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2011年06月30日

庭木としてよく見るヤマボウシ

 札幌では6月の下旬になると、ヤマボウシの花が咲いた庭木が目に付くようになる。ヤマボウシはミズキ科ミズキ属の落葉高木である。木の名前の山法師は、花が咲くと白い4枚の花弁のように見えるガクを、比叡山延暦寺の山法師の白頭巾に見立てて命名されたといわれている。花の方はガクの中央にある緑の頭状部分である。一般的に白い花(ガク)であるけれど、赤味がかったのもあり、ハナミズキに似ている。ヤマボウシはガクの先が尖っているのに対して、ハナミズキは丸い。

山法師 頭巾を被り 庭護り

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ガク赤く 花は緑の 丸坊主

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早朝から農作業をする人

 住宅地に家庭菜園を少し大きくした畑がある。畑は道路と立木の垣根で遮られている。道路側から目につかぬように農作業服の人が居る。身動きもせずに突っ立ったままである。道路から少し回り込んで、声も掛けずに写真を撮る。一人は女性で、もう一人は男性のようである。女性の顔の口紅が異様に目立つ。早朝から精の出ることである。明るい早朝でも、この農作業の人を目にして少し驚くけれど、夜に急にこの人影に気づけば驚くだろう。畑の作物はトウモロコシのようである。

農作業 口紅目立ち 女性なり

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夜昼と トウモロコシ見 監視なり

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今日(6月30日)の花

曲に詩に 取り上げられて アマポーラ

 ヒナゲシ(雛罌粟)は多くの別名で知られている。和名ではグビジンソウ(虞美人草)、海外の言葉ではポピー、アマポーラ、コクリコとある。歌や詩にも頻繁に顔を出す。アマポーラの歌曲は時々耳にする。この花を見ると、与謝野晶子の歌の一部の「君もコクリコわれもコクリコ」が連動して浮かぶ。歌の前段は、「ああ皐月(さつき)仏蘭西(フランス)の野は火の色す」である。所々に見える火の色にフォーカスを合わせて撮ってみる。赤い花弁の内にある黒い蘂が印象的である。

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今朝(6月30日)の一枚

日照量 バラがカウント 夏に入り

 曇り空である。雨の降る様子もないけれど、空には光の変化が見られない。気がつけば道路脇のバラの花が咲き出している。バラは日照量がある程度蓄積されないと咲き出さない花と聞いている。バラが咲けば、夏に入っている証明となる。

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散歩道の犬の看板

 朝の散歩時に犬に出会うことはいつもの事である。生きた犬でなく、看板の犬にも出会う。コーギー犬が描かれた看板は、単に河川敷の小道の名前をペット犬から採った意味程度なのだろう。コーギーは生まれながらに尾がないのではなく、断尾するのである。傍に和歌の掲示コーナーが設けられていて、「これ程に家広かりしや一日が永かりしやと孫ら帰りて」と墨でしたためられてある。犬の木彫りにNO!とあれば、犬にここで用を足すことを禁じていて、洒落たエクステリアである。

案内は 和歌から小道 コーギー犬

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手作りか 犬も助太刀 禁止板

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2011年06月29日

都市秘境散策講座最終回(10回目)

 2011年春の講座は今日が10回目で最終回である。巡ったのは白石地区で、地下鉄白石駅から歩いて、白石村行政発祥之地碑、白石小学校の佐藤孝郷の顕彰碑、吉田記念病院の白石村医療発祥之地の看板、白石区役所内展示、本郷通緑地、本郷通商店街、長浜万蔵翁胸像などを見て回る。

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 途中、ガネーシアの像の看板のあるMAGIC SPICEというスープ・カレーの店(今日は定休日)の店先で、ここのオーナーのS氏が車の手入れをしていて、話を聞く。日本でのスープ・カレーの発祥はS氏の店からだそうである。

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 S氏の車はイタリアの高級車のランボルギーニだそうで、この車種を知っていた講座参加者がいた。ブログ子はこの車の名前は初めて聞いた。日本にはこのタイプのものは1台しかないそうである。2人乗りで、お値段は家が1軒が建つ。 

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 暑い日で参加者は日陰に集まっている。

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 最終回なので、参加者のうち都合のつく方と昼食会である。ブログ子も含めて17名の出席だった。秋も講座再開を、との声もあって、この夏は秋の講座の準備に追われそうである。

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今日(6月29日)の花

好対比 桃葉桔梗と バラの花

 庭のモモバギキョウが咲きだした。桔梗の花であるけれど、葉が桃葉に似ているのでこの花名になった。水色で一重の造りの簡素な花で、涼しげである。背後に写っているオールドローズは、赤い色で目立ち、八重咲きで夏の花といった感じである。

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今朝(6月29日)の一枚

空見上げ 天気予想時 灯の残り

 今日で都市秘境散策講座は今期10回目で、これで終了である。街歩きなので天気が気になる。未だ点っている街路灯の背後の空には雲がある。でも、この分では雨にはならないだろう。今日は歩く日なので、散歩は適当なところで切り上げる。

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花フェスタの店で出会った顔

 花フェスタでは被写体は当然花となる。花は動かないので撮るのには都合がよいけれど、花の店に出入りする人の動きがあると、人の方が被写体としては面白い。しかし、混雑しているので撮りにくい。花の店では売り手が客に対応している。遠くから撮っているので、話の内容はわからない。多分売り手と買い手のよく交わされる会話なのだろう。店先に居ても客に微笑むだけの店員がいる。この定員に話しかける客はいないけれど、売り物の花に交じって店の雰囲気を盛り上げている。

花フェスタ 花髪飾り 売り子なり

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微笑みが 店先交わす 会話なり

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2011年06月28日

舞台上の司会者と演奏者

 大通公園の西6丁目に野外ステージがある。公園で行われるイベントではこのステージが利用される。花フェスタではステージで花の活け方のデモが行われていて、マイクを持った司会者が作品を紹介している。ステージの壁には花を手にしたマスコットキャラクターが描かれている。名前があるとしても、マイナーなキャラで名前を聞いたことがない。別の日時に、ステージの上でエレクトローンの演奏が行われていた。演奏者は楽譜も見ないで、聴衆の方に顔を向けて演奏していた。

手にするは マイクと花で 舞台上

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隠れ手は キーボードの上 演奏者

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聖恩碑とユリノキの木花

 札幌に長いこと住んでいて、大通公園に何度行った事かわからないぐらいなのに、この公園に関して最近知ったことも多い。公園の西5丁目に「聖恩無疆」の大文字が彫られた聖恩碑があり、蘭陵王の面がレリーフになっている。このモニュメントの制作者が、北大のクラーク博士の胸像を制作した田嶼碩朗であることを最近知った。聖恩碑の向こうに高木があって、チューリップのような木花を咲かせている。ユリノキである。この花が咲いているのを見たのは、この夏が初めてである。

ユリノキの 木花を望み 聖恩碑

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ユリノキの 木の上に咲く チューリップ

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今日(6月28日)の花

尋ねれば 学名呼び名 ユーホルビア

 庭に咲いている黄色い花の名前を家人に尋ねるとユーホルビアの答えが返ってくる。ユーホルビアはトウダイグサ属の学名で、一般に園芸種のこの花を指すときに使われているようである。庭の花は地味な花ではあるけれど毎年咲いている。

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ようこそさっぽろブログ更新・ユリノキの木花と花フェスタ

 札幌市の観光公式サイト、「ようそこそさっぽろ」のブログの担当部分「花・まち」の更新がありました。「ユリノキの木花も参加の大通公園での「花フェスタ」」というタイトルで、先週土曜日から始まっている花フェスタをリポートしています。今回はイベントの会期中での更新で、このブログを見てから会場に行く機会があるので、レポートした書き手としては一安心です。花フェスタが終わってもユリノキの木花は咲いていると思います。

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今朝(6月28日)の一枚

屋根屋根と 電線邪魔し 日の出撮り

 今朝の日の出は期待できないと思いながら、それでも陽の昇る方の空を気にしながら住宅街を歩いている。思いがけずといった感じで、陽が空の低いところに顔を出してくる。日の出を撮るには家の屋根が邪魔をしている中での撮影となる。

