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2015年11月11日

S45通過する特急を入れて撮影した下沼駅

 駅名は地名からで、地名はアイヌ語の「パンケ・トウ(下の沼)」を意訳している。パンケトウは阿寒湖の近くにもある。車掌車改造待合所が置かれ、1面1線のホームがあり、この路線の同様な構造の他の駅と大きく異なる点が見つからない。時刻表から特急が通過する時刻に居合わせたので、特急を入れたパノラマ写真を撮ってみた。同様の写真撮影をしているカメラマンが写り込む。待合所内の時刻表には下りと上りでそれぞれ4便が記載されていて、この規模の駅では比較的多い本数である。テーブルに駅ノートがあった。

通過する 特急狙いて 駅ホーム


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下沼は 猫が見てよと 駅ノート


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(パノラマ写真 2013.8.12)

2015年11月08日

S40周囲の集落が消えた中に残った雄信内駅

 駅名と町名(地域名)が同じ漢字でも読みが異なる場合がある。札幌の昔の月寒(つきさっぷ)駅と地区名の「つきさむ」、室蘭本線の稀腑(まれっぷ)駅と稀腑(まれふ)町などがある。雄信内も駅名は「おのっぷない」町名は「おのぶない」である。駅前は0.3 kmの道道302号になっているが周囲の集落は消えている。辛うじて残った感じの駅舎は、北海道の典型的駅舎の姿を残している。駅舎内には木製ベンチがあり、駅作業員のものと思われる自転車があった。ホームは2面2線で構内踏切のある列車交換可能駅である。

自転車が 列車を待つか 駅舎内


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駅名標 雄信内(おのっぷない)見て ホームかな


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(パノラマ写真 2013.8.12)
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2015年11月07日

S38駅前広場の赤ポストが印象的な問寒別駅

 漢字の音訓読みが混じった駅名で、正しく読むのが難しい。駅名になった地名はアイヌ語の「トイ・カム・ペッ(土が覆う川)」に由来し、漢字を当てはめる時、「トイ」に訓読みで「問」、他は音読みの漢字が用いられた。隣駅の歌内駅とそっくりの車掌車改造待合所が旧駅舎跡に設置されている。駅前広場があり付近に民家がある。駅前の赤いポストが印象的で、待合所同様利用されることは少ないだろう。ホームは1面1線の棒線駅である。待合所内は横長木製ベンチがあり、座布団も用意されていて、清掃が行き届いている。

赤ポスト 利用者居るか 駅広場


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座布団が 来客待ちて 待合所


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(パノラマ写真 2013.8.12)

2015年10月30日

S23駅前にレンタサイクルが置かれた智恵文駅

 停車場線は駅前の道路で大抵短い。道道292号智恵文停車場線は道道252号美深名寄線交点から智恵文駅までの長さ100 mの道路である。道路の行き当たりに智恵文駅の車掌車改造待合室がある。土を盛ったホーム1面の棒線駅で、旧駅舎を取り壊したコンクリート跡がある。ホームの名所案内に智恵文沼つり場が駅の北1kmのとこにあると書かれている。沼は天塩川の蛇行部分が取り残されたものらしい。待合所内はベンチがあり、暖房用のヒータも備え付けられていて、トイレもある。駅前にレンタサイクルが置かれている。

ベンチ上 観光マップの チラシ有り


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駅舎跡 車掌車置かれ 新駅舎


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2013年06月19日

526・日本最北端の列車止め

北帰行 ここが終わりか 列車止め

 線路が列車止めで終わっていると、終着駅であることを実感する。稚内駅の列車止めは線路が駅舎を貫いて、駅前広場にある。日本最北端の駅に降りた客は、列車止めのある広場から稚内港北防波堤ドームに歩いて行く。(2012・9)
 


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(パノラマ写真)