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2012年03月17日

今日(3月17日)の一枚

根元車庫 始発ナニワズ 待機なり

 野鳥の写真を撮ろうして、雑木林の枝に鳥影を探しながら雪の上を歩く。ふと雪の後退した木の根元を見る。緑の葉に抱かれるように花芽が顔を出している。ナニワズの木で、雪が解け出すとまず咲き出す木花で、春に向けて待機中である。

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小中学生の今時季は、固雪の中を近くの山麓で福寿草探しに夢中でしたが肝心の福寿草を見つけたことは滅多に無く、代わりに今朝の写真で初めて名前を知ったナニワズをよく見かけました。
昨日からテレビで何度となく放映されているJR新幹線の旧型車両の引退始発風景で車体に触れて涙していた熱烈フアンが眼に浮かび国鉄社員の父と兄を持つ私にとっても今朝の「根元車庫、始発ナニワズ、待機なり」の名句は一生忘れることの無い二つの良い想い出になります。

  • 伊東裕
  • 2012年03月17日 12:18

 伊東さんのお父さんは国鉄マンでしたか。北海道に咲く木花でも難波津とは名前の由来を知らないと奇異な感じです。寒さに強く丈夫な木花です。雪が未だ大量に残っているのに、もう春の息吹です。

  • ブログ子
  • 2012年03月17日 14:32
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