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2011年02月18日

植物園の柵に顔を出すヤマボウシの冬芽

 雪の季節、植物園は休園である。植物園の敷地は鉄柵で囲まれていて、柵沿いの道を歩いていると、柵に木の名札が架かっているのが目に入る。ヤマボウシとあるのはミズキ科のヤマボウシ属の落葉木で、白い花弁に見える4枚の苞をつける。この白い苞が、山法師が白い頭巾を被ったように見えるので、木の名前になった。三つに分かれた枝が真直ぐに伸びて、その先に黒紫色の冬芽がついている。別の冬芽は、二股に分かれた枝の先にあって、角を蓄えた鹿の頭部にも見えてくる。

ヤマボウシ 冬芽を披露 植物園

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角のある 鹿の頭か ヤマボウシ

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