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2014年07月17日

今日(7月17日)の一枚

人住まぬ 庭荒れ果てて 鋸草

 人の手は入らない空き家の庭が次第に荒れてきている。庭の花の方は住人が居なくなっても、季節が来れば咲いている。ノコギリソウ(鋸草)は観賞用に植えられたものだろう。葉に切れ込みがあって鋸の形状から命名された薬草でもある。

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人の住まなくなった庭にも、季節が来れば咲き続ける例を見ると色々と感慨に耽ります。
今や地方の駅は無人駅は当たり前ですが、札沼線などの風景を車窓から眺めて居りますと、駅舎近くに建っていたと思われる官舎跡には大抵生い茂った野草に混じってルビナスのような観賞用の宿根草とかドクダミなどをを見かけます。
さらに、それが薬草となると、今朝の場合は見事な黄色から、ひまわりを思い出します。

  • 伊東 裕
  • 2014年07月17日 10:39

 駅の取材で駅舎や付近の廃屋を見ると、地方の衰退が強調されて感じられます。かつて観賞用に植えられた園芸種の花が、自生種のように咲いていたりすると、衰退感が倍加されます。

  • ブログ子
  • 2014年07月17日 11:31
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