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2014年08月18日

今日(8月18日)の一枚

人工と 自然の模様 対比なり

 キバナコスモスの花が小川の土手沿いに咲いている。小川とはいえ都会の川の護岸は徹底的で、石を積み重ねている。石組みの人工の模様が不規則である一方、花の花弁の自然の模様が規則的である。人工と自然の一般的性質の逆の対比で面白い。

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プログのキバナコスモスの背景が川の護岸石垣と理解するまで時間を要しました。
8月4日の「招き岩の淡き景‥」の場合もそうですが、いつも脇役の「淡き景」の方は、ついつい見逃しております。
爪句の対象範囲は、登山家の専門語ブロッケン現象のような大気の光学系から、周りのありふれた季節の光景まで、森羅万象を網羅していると実感します。

  • 伊東 裕
  • 2014年08月19日 14:01

 散歩に出かける時は望遠レンズを装着したカメラを持っていきます。望遠レンズは焦点深度が浅いので、どこかにフォーカスを合わせると、他のところがぼけます。このぼけた「淡き景」にも意味を持たせることになると、撮り方が難しくなってきます。焦点深度の深いレンズ(カメラ)を用いるとどこでも焦点が合った写真になりますが、あまりにも説明的な写真になるので避けています。

  • ブログ子
  • 2014年08月19日 14:25
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