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2012年02月14日

木造駅舎の壁に朔太郎の詩のある苗穂駅

 苗穂駅は札幌駅の東隣で、運転所もある駅なのに、木造の駅舎である。駅舎の壁に萩原朔太郎の「ふらんすへ行きたしと思えども ふらんすはあまりに遠し」で始まる「旅上」の詩の看板が見える。

駅舎壁 「旅上」の詩あり 朔太郎

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構内で 列車休みて 運転所

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(クリックでパノラマ動画)

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苗穂駅はJRで北龍への往復に、多いときは年間数十回通過しており、必ず進行方向に向かって左側座席ですから萩原朔太郎の詩が苗穂駅舎の上側に掲げてあるのは見える筈で、このパノラマで初めて知りました。
この木造建物の反対側が正式な苗穂駅であることなども折角の貴重な秘境ポイントは私にとっては猫に小判でした。

  • 伊東裕
  • 2012年02月14日 23:31

 木造駅舎に、旅に関する朔太郎の詩の看板を掲げるこの駅はなかなか味があります。駅に、こういうところを見つけるのは面白いものです。

  • ブログ子
  • 2012年02月15日 01:01
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