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2013年09月23日

自然と人工のせめぎあいを見るタ・プローム

 タ・プロームはジャヤバルマン7世が母親の供養の為に建てた仏教寺院である。この遺跡を有名にしているのは、ガジュマルの一種であるスポアン(榕樹)の大木が遺跡の建造物に襲い掛かるかのような光景である。遺跡発掘の際、遺跡を破壊しないよう大木も残した結果である。長い年月をかけて、自然が育てた大木と人工の構造物がせめぎあってる。人間の営為の結果として残った遺跡に目を見張るけれど、同時に自然の力にも驚く。遺跡の方には女神と思われるレリーフが多くある。

観光の 主役榕樹で タ・プローム


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大木に 対峙するのは 女神なり


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ガジュマルの榕樹大木が、世界遺産に襲いかかる時空を超えた壮大な自然界のドラマと、これに対峙して一歩もひけをとらない小さな女神の存在は、さながらトライアングルの圧巻!今旅行最大のお土産かもしれません。

  • 伊東 裕
  • 2013年09月23日 23:22

 南国の木がかくも大きくなるとは驚きです。植物というより何か大蛇のような動物の雰囲気です。木の根元から高く伸びた枝先まで写真に収めることができるところで、パノラマ写真の真価を発揮しています。

  • ブログ子
  • 2013年09月24日 00:24
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