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珍しい園芸種のトリトマ

 園芸市は珍しい花を見て写真を撮るのは良いのだが、衝動買いに走る難点がある。特に見慣れない花になると、庭に植えてみたくなる。ただ、宿根草は購入して植えるまで事を運んでも、2年目以降までケアするかどうかが問題で、大抵は放っておくことになる。花フェスタで見かけたトリマは、今まであまり目にした事のない花で、食指が動きかけたが、購入するまでには至らなかった。南アフリカの高地が原産地で、品種改良で園芸種になり、日本でも育て易い花になっているらしい。

店先を 飾るトリトマ 珍種なり

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トリトマは 高き丈見せ 客誘い

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2011年06月27日

今年は咲かないヒマラヤの青いケシ

 花フェスタでは小樽の赤岩園芸に立寄る。店頭に園主の続木忠治氏著の「ヒマラヤの青いケシとその仲間たち」が飾られている。この見事なケシの写真集であり、日本で初めてヒマラヤの高山に咲くケシを咲かせた経緯が書かれている。店先で花とならんで本が特別価格で売られていた。続木氏に今年の咲き具合を尋ねると、去年の夏の猛暑で枯死したのか、今年は咲かなかったとのことである。百合が原公園のこのケシ花壇でも全滅状態で、温室から移した株が2,3あっただけである。

青いケシ 写真で参加 花フェスタ

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青いケシ 昨夏の猛暑 根を絶やし

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今日(6月27日)の花

朝日浴び 筒花透けて イダマイア

 道路脇の狭い花壇に変わった花が咲いている。葉の無い花茎が伸びて、その先に筒状の花をいくつも付けている。北アメリカ原産のディケロステンマ・イダマイアである。球根で咲く園芸種のようで、赤や桃色で毎年同じところに咲いている。

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今朝(6月27日)の一枚

撮る時は 鎮火に向かい 空の火事

 空が焼けている。急いでカメラを抱えて空の広がっている場所に行ってみる。その間に朝焼けは鎮火に向かっていて、カメラを向けた空は茜色がかなり薄れている。ほんの数分で逃げてゆく早朝の光景である。黒いシルエットは三角山である。

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花フェスタのカシワバアジサイと蘭陵王

 大通公園で花フェスタが開催されていて、大通西5丁目の会場ではガーデニングに関係した展示が行われている。この会場には、アジサイに似た、ピラミッド状の木花が飾ってある。カシワバアジサイで、葉が柏の葉に似ていることからこの名前になっている。この会場のある場所の中央には噴水があり、恐ろしげな顔の口から水が噴出しているモニュメントがある。雅楽に登場する蘭陵王の面を石柱に取り付けたものである。蘭陵王が写り込むようにカシワバアジサイの花を撮ってみる。

葉を見れば 柏葉に似て アジサイ花(か)

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会場に 蘭陵王居(い) 花フェスタ

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2011年06月26日

クレオメと日時計

 大通公園西6丁目に日時計がある。ノーモンと呼ばれる日陰を作る棒は札幌の緯度の43°の傾きになっている。日時計の周囲は花壇で、日時計と一緒に写真を撮るため、背の高い花を捜すと、クレオメが目に留まる。南アフリカが原産の花で、セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)やスイチョウカ(酔蝶花)の和名がある。花弁は4枚で、真直ぐに伸びた茎の上に次々と咲いていく。花の外まで飛び出している長い蘂が、花弁が散った後にも残っていて、花茎の一部のように見える。

札幌の 緯度で傾き 日陰棒

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日時計を 飾るクレオメ 紅強め

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冴えるランの赤色

 花フェスタで見たランの花の色は様々である。赤、黄色、橙、白等々とある。そのうちでも一番多く、人目を惹く色は赤系統のものである。ただ、単に赤といっても、その色の範囲は広く、紅色、朱色、真紅、茜色、桃色、朱鷺色等々とある。赤一色でべた塗りのような花弁が重なると、花弁の白い縁取りが個々の花を区別している。同じ花でも朱色と赤紫が同じ花を塗り分けていたりする。ランのこの艶やかな色と、模様と、唇弁も加わったその複雑な形が、好事家を虜にするようだ。

同じ花 朱、赤紫 並びおり

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べた塗りの 赤き花分け 白の縁

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雨の前後のトキソウ

 雨の朝、道の傍らの狭い庭にあるトキソウ(朱鷺草)の花が目につく。花は雨を避けるかのように下向きになっている。しかし、雨を避ける術はなく、雨滴が花茎と花弁に留まっている。花の名前になった朱鷺色が、沈んだ色で花弁を染める。午後から雨が上がった時に再びこの花を見ると、雨滴も消えて、明るい朱鷺色になっている。ラン科の花の特徴である唇弁も見える。雨滴の重さから開放された花弁は、朱鷺が羽根を広げたかのように開いている。雨の前後で花は大きく変化する。

トキソウは 沈む朱鷺色 雨打たれ

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雨上がり 飛ぶが如くの 花姿

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今日(6月26日)の花

ツルが伸び 葉を突き抜いて 花飾り

 民家の庭にツキヌキニンドウ(突抜忍冬)の花が見える。突抜とは、二枚の葉が接合したようになっていて、接合した中央部分を枝が突き抜いているように見えるためである。外側が赤い筒状の花から、黄色い蘂が顔を出していて鮮やかである。

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今朝(6月26日)の一枚

アカシアの 花手繰り寄せ 匂い嗅ぐ

 アカシアの花の季節である。公園の道のアカシアの花が朝の光の下で白く輝いている。花の匂いが良いと言われているので、花の枝を手元に引き寄せて嗅いでみる。匂いはほとんど感じられない。これは自分の嗅覚が鈍いせいだと結論づける。

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赤れんが庁舎池のキショウブ

 キショウブは黄色いハナショウブで、明治期に渡来した植物である。園芸種だったものが逸失して野生化し、水辺に咲いている。要注意外来生物として登録されている。赤れんが庁舎庭の池のところに咲いているキショウブが、どんな経緯でここにあるのかわからない。咲いているものと萎んでしまったものが交じって見える。一日花なので、咲いている花の傍らに咲き終わった花があるのだろう。キショウブの咲くのに合わせるかのように、池の中にはスイレンの花が浮かんでいる。

咲く花は 一日栄(は)えて 萎(しぼ)むなり

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キショウブの 咲く池の中 スイレン花(か)

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2011年06月25日

飛ぶ鳥や蜘蛛の巣に見えるランの花

 大通公園で開催されている花フェスタには、毎年ランの展示会場が設けられる。テントの会場内に、精魂を込めて咲かせたランの花が並ぶ。ランの花は、花というより何か他のものに見えてくる。羽があって、飛ぶ鳥にも擬(なぞら)えてもよいような花がある。羽はあっても目や口に相当する模様がないので、異形の鳥である。花びらに網目模様があるものもあり、これは蜘蛛の巣に似ている。どうしてこんな模様にしなければならないのか分からない。寄ってくる虫への警告だろうか。

形似て 異形の鳥なり 目口無し

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警告か 蜘蛛の巣似せて 花弁なり

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朝日の光の帯の中を飛ぶカラス

 雲の切れ間から差す朝日の光の帯を撮っていると、画面に黒い点のようなものが写ってくる。カラスである。この情景にツルか、それが望めなくてもせめてアオサギぐらいが飛んでいると絵になるのに、と写真の被写体としてもカラスは低く見られる。それにしても早朝から飛んでいる鳥である。天気は安定していなくて、曇り、雨、時々晴れと目まぐるしく変わる。この天気では鳥も落ち着いていられないのか、飛び回っている感じである。さて、今日一日の天気はどうなるだろうか。

写り込む 飛び行くカラス 黒き点

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早朝に カラス横切る 光帯(ひかりおび)

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今日(6月25日)の花

ナス色の 内に隠れて 黄色葯(やく)

 ナスの花は下を向くのでマクロレンズでも使って、地面に這いつくばってでもしないと内を撮ることができない。撮れない花の内側はどうなっているかといえば、花粉を蓄えた黄色い葯がある。花のナス色はそのままナスの実の色に移っていく。

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今朝(6月25日)の一枚

陽の下に 新しき日の 始まりて

 朝日はかなり昇っているようで、雲の切れ間から光線の帯が地上に向かっている。遠くの市街地は陽の差す部分だけが明るくなっている。雲が動くので、光線の様子がどんどん変化していく。写真を撮っているうちにかなり時間が経ってしまう。

