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2012年03月10日

錐先の嘴のアカゲラ

 撮った写真でアカゲラの嘴を見ると、錐先のようである。この嘴で木を突いて内の虫を追い出し、捕まえる。アカゲラの雄は下腹部の毛の他に後頭部の毛も赤い。どうしてこの二ヶ所が赤い毛なのか、威嚇の色なのか、考えても正答に辿りつけそうにもない。露出不足の写真は、周囲の雪の白さの中でアカゲラが日本画で描かれているようである。アカゲラは体の目立つデザインから、花鳥風月の画題を選ぶ日本画に向いていると思われるけれど、絵に描かれたものは未だ見たことがない。

鋭錐(えいすい)を 自在に使い 匠技

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日本画調 露出不足の 結果なり

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確かに赤が全体を日本画風に引き立てており
余り詳しくないのですが、伊東深水作品が思い浮かびます。

  • 伊東裕
  • 2012年03月11日 22:16

 今度日本画で鳥が描かれているのを見たら、アカゲラを始め、ポピュラーな野鳥がいるかどうか、チェックしようと思っています。

  • ブログ子
  • 2012年03月11日 22:29
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