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2015年12月18日

シリーズ2052・「パノラマ写真」ここはどこ

 障がい者の利用に供する情報機器も長足の進歩です。さて、ここはどこ。


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ここは個人的によく行く場所です。
札幌の夜間急病センターの隣ですね。その昔は確か女性センターだったと思います。
スマホも携帯もない時代は、聴覚障害者の方たちはリアルタイムで遠隔地の方とコミュニケーションをとるのが難しかったのですが、今では、テレビ電話のようにお互いの顔を確認しながら通信できます。
講演会で使用するパワーポイントなどのデータ利用も昔はノートパソコンが主流でしたが、最近だとスマホを利用する講師が増えたような気がします。全国を講演して歩く方は荷物が軽くなったそうです。
本当に日進月歩ですね。

 正式名称は札幌市医師会夜間急病センターですね。ここは札幌市視覚障がい者情報センターです。今や画面の読み上げソフトで、全盲の障がい者でもパソコンが操作できるようになっています。
 スマホでパワーポイントの利用はスマホのデザリング機能かWi-Fiを用いるのでしょうかね。未だ試したことはないのですが、一度試してみる価値はありそうです。

  • ブログ子
  • 2015年12月18日 18:51

この建物の正式名称は「視聴覚障がい者情報センター」で、視覚や聴覚に障害のある方の利用する施設です。障害の特性から1階を視覚障害者、2階を聴覚障害者が主に利用しています。
この画像は2階のライブラリーのところだと思います。カウンターにタツノオトシゴのマークが立っていますが、ろうあ者を象徴するシンボルです。上の方に「目で聴くテレビ」の案内もありますね。
いずれにしても、障害者をとりまく情報機器の発展は目覚ましいものがあります。

 このセンターの対象になる障がい者は「視聴覚」障がい者でした。聾(ろう)は龍に耳と書きます。龍の耳が退化して(龍は角に聴覚があるとされている)海に落としてしまったものがタツノオトシゴになったそうで、そこから聴覚障がい者のシンボルになっていると初めて知りました(ネット情報)。雑学的なものは色々ありますね。

  • ブログ子
  • 2015年12月21日 12:25
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