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大通公園のニセアカシアの花

 札幌の街路樹を代表するニセアカシアの花が咲いている。大通公園のテレビ塔近くにも何本かの大きなニセアカシアの木があって、木の下に散った花びらが白い模様を描いている。マメ科の木で、花は蝶型であり、枝を埋め尽くして咲いている。ハリエンジュ(針槐)の和名があるように、棘のある木で、若木ではこの棘が目立つ。外来種なので駆除の話も耳にするけれど、蜂蜜を採集する点から養蜂家の反対もあって、ニセアカシアは「偽」の名前を付けられた上に加えて、肩身が狭い。

テレビ塔 アカシア花に 隠れたり

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白蝶の 大群止まり 局舎横

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2011年06月24日

アリウムと泉の像

 バレリーナがモデルの三人娘の像は、大通公園を象徴する彫刻である。作者は本郷新で、作品名は「泉の像」となっており、ニッカウヰスキー寄贈の銘盤がある。花の季節には、この彫刻の周囲は花壇になり、色々な花が植えられる。アリウムは丈があるので、彫刻と一緒に撮るのに都合の良い花である。この花は小さな花がボール状にかたまっていて、一つひとつの花にフォーカスを合わせて撮ると、彫刻の方はぼけて写る。焦点のイン状態とアウト状態の対比が一枚の写真に示される。

アリウムを 二つ切り撮り 像二つ

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花細部 像の輪郭 インアウト

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今日(6月24日)の花

道端で トキソウが抱(だ)く 雨滴かな

 道端に植えられたトキソウ(朱鷺草)が咲いている。鳥の朱鷺の羽の色に似ていることからこの名前がつけられた。花は下向きなので、ラン科の花の特徴の唇弁が隠れている。雨の中に咲いていて、雨滴が花茎や花弁に付いていて重そうである。

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今朝(6月24日)の一枚

朝の雨 バラに休みて 光りたり

 薄暗い空の下、雨である。カメラを傘の内にして、雨に当たらないように家近くの雨の日の様子を撮ってみる。雨の朝である感じを写真に固定するのが難しい。バラの蕾が歩道に張り出してきていて、これにフォーカスを合わせて撮ってみる。

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昼食会場のオオデマリ

 新聞社系の文化教室で、街歩きの講座の講師を務めている。その最終回の昼食会の会場探しで、レストランの集まっている場所に出向いた。レストランが囲むようにしてある庭に、オオデマリの木花が咲いている。最盛期のようである。木に掛けられた札に「スイカズラ科大てまり」とあって、文字通りこれは大きな花の手毬である。ヤブデマリを改良した園芸種で、この時期札幌市内のそこここで見かける。花弁が地面に散って、白い絨毯を敷いたようで、この見事さで会場を決めた。

木に掛かる 札の花名は 大てまり

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見事なり 掃除ためらう 花絨毯

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2011年06月23日

テレビ生放送的人生

 早朝ホテルで朝食を摂り、その道の専門家の話を聞く会に出席している。会が始まるまで少し時間があったので、大通公園の写真を撮っていると、テレビの生中継が行われている。アナログ時計も写っていて、針は7時44分 を示している。のこり30秒のQが出ていて、女性のリポーターも緊張しているだろう。

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 放送は温度も映像に出されるようで、大きな温度計が写っている。朝の慌しいなかで家庭のテレビで今日の天気や温度のチェックが行われているのだ。

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 朝食会では、たまたま民放のS社長の隣になる。ブログ子のNHK番組の生放送に話が及び、
ブログ子「生放送は難しい。あれもこれもと失敗だらけだ。」
S社長「生放送は後であれこれ考える人には向いていない。終わればそれを忘れてしまう人向きだ。」
 うーむ、核心を突いている。ここからはブログ子の考察である。人生という生放送をうまく演じるためには、過去の失敗をくよくよ考えていてはいけない。終わったことはすぐに忘れることである。でも、それって薄っぺらな人生では、との反論もあろう。これはテレビ生放送的人生論で、テレビはもともと表層的な(薄っぺらなと書きたいところだけれど、テレビ関係者もこのブログを読んでいるようなので、ここは言葉を選んで)メディアなのである。

20円で買えるもの

 道新文化センターの講座で、来週歩くところの資料用の写真を撮って歩いていると、写真の看板が目に入った。いまどき20円で買えるものがあるなんて・・・

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今日(6月23日)の花

花一つ 期待集めて 咲き残り 

 サクラソウの花が終わりに近づいている。茎別れした花茎の真ん中の花を残して、他の花は花後に向かっている。咲き残っている花に向かって、枯れていく周囲の花が、お前だけはいつまでも残っていてくれ、とでも言っているかのようである。

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今朝(6月23日)の一枚

ひんやりと 夏至の翌朝 オオデマリ

 日中は暑くなってきているけれど、曇り空の早朝はひんやりしている。やはり北国の札幌である。歩道にオオデマリの花が飛び出して咲いている。木の下は散った花で一部白い絨毯になっている。自動車も歩く人の姿もない夏至の翌朝である。

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北国では温室に咲くヒシバデイゴ

 百合が原公園の温室の中で、赤い人目を惹く花を遠目に捕らえた。近づいてみると、筒状の花で、蝶が枝に止っているかのようである。近くの看板にヒシバデイコと名前が書かれている。インターネットで検索すると、マメ科の木花でサンゴシトウ(珊瑚刺桐)の別名があり、漢字名では菱葉梯梧とある。インド・マレーの原産で、江戸時代に渡来し、沖縄などで栽培されている。デイコよりはデイゴの呼び名の方が一般的のようである。北海道では温室の中でしか見られない木花である。

マメ科花 蝶が止りて 羽休め

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北国の 温室に咲き デイゴ花

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2011年06月22日

道新文化センター講座・サッポロビール北海道工場見学

 道新文化センターの6月22日の見学先は、恵庭市にあるサッポロビール北海道工場である。JR千歳線のサッポロビール庭園駅に集合してから、歩いて工場見学の建屋に行った。

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 入口ホールで待つことしばらくして、案内嬢が見学通路に見学者を誘導して説明が始まる。しかし、この案内嬢は新人でもあるせいか、覚えた案内のマニュアル通りの説明をするだけで、どんどん先に行く。質問をすると、答えられるものはほとんどなく、後で担当者に聞いて返事をする、今は時間がないから質問は後にしてほしい、といった逃げばかりで、さっぱり参考になる話が聞けない。案内嬢の訓練不足、本人の勉強不足である。

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 見学通路は写真撮影禁止ということで、天井にあるサッポロビールのトレードマークの五稜星を写すぐらいしか出来なかった。

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 見学後はビールの試飲のサービスがあって、中ジョッキ2杯まで飲める。ここで飲んだ生ビールは確かにうまかった。工場からの戻り道では、工場横のビオトープ園を通った。池の縁にキショウブの花が咲いていて、北海道も夏に入っているのを感じさせてくれる。

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 帰りもJR千歳線サッポロビール庭園駅で、この無人駅には券売機がない。さて、切符はどうするのかと思っていると、ホームのところに整理券の発券機があって、これから券を取り、車内で精算である。帰りは車内での四方山話となる。

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今日(6月22日)の花

赤い実の 期待の花は 黄色なり

 庭のトマトの花が咲いている。トマトの赤い実を思い浮かべていると、黄色い花には意表を突かれる。ナス科ナス属の花でナスの花と似ている。ナスの方は花が紫で、実も紫になる。実が期待される野菜の花は質素で、トマトの花も同様である。

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今朝(6月22日)の一枚

夏至の朝 アリウムの花後 陽の代わり

 夏至である。日の出時刻を見ると3時55分である。日の出の写真でも撮れるかとカメラを抱えて朝日の見えそうなところを歩いてみるけれど、空が少し赤味を帯びているだけである。空を撮ることをあきらめ、庭のアリウムの花後を撮ってみる。

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ゴンドワナ大陸の記憶を留める木花

 百合が原公園の温室を覗いてみる。大きな花が咲いている。傍に説明があるので読んでみると、花の名はプロテア・キナロイデスで1976年に南アフリカ共和国の国花に制定されている。草花ではなく木花で、ヤマモガシ科プロテア属でキングプロテアの別名がある。ヤマモガシ科はゴンドワナ大陸で繁栄した植物で、同大陸が分かれた現在の南アフリカやオーストラリアで見られる植物である。それにしても大きな花である。太古のゴンドワナ大陸の記憶を残している花の雰囲気である。

