黒褐色に見えるけれど、近寄ってみると、紫の筒状の花に褐色の蕊(しべ)(葯)が顔を出している。マメ科の植物であり、花が全部実に成っていく。雪道で実をたわわにつけたイタチハギの写真を撮ってみると、確かに鞘豆が枝に鈴なりに生っているようである。

花よりも 実がイタチ色 イタチハギ

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鞘豆の 鈴なりに見え マメ科なり

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