南ア咲く キングプロテア 国花なり

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花秘める 大陸の記憶 ゴンドワナ

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2011年06月21日

今日(6月21日)の花

オダマキも 実に成る初夏の 日の出かな 

 庭植えが逸出したのだろう、草むらにセイヨウオダマキが咲いている。花と実が一緒になっている。オダマキに比べてセイヨウ(西洋)が付く種類は草丈があるので、草むらでも目だっている。日の出時に撮影しているので、朝日が写っている。

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さっぽろハコモノ探検生放送・円山動物園

 本日(21日)はNHK(札幌)の「つながる@北カフェ」の「さっぽろハコモノ探検」の生放送である。案内役で一応放送では形にはなっているけれど、いろいろ失敗している。
 放送の画面に出てくるスタッフは、いつもの通り増子氏と藤井さんである。お二方は番組の30分を通して司会役であるけれど、ブログ子はそのうちの10分間の出演である。

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 爬虫類・両性類の新館の案内役は学芸員の本田直也氏である。ヨウスコウワニの繁殖に成功していて、円山動物園の顔的存在である。

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 先のブログにも書いたように、本日の朝刊の記事にもなったガビアルモドキの説明をしているところを録画ビデオで聞いていると、ブログ子は「ガルアビモドキ」と発音している。動物名は付け焼刃なので、こんなところでボロをだす。マレー半島に住んでいる、といった生息地のコメントをするのも忘れてしまった。生息地では、ゾウガメのセイシェル諸島、コウヒロナガクビガメのオーストラリア、コバルトヤドクガエルのスリナム共和国などを言い忘れている。あんなに言うことを頭に入れていたつもりなのに・・・

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 ベーレンパイソンのニューギニア島は言っているので、話の流れで生息地を言ったり、言わなかったりである。筋書き通りに全部コメントするのは難しい。

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 最後に爪句の披露で、撮った写真に爪句をつけたパタンをカメラの前に出す。ヤドクガエルに関する爪句をいくつか作ってみたけれど、Sデレクターの作が分かり易くてよかったので、これを採用している。

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 生放送は馴れだとは言われても、毎回緊張するし、失敗もしている。
 今回の放送内容は、さっぽろハコモノ探検のNHKの公式ブログにも記事が掲載されています。

ガビアルモドキの大型ワニの死亡記事

 今日はNHKの「つながる@北カフェ」の「さっぽろハコモノ探検」の生放送で、テーマは円山動物園の爬虫類・両性類の新館の動物である。取り上げる動物に、大型ワニにガビアルモドキがいるのだが、何と今日の朝刊に、このワニの人工繁殖のため、愛媛県立とべ動物園から円山動物園に輸送しようとしていた雄のワニが、20日にストレスで死んでしまった記事が出ていた。さて、生放送なので、この話題に関して、一言いうかどうか、迷っている。

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ベニシタンの花に集まるミツバチ

 ベニシタンの赤い実はいつも目に留まっているのに、花の方はよく見たことがない。そこで、この木花が咲く頃、小さな花の蕾の写真を撮ってみた。写真を撮っている最中にミツバチが集まってきて、この木花は結構密を出すようである。何枚も撮ってみると、ミツバチが花の上でホバリング状態で写るものがある。これは面白いとシャッターを押しても、ミツバチの飛翔動作が激しいと画面に取り込めない。取り込めてもピントが合わない。それでも何枚かは見られる写真になっている。

ミツバチが 狙う先には ベニシタン

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ホバリング しているように 蜂写り

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今朝(6月21日)の一枚

花間(かかん)から 日の出顔出し クレマチス 

 フェンスにクレマチスを絡ませている家がある。花の集団の向こうに日の出が写るようにカメラを構えて撮る。花がシルエットにならないように、日の出の輝きも出るように、カメラの位置や角度を変えながら撮っているうちに時間が過ぎる。

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「ようこそさっぽろ」のブログ更新

 札幌市の観光公式サイト、「ようそこそさっぽろ」のブログの担当部分「花・まち」の更新がありました。「紅花で初夏の札幌の街路を飾る、ベニバナトチノキの並木」というタイトルで、知る人ぞ知る並木をリポートしています。ブログの原稿を送ってから10日も経ってからの掲載で、木花の盛りは過ぎていると思われます。この原稿提出からブログの更新までの時間がこんなにかかっては、花によっては花期を過ぎてしまう懸念もあって、札幌観光の公式サイトを運営しているところにクレームを出していますが、改善されますかどうか・・・

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2011年06月20日

店頭に並ぶ爪句集第11集目

 明日(21日)はNHK(札幌)の「つながる@北カフェ」の「さっぽろハコモノ探検」(11:30~)の生放送で、その打ち合わせでNHK局舎に行くついでに、「リーブルなにわ」大通り店の本棚に陳列されている11集目を確認してきた。これまで出版した爪句集と並んで置かれてあった。さて、今回の「爪句@木のある風景」の売れ行きはいかがなものか、気になる。が、爪句作家で生活をしている訳でもないので、気になり具合には真剣味がない。

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今日(6月20日)の花

手持ちでは 流れる画像 ランの花 

 早朝散歩の遊歩道にサイハイランの花が咲いている。花は薄暗い林の草むらの中にあり、朝の陽が弱い条件での撮影である。三脚も持ち合わせておらず、手持ちのカメラでの撮影は手振れを起こしていて、少し流れたような画像になっている。

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マツの幹の顔と貌

 宮丘公園の入口のところにマツの植え込みがある。このマツは木肌の表面がガサガサで、人の顔を当てはめるのが、白樺の幹などに比べて難しい。それでも枝の痕がうまく組み合わさると、人の顔、あるいは動物の貌に見えてくる。両の目はおいて、その下の突起を尖らかせた口と見るか、鼻と見るかで、顔は人間か動物に分かれる。動物とすればこの貌は何に似ているだろうか。尖った口では目と口の間に間隔があって、鼻があるとすれば、それが長い顔の部分をトリミング撮影する。

この貌は 何の動物 思案なり

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無い鼻を 長くした顔 トリミング

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今朝(6月20日)の一枚

表紙にも 橡(とち)の紅花 顔を出し

 爪句集豆本「爪句@木のある風景」の出版に漕ぎつけた。この豆本シリーズの11巻目になるので、表紙の体裁を従来ものから変えている。表紙にベニバナトチノキの花の写真を使っているので、朝の散歩時にこの木花と一緒に豆本を撮ってみる。


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「和顔愛語」の女性像

 札幌龍谷学園高校の正面玄関の前に、二人の女性が並んで立つブロンズ像がある。この高校の校是が「和顔愛語」らしく、像の台座にこの言葉がある。作者は坂胆道である。学校は浄土真宗の教えを建学の精神としており、創立時は龍谷学園札幌女子高等学校であったため、高校のシンボルのようなこの像は女性像となっているようである。現在は男女共学の高校である。高校の正面から西に伸びる道路の両脇にベニバナトチノキの並木があり、6月に入ると並木は赤い木花で飾られる。

作品名 和顔愛語と 校是なり

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建学の 精神問うか 手の仕草

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2011年06月19日

祭列と道端の花

 祭列と道端に咲く花を重ねて撮ろうとするのだが、うまく組み合わせて撮れない。花にフォーカスを合わせると、祭列の方のぼけが強調されて、背景にどんなものがあるかわからなくなる。当然、両方が鮮明に写るようにもできるのだが、これでは写真に味が出ない。花が鮮明で、背景の祭列がある程度わかる写真をと何枚か試みる。道端に咲く花で、写真向きの草丈のあるものはジャーマンアイリスがある。爪句にするとドイツアヤメの別名が字余りになるので、独アヤメとしている。

祭列の 馬も休みて 独アヤメ

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山車の行く 道端咲いて 独アヤメ

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今日(6月19日)の花

腎臓は この形かと 葉を見つめ 

 散歩道にしている遊歩道にジンヨウイチヤクソウ(腎葉一薬草)の群れが咲いている。この変わった名前は葉が腎臓の形をしていて、薬草の意味もある。草丈が低く、2,3株で咲いていると見過ごすところ、集団で咲いていると目に入ってくる。

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今朝(6月19日)の一枚

街灯に 日の出を頼み 霧の朝

 霧で霞んでいる朝で、日の出の方向の空が明るくなっているのでもなく、空全体が次第に明るくなってくる朝である。そこで、写真的に日の出の演出である。街灯を太陽に見立てて撮ってみる。写真を撮った直後に街灯はセンサが働いて消えた。

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祭列を彩る顔

 祭りは神事と娯楽の両面を持っている。これは女性の顔の化粧にも現われる。神事に携わり、神の方に顔を向ける巫女は素顔に近い。なまじ化粧をしたとろで、神様の前では誤魔化しが効かないといったところか。山車のきれいどころは厚化粧で、髪飾りも巫女に比べると格段に派手である。大衆に顔を向けているから、化粧や衣装で祭りの雰囲気を盛り上げようとするサービスである。この類の化粧は、顔を様式美に作り直す作業であるから、祭りを彩っても、本来の表情から遠くなる。

巫女なれば 素顔に近く 薄化粧

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白粉の 下に固定の 様式美

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2011年06月18日

祭りで見られる想像上の動物

 祭りの神輿や山車に、想像上の動物を探すのも面白い。昼休みで頓宮の拝殿前に安置されている北海道神宮の4祭神の神輿の屋根の上で羽根を広げ、金色に輝いているのは鳳凰である。北海道随一の大社の神輿であるから、金無垢の豪華で手の込んだ造りである。山車には獅子と獏が並んでいる。獅子は目にする機会は多いけれど、短い象の鼻に牙を持った獏はあまり見る機会がない。獏は人の夢を食って生きる動物で、悪夢を獏に食ってもらうために、祭りの山車に取り付けられている。

金無垢で 飛び立てるのか 身の重さ

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獏(ばく)の居て 山車で食う夢 白昼夢

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 ブログ子、狐の徘徊するところに住んでいます。早朝、自宅近くのアスファルトの道路で狐を見かけました。とっさのことで、カメラのフォーカスが合わないボケた写真になってしまいました。ブログにアップする写真でもないのですが、写真を削除してしまうにはちょっともったいないので、メモ代わりに載せておきます。

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今日(6月18日)の花

赤い実を 蕾も真似て ベニシタン

 庭のベニシタンの赤い実は目に入っているのに、花の記憶がない。花の時季に注意して見ると、小さな赤い実のような蕾が綻び始めている。この蕾はもっと開いてくるのだろうか、と蕾の先の白い花弁を指で開いて見ると、蘂が丸まっている。

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錫杖を持って歩く女子衆

 祭列にひたすら歩く女子衆が加わる。女性なのに手に錫杖を持っている。錫杖は修験僧の持ち物で、女性に錫杖は最初奇異な感じがする。修験僧は仏教で神社の祭りにはお客である。これは神仏習合の名残なのだろう。修験仏教は役(えんの)行者に始まり、明治政府の神仏分離と修験の廃止で、修験仏教の一部は神道に吸収され、それが神社のお祭りに顔を出しているのだろう。女性に錫杖を持たせ歩かせるようになった経緯はわからない。錫杖は軽そうに見え、杖代わりなのだろう。

錫杖は 祭列用具 見慣れたり

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錫杖を 杖の代わりに 女子衆

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今朝(6月18日)の一枚

石組みが ナデシコ花の 居場所なり

 散歩コースを水の流れに沿うのを選んで、石組みでしっかり護岸された中の川の河川敷を歩いてみる。石の隙間からムシトリナデシコが花茎を伸ばし、赤い花を咲かせている。こんなところにも咲くとは、見かけによらず生命力の強い花である。

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稚児行列

 神輿渡御には稚児行列も加わる。稚児たちは人力車に乗っていて、年長の稚児は一人で、幼い方は母親と一緒である。男の子であれば着物に袴、頭には烏帽子で、女の子では頭に冠をつけている。沿道に同年程度の園児たちが見ていると、手を振り合ったりしている。稚児は神社に関係の深い氏子の家庭から選ばれるのだろうか。あるいは公募で抽選なのだろうか、聞いてみたことがないのでわからない。幼い稚児の中には疲れたか飽きたかで、行列の途中で眠ってしまうものもいる。

一人稚児 手振りサービス 堂に入り

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おずおずと 手を振る先に 園児居り

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2011年06月17日

神輿渡御の追いかけで見たHアナウンサー

 16日は北海道神宮例大祭の神輿渡御で、午前中行列の追いかけを行った。ブログ子と同じように追いかけを行っているHテレビのHアナウンサーとスタッフの顔を見かけた。Hアナウンサーとは小樽の秘境ということで、龍徳寺の巨大木魚の生放送でご一緒したことがある。この時は中継車を出して、衛星経由で映像を送っていたのが記憶に残っている。
 毎日放送のネタを拾ってくるのが大変という話なんかを聞いたかすかな記憶がある。放送の仕事の最中だったので声は掛けなかったけれど、円形歩道橋、頓宮と移動のフェーズがブログ子と合っていた。

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今日(6月17日)の花

糸状の 花弁を捜し ツクバネソウ

 クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草)は、羽子板で衝き飛ばす羽根に似ていることからの命名である。黒い塊の雌しべの周囲に、上を向く針金状の雄しべがあり、ガクから下向きに細い花弁が伸びる。西野市民の森の遊歩道脇に咲いていた。

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山車に乗る人

 祭りの行列を盛り上げる山車に乗るのは女性が多い。これらの女性は踊りとお囃子を受け持っていて、狭い山車の中で演じる。動きの少ない日本舞踊はこの状況に合っている。言い方が逆で、狭い空間で洗練されてきた踊りなので、畳半畳で踊って見せることができる、と言うべきかもしれない。鉦に太鼓は賑やかである。節回しはあっても、メロディーから遠い音曲で、原始的と言えばいえる。祭りのような場所で演奏される音曲は、原始的なものの方が景気付けになり、合っている。

鉦太鼓 踊りも披露 山車世界

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お囃子に 鳳凰の目の 睨みかな

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今朝(6月17日)の一枚

大都会 山が重なり 日の出前 

 札幌での日の出が3時台に入っている。日の出前に写真を撮りに行く。札幌の市街地の彼方に空知方面の山並みが見えるのだが、ここから見る山容から山を同定する知識を持ち合わせていない。札幌は山の見える大都会であると再確認する。

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頓宮での巫女の舞

 神輿渡御の行列は頓宮で昼休みとなる。北海道神宮の4祭神の神輿もしばし休息である。この昼休みの間に神事が行われ、神事の締めのように巫女の舞いがある。舞いといっても動作は緩慢で、扇子をかざしてゆっくりと回ったりする動作を繰り返す。多分、祭りのために募集した巫女と思われるけれど、舞う姿は様になっている。写真を撮るお目当てはこの巫女たちで、動作がゆっくりで、表情を撮るのが容易である。ただ、観客が多く、神事の最中でもあるので、遠慮して撮っている。

巫女並び 神事の締めの 出番なり

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頓宮で 神輿休みて 巫女が舞い

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2011年06月16日

円形歩道橋から見た祭りの山車(だし)

 北海道神宮例大祭の最終日を飾る行事として神輿渡御がある。いつもの年は北海道神宮を出発して、同神宮に戻る。今年(2011年)の神輿渡御は、白石区の大規模商業施設の前出発し、神宮に戻るコースが選ばれた。途中円形歩道橋を通過するので、円形歩道橋に上って見ていると、山車が車の上の人形を歩道橋とぶつからないように、車内に取り込みながら歩道橋の下を通過していく。行列は南郷通を水穂大橋の方に向かって進む。その後、札幌夕張線に折れ一条大橋で豊平川を渡る。

橋脚は 水穂大橋 山車の先

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歩道橋 見下ろす山車の 華やかさ

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今日(6月16日)の花

一人去り 二人静が 舞を舞い

 ヒトリシズカの花が終わるのと入れ替えで、フタリシズカの花が林道に咲き出している。二人の言葉通り、花茎が2本伸び、白い球体の穂状の花が並んでいる。この白い塊は3個の雄しべが丸まっていて、花弁もガクもない変わった花である。

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今朝(6月16日)の一枚

マムシグサ 写真撮る先 熊注意

 散歩道の遊歩道に「熊出没注意」の看板が出ている。熊の足跡が見つかったとの注意書きがある。看板の手前にマムシグサが咲いているのが目に入る。山道で熊にもマムシにも出会ったことはないけれど、出会いたくはないものの優先度が高い。

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水中の浮く絶滅危惧種のワニ

 円山動物園の爬虫類・両生類館には大きな水槽があり、ワニが水中に浮かんでいる。NHKプラネットのOディレクターがカメラマン役になってワニのビデオを撮っている。このカビアルモドキはマレー半島、スマトラ、ボルネオに生息しており、絶滅の危機に瀕している。自分たちの種がそんな状況にあるとも知らないで、水面に目だけを出して漂っている。その水中の恰好の間の抜けた様はご愛嬌である。同園ではこのワニの繁殖を試みており、やっと採卵ができるまでになっている。

カメラ見る ワニの目のあり 水の上

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近づけば 絶滅危惧種 凄みあり

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2011年06月15日

札幌市視聴覚障がい者センター

 本日(6月15日)は道新文化センターの8回目の講座である。地下鉄東西線の西18丁目駅の近くにある札幌市視聴覚障がい者情報センターを見学した。所内の見学に先立ち、所長さんから同所の説明を聞く。

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 2班に分かれての見学で、ブログ子が回った順番では、最初は聴覚障がい者による施設の説明で、手話通訳者が通訳してくれる。デジタルTVの言葉が出てくるので、それに対応した手話動作を聞いてみると、デジタルは両方の手の指で0、1の形で表現する。確かにデジタルの基本は0,1であるので、基本を突いている。健常者が手話を覚えるのは大変であるとの質問への答えがあった。

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 視覚障がい者のために、録音図書の製作がボランティアの人たちで行われている。ブログ子の著作「札幌の秘境」、「風景印で巡る札幌の秘境」の録音図書も今年になって製作が進められ、完成していた。朗読された著作を手に持ってもらい、記念撮影である。背後にこれまで録音が終わった録音図書が見える。録音されたブログ子の録音図書のコピーを頂いた。

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 点字図書も製作されている。「広報さっぽろ」の点字版「点字さっぽろ」という冊子が作られているのを初めて知った。ケータイのQRコードに似たパターンをリーダーに読ませると、音声応答をするものがある。このパターンを器具などに貼って、視覚障がい者の手助けをするシステムも見せてもらった。

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 視覚障がい者がパソコンを操作する場合、スクリーン・リーダーが活躍する。パソコン画面の文字データを音声で聞かせてくれる。この音声を頼りに画面を判断し、入力を行ってゆく。画面のテキスト情報をオンラインで点字に変換する装置もあり、IT技術の進歩が、障がい者の大きな助けになっているのが見て理解できる。

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 視聴覚障がい者情報センターの見学終了後は、ベニバナトチノキの並木を見物するため足を延ばす。この木花はそろそろ盛りを過ぎようとしていて、道路に散った紅花の掃除を近くの住民が行っていた。並木には北海道神宮の旗が立っていて、丁度同神宮の例大祭の最中である。

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今日(6月15日)の花

白の冴え ガクの花なり クレマチス

 庭のクレマチスの花が咲き出した。白い花弁に見えるものはガク(萼)と知っても、花弁とガクの区別がはっきりしない。葉より花の方が多いクレマチスが家のフェンスを覆っているのを見かけるが、我が家のものは葉の方が多い品種である。

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今朝(6月15日)の一枚

赤信号 朝日に見えて 黄色フジ

 黄色のフジが咲いている。フジの花は一般に紫で、この時季幹から枝を伸ばし、花房を垂らす様は見事である。一方、黄色のフジも花盛りの時は、周囲が明るく見え目を惹かれる。フジの彼方の道路の信号が、赤い円に写り朝日のようである。

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肌が虹色に光る貴重ヘビの取材検討

  円山動物園の爬虫類・両生類館で最も貴重な動物は何かと聞いてみる。学芸員のH氏は言葉を選ぶ。それもそうで、最も貴重な動物と問われても、見方で色々変わるだろうし、これは素人の質問である。しかし、NHKプラネットのディレクターのS氏は視聴率の上がりそうな動物を選びたいだろう。動物園でも珍しい蛇のベーレンパイソンの前で取材の品定めである。ニューギニアの高地の森の木の上で生活するこの蛇は、体表面を虹色に光らせながら動く。H氏の願いはこの蛇の人工繁殖である。

貴重蛇 肌を光らせ 動き見せ

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検討は 珍種の蛇の 取材価値

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2011年06月14日

円山動物園で人工繁殖に成功したヨウスコウワニ

 ヨウスコウワニ(揚子江鰐)は絶滅に瀕していたところ、人工繁殖でその危機を脱しつつある。人工繁殖はアメリカ、中国に次いで円山動物園が世界で3例目で、2001年に繁殖に成功している。その繁殖成功に導いたのが同園学芸員の本田直也氏である。根っからの爬虫類や両性類好きらしく、蛇なんかをいとも簡単に触っている。円山動物園の爬虫類・両性類の展示館は新しくなり、旧館の水槽の中に居たヨウスコウワニも新館に引越しで、1年半前に比べるとかなり大きくなっている。

ワニ生まれ 登記本籍 円山地

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成長の ヨウスコウワニ 新居なり

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サキシフラガの流通名らしいホシツヅリ

葉をつけず真直ぐに伸びた花茎に小さな花が咲いている。手書きのラベルに「ホシツグリ」の文字が見える。インターネットで調べてもこの名前の花は出てこない。ユキノシタ科のサキシフラガ(Saxifraga)の流通名「ホシツヅリ」はある。しかし、この花は黄色く花姿は似ていない。ただ、サキシフラガの仲間には、目にした花と似たような花もあり、やはりホシツヅリが誤記されたのかも知れない。花を拡大してみると、紅白の花弁に黄色い雄しべがあって、星綴りの名前が当てはまる。

花の星 花茎に綴り ホシツヅリ

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拡大で 小さき花の 存在感

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今日(6月14日)の花

モンシロチョウ アリウム選んで 雨宿り

 雨の日でアリウムの花にも雨滴が乗っている。よく見るとモンシロチョウが雨宿りである。しかし、花の上では羽に落ちる雨を避けることもできず、雨宿り場所の選択を誤ったようである。雨宿り場所を変えたくても、これでは飛んでゆけない。

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今朝(6月14日)の一枚

雨下り ルピナス昇り 夏の入り

 雨で始まる一日である。傘を差して庭のルピナスの花を撮る。いつの間にか、と気がつくと花が立ち上がって咲いていて、昇り藤の名の通りである。夏と一緒にやって来る花で、庭で立ち上がって咲く花では、ルピナスとアリウムが双璧である。

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踊りの表情

 写真は森羅万象を切り撮って表現する。被写体は人それぞれの好みがある。花鳥風月あたりが最も人気がある写真の対象のようである。人の表情も面白いものである。しかし、断りもなく表情の写真を撮るのは、祭りの参加者ぐらいがギリギリのところだろう。それも良い表情のものでなければ撮る方も撮られる方も気分は優れない。祭りでの踊り手の表情は良いものが撮れる。しかし、表情は一瞬で変化するし、写真のために踊っている訳でもないので、表情を固定させるのは難しい。

よさこいを 子どもミュージカル 演じたり

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動き止め 踊りの決めは 笑顔なり

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2011年06月13日

勇壮な旗振り

 よさこいソーランは、観客の目を惹きつける仕掛けとして衣装と踊りの振り付けがあり、これは毎年新しくして工夫を凝らす。これに対して、工夫にはあまりこだわらず、多分毎年同じと思われる旗が、踊りの最後尾で振られている。大きな旗の旗振りは、力持ちの男性が受け持つことになる。「クワザワグループ」の文字の染め抜かれた旗を、バランスを取りながら持ち上げ、振っている。迫力がある。風神、雷神が描かれているのは「屯田舞道神」の旗で、こちらも大きなものである。

拍子取り 持ち上げる旗 重きかな

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風神と 雷神踊る 旗の中

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踊りの同期取り

 チームでの踊りは同期が求められる。練習の大部分はこの同期取りに費やされるのだろう。進行方向に並んだ場合は、目の前の踊り手の動作に合わせるとよいので、後ろの者は比較的楽なのだろう。ただし、先頭は自分の動作が踊りの全体の流れを決めることになるから、責任が重い。小雨が降っているけれど、踊り手は自分の動作の方が気になり、雨のことなど、あまり気にならないだろう。同期がうまく取れ、全体が一つの動作のようにみえると、踊り手も観客も充実感を感じる。

練習の 成果の披露 同期見せ

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小雨中 同期の動作 見せ場なり

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今日(6月13日)の花

ユキザサは 山菜がため 数減らし 

 林の中の遊歩道を歩いていると、笹に似た葉の上に白い花が咲いている。ユキザサ(雪笹)である。白い花を雪に見立てての命名である。この山野草は山菜として食べられることがあるそうで、どんどん取られてしまっては消える運命にある。

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地方車(じかたしゃ)の上

 大型トラックに、お立ち台や音響装置を設けた地方車が踊りのチームを先導する。地方車のお立ち台には踊りの紹介者や歌い手が並ぶ。祭りの、きれいどころや音曲の演奏者が山車(だし)の上に並ぶ流れを踏襲しているのだろう。地方車に並ぶきれいどころは踊りのチームと衣装やメークを合わせるのが一般的である。チームの名前なのだろうか「蛍」の文字のフェースペインティングが女性の顔にみえる。踊りの始まる前に掛け合いの語りがあり、観衆へのサービスと景気付けである。

きれいどころ 顔にペイント チーム名

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掛け合いの 語り踊りの 前座なり

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今朝(6月13日)の一枚

シャクナゲの 咲く庭一画 畑なり 

 新聞の休刊日で天気予報欄を見ることができない。霧模様の空で日中の天気は期待できない。こんな日の方が朝の庭仕事がしやすいと家人は言う。背の低いシャクナゲが咲いていて、トマトやキュウリの花が咲き出し、野菜の支柱が必要である。

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女性の祭りでの力仕事

 最近草食系男子の言葉を聞く。その対語で肉食系女子までは行かなくとも、草食系男子に代わって、祭りでの力仕事をしている女性がいる。踊りの集団の後尾に控え、雰囲気を盛り上げる巨大旗を振り回す役目を女性が受け持っている。旗竿を両手で持ち、気合を入れて旗を持ち上げる女性の全身の力強さにはほれぼれする。テレビ局の女性カメラマン(ウーマンか)が重そうなカメラを持って踊りの集団を追いかけている。カメラマンは男性の仕事と思っていた先入観念が吹き飛ぶ。

巨大旗 振る筋肉に バラ絵なり

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踊り追う カメラに覆い 小雨なり

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2011年06月12日

大学生グループの旗と女子学生の旗振り

 よさこいソーラン踊りでは、踊り手が主役である。脇役として旗振りがいる。しかし、この旗振りは脇役にしては体力と技量が要求される。旗が大きいので生半可な力では旗を持ち上げることも、まして振ることもできない。長崎大学の「突風」と「瞬」と大書された旗を振っている一人は、女子学生であったのには驚いた。全国の大学からの参加グループも増えたようで、東京理科大の踊り手グループの旗は龍を染め抜いた立派なものである。衣装の方も龍の文字をあしらっている。

さらし巻き 旗の振り手は 女学生

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理科大は 龍も踊りて 旗衣装

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今日(6月12日)の花

コケイラン 集団で咲いて 遊歩道

 朝の散歩時に某所に足を運ぶ。お目当ては野生のラン科の植物である。サイハイランがまだ蕾のものがある。思いがけずコケイランが遊歩道の傍らに咲いている。盗掘されないとよいのだが。コケイランに似たトケンランには出会わなかった。

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祭りで黒子の彫刻

 大通公園6丁目のところに峯孝の「奉仕の道」の作品がある。彫刻のある辺りで、踊り手たちが一休みである。彫刻の梟や鹿が、法被の一団を見守っているかのようである。大通8丁目には踊りのステージが設けられ、入れ替わり立ち代りで参加チームが踊りを披露する。8丁目と9丁目の境にイサム・ノグチのブラック・スライド・マントラの作品があり、丁度舞台の背景になって見えている。よさこいソーラン祭りの期間中は、主役の踊り手に対して、彫刻は黒子のように控えている。

動物が 法被見守り 奉仕なり

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巨匠作 背景にして 踊るなり

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朝日の中のハルサメソウ

 鉢の中で、途中に葉の無い長く伸びた花茎に、小さな花がいくつも付いている。ハルサメソウである。どうして春雨の名前がついたのかはっきりしない。春雨の降る頃に咲くことによるのかな、と自信の無い考えが浮かぶ。マクロレンズでも使わないと、小さな花をうまく撮れない。葉は根生であり、花茎だけがスラリと伸びている。そこに白い5弁の花にピンク色の蘂があって、花茎の色も朝日の中ではより赤くなる。可憐さも加わって、この花の愛好者は多いのではないかと思える。

マクロ撮り 魅力拡大 ハルサメソウ

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日の出時に 珊瑚と写り 赤き茎

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今朝の一枚⓶(2011年6月12日)

野鳥撮り 焦る動作で 時間逃げ

 アカゲラが急に目の前に現われる。カメラを持っていても、電源を入れたり構えたりに手間取り、2、3枚撮る間もなく、野鳥は姿を消してしまう。野鳥の逃げ去るのも速いけれど、焦った動作で、肝心な事をする時間が逃げ去るのも速い。

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子供たちのよさこいソーラン祭り

 人数は多くはないけれど、子供たちもよさこいソーラン祭りで踊りを披露する。大人たちの中に交じって踊りに加わると、観客の目は子供に集まる。カメラも子供の仕草や表情を追う。子供とは言え、踊る表情には真剣さが溢れている。大勢の観客中で踊るのだから、上手に踊らねば、の意識が子供の心を大きく占領しているのだろう。口を開いて、何か声を発しながら踊っている。年齢が少し加わると、余裕が表情に出ているのが見られる。子供なりに踊りを楽しんでいるようである。

口開き 心の中の 声の漏れ

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表情に 余裕の見えて 年長児

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2011年06月11日

踊りの動と静

 よさこいソーランのような動きの激しい踊りの瞬間をカメラで捉えるのは難しい。動作を見て瞬間的にシャッターを押しているつもりでも遅れがあって、踊りの方は次の動作に移っている。齢で反応速度が遅くなっているせいもある。何枚も撮ってみて、やっと動きを捉えた写真が得られている。デジカメのお陰で、無駄撮り写真が増えても気にならない。踊りの動作には切れ目があり、この時には動きが止まる。この静止状態を狙って撮ると、目で見ている状態と写真は一致している。

飛び跳ねる 瞬間捉え 希少例

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狙い撮り 動作の止まる 切れ目時

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こぼれる第一級の笑顔

 踊っていて楽しいのだろうな、と確信できるのは踊り子の笑顔からである。こんな第一級の笑顔はそう見られるものではない。演舞の最中は表情も引き締まる。笑顔は踊りの段落のところで見られので、この瞬間を撮る必要がある。そのタイミングを捉え損ねると、笑顔は飛んでしまう。笑顔を撮るのもなかなか難しい。しかし、良い笑顔を撮れるとこちらの顔も少し笑っている。踊りの合間に見る笑顔を、言葉で表現するとなると良い表現が思い浮かばない。精々こぼれる笑顔ぐらいか。

撮り得たり 第一級の 笑顔なり

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楽しさは こぼれる笑顔 札都初夏

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今日(6月11日)の花

上を向き 咲くクロユリは 黄花なり

 鉢の中にクロユリが咲いていて、その横に黄色のキバナクロユリが並んでいる。クロユリの突然変異により花弁が黄色くなったものである。クロユリは下を向いて咲くけれど、黄花の個体は上を向いて咲いていて、この個体の特別例なのだろう。

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コバルトブルーの七宝焼きのようなヤドクガエル

 このカエルが動かないでいると、まるで七宝焼きの置物のようである。南米北部にあるスリナム共和国は聞いたことのない国名であるけれど、この国のごく限られた湿地帯の森林に生息するカエルである。名前はコバルトヤドクガエルで、皮膚から神経毒を出す。英語名ではDartがついていて、漢字表記は矢毒蛙である。後で聞いてみると、この蛙の毒を鏃に塗って狩をしたことからの命名らしい。他にも皮膚の模様からキオビヤドクガエルやアイゾメヤドクガエルと呼ばれるものがいる。

静止して カエル置物 七宝焼き

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矢に使う 毒の意味なり カエル名

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今朝(6月11日)の一枚

草取りの 仕事を避けて アマを撮り

 アマの花が次々と咲いている。1日花なので、咲いては散っていく。雑草も一日草で、朝伸びたら、夕方には枯れてしまうなら庭の草取りも楽なものを、と都合のよいこと考える。もっとも、草取りは家人の仕事で、こちらは写真撮りに回る。

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甲羅に首が入らないロクロク首のカメ

 水槽の中にカメがいる。オーストラリアの固有種のコウヒロナガクビガメと紹介されている。科名はヘビクビガメ科である。文字通り首が長い。あまり長いので、甲羅の中に首が入らず、甲羅の横に巻きつけているそうである。その首の長さがどれほどのものか見せたいとのことで、飼育員のH氏が水面に餌さを巻く。カメはその長い首を伸ばして、水面の餌さに食らいつく。確かに長い首である。子供たちが水槽に顔を近づけて、長い首を伸ばして餌さを捕る動作を飽かず眺めている。

科の名前 ヘビクビガメ科 妥当なり

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見世物は ロクロク首で 子を集め

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2011年06月10日

今日(6月10日)の花

カッコウの 声も聞かずに 花開き

 カッコウセンノウ(郭公仙翁)は形も面白いけれど、名前の由来も面白い。ナデシコ科センノウ属の花で、郭公はこの花が鳥のカッコウに似ている、カッコウの鳴く時期に咲くなどの説がある。仙翁は寺の名前で、寺に伝わった花に由来する。

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猿の顔の見当たらないサルメンエビネ

 通りすがりの庭でこの花を見たことがある。ラン科の花で、林内の暗いところに生える。この環境に近いような、低木の庭木のある茂みで咲いている。花の漢字名は猿面海老根であり、猿の顔に似ていることからの命名である。花に猿の顔を当てはめようとするのだが、うまく当てはまらない。拡大した写真でも、猿の赤い顔になるだろうと思われる部分は赤いスカートで、これを履いた人が両手を広げているようには見えても、猿の顔には見えない。花名と花姿が合わないと思っている。

名前から 猿の群れなり 庭の花

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猿面は スカートになり 人姿

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今朝(6月10日)の一枚

駐車場 覆うフジ花 二百歳

 天神山緑地に接した私有地に「天神ふじ」と呼ばれるフジの古木がある。由来の看板によれば樹齢200年近くになる。一度このフジの一番の見ごろを観賞しようと早朝に出かける。駐車場の上を覆って広がる枝にフジの花が垂れて見事である。

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会話代わりの毛づくろい

 円山動物園の猿山で猿が毛づくろいをしている。この毛づくろいは、ある猿がどの猿にでも行うのではなく、特定の猿同士が行うようである。仲良し猿同士のタッチ・コミュニケーションなのである。人間なら毛づくろいの最中に会話をするところを、猿はそんな高度な言語を持たないから、勢い毛づくろいのテクニックが発達しているのだろう。それにしても、毛づくろいをしてもらう体勢になると、他の猿が近寄って毛づくろいを始める様子は、言葉がないだけに、阿吽の呼吸である。

要求は 阿吽の呼吸 毛づくろい

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毛づくろい 会話代わりに 手の動き

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2011年06月09日

今日(6月9日)の花

山道の 雰囲気出して 住宅路

 通りすがりの道端の狭い庭に、マムシグサ(蝮草)と白花のヤマシャクヤク(山芍薬)が並んで咲いている。住宅街に山道の雰囲気を造り出している。マムシグサはかなり長いこと咲いているけれど、ヤマシャクヤクは花期が短い花である。

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爬虫類館バックヤードのトカゲ

 NHKの番組のさっぽろハコモノ探検の取材下調べで円山動物園の爬虫類館のバックヤードを訪れる。透明な入れ物の中にきれいな緑色のトカゲが2匹追い駆けっこをしている。自然の中では緑の葉に隠れるための色なのだろう。子孫を残す行動なので、雄が雌を追いかけている。狭い容器では雌が方向転換すると、雄は逆向きになって雌の上に乗っている。雄が雌を捕まえるのに成功する時もある。ここで卵が生まれると、その孵化と孵化後の子トカゲに飼育員の努力が注がれることになる。

緑葉に 身隠す色の 鮮やかさ

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トカゲでも 雄雌判別 上下なり

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「ようこそさっぽろ」ブログ更新

 札幌市の観光公式サイト、「ようそこそさっぽろ」のブログの担当部分「花・まち」の更新がありました。「札幌市内都心部とその近くでクロユリが観賞できる場所のご三家」というタイトルで、クロユリを見ることのできる場所をリポートしています。ブログ記事を書いてからアップされるまで1週間以上もかかっており、さて花の見ごろが終わっていないか心配のところもあります。

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今朝(6月9日)の一枚

ホオの花 大葉従え 初夏を告げ

 ホオ(朴)の花が咲き出した。白い花で良い香りがする。モクレン科に属し、花はモクレンの花にも似ている。大きな葉に花が隠れるように咲いている。材は均質で切削などの工作が容易で器具材に用いられ、朴歯の下駄なども聞く言葉である。

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方言が花名になったズダヤクシュ(喘息薬種)

 林の中の遊歩道で、水気のあるところに、伸ばした花茎に小さな白い花が多数付いているのが目に入った。ユキノシタ科ズダヤクシュ(喘息薬種)である。ズダとは信州で喘息のことを言っていて、この病気に効く薬種という意味が花の名前になっている。花は小さく2 mm前後で、白く見えるのはガクである。花の方は、蘂のように針金のように伸びた白い部分である。雄しべの方は先端に黄色い部分を見せ、かたまってある。小さいのでマクロ撮影に手間取り、虫も寄ってきて撮影に難儀する。

白きガク 花びら擬して ズダヤクシュ

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花びらは 白き針金 ガクの外

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2011年06月08日

今日(6月8日)の花

オダマキは 変化(へんげ)誇示して 花姿

 セイヨウオダマキ(西洋苧環)はアメリカオダマキとその交配改良種で、日本のオダマキに比べて草丈が高く、花姿も変化に富んでいる。園芸種なのに雑草のように強く、毎年6月に入ると花をつけだす。比較的長く咲く初夏から夏の花である。

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道新文化センター講座・開拓記念館

 道新文化センターの講座の日で、JR森林公園駅から歩いて北海道百年記念塔に行く。途中青大将に出会う。大勢の見物人に取り囲まれて蛇も驚いただろう。

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 北海道百年記念塔では、8階部分に有るガラス張りの展望台まで階段を上る。展望台を下から見上げるとかなりの高さである。

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 展望台のところでは、札幌市街地の建物などを同定する。しかし、霞んでいて、はっきりしない眺めであった。

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 北海道百年記念塔から北海道開拓記念館まで行く。歩きながら道脇のマイズルソウやクルマバソウを観察する。
 開拓記念館では、学芸員の三浦泰之史が説明してくれる。同氏はNHK札幌の「つながる@きたカフェ」のハコモノ探検コーナーに出演していただいたことでブログ子と縁がある。松浦武四郎作の北海道の双六のコピーを手にしての説明である。

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 説明は体験学習室で行われ、部屋には縄文人の生活がテーマの展示があり、火起しのデモの実演があった。しかし、火種がなかなか育たない。

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 三浦氏も多数の見学者の手前、一生懸命で煙が出るところまで行った。古文書解読を専門にしているのに、火起しのサービスに精を出してもらった。

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花名が美味しそうなユキモチソウ(雪餅草)

 テンナンショウ(天南星)属のユキモチソウは、マムシグサ同様これが花とは思えない。花茎の先端に、薬を混ぜ合わす乳棒のような付属物があって、仏炎苞から少し顔を出している。この白い部分が雪餅に似ていることからの命名である。しかし、雪餅そのものは食した記憶がない。花の部分は乳棒の下の部分にあるため、苞を裂かないと見られない。仏炎苞の外側は茶と黒紫を混ぜたような色である。マムシグサの場合、仏炎苞は緑色で、形は似ていても、仏炎苞の色で区別がつく。

雪餅は いかなる味ぞ ユキモチソウ

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仏炎苞 包み込む内 花のあり

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今朝(6月8日)の一枚

歩きの日 今日の天気を 朝占い

 都市秘境歩きの日は天気が気になる。天気予報欄にある午後の雨マークが懸念材料で、朝日の様子を確かめる。チューリップは朝のうちは花びらを閉じている。遅咲きのチューリップのようで、他のものは既に散って、季節は夏に向かっている。

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チアガールの演技

 女子学生が集まって演技をしようとしている。北大のチアガール達である。チアガールは和製英語で、英語圏に通用する用語はチアリーダーである。団体名は北大チアリーダー部CADENDIAとなっている。カデンディアの名前の意味は不明である。演技が始まると動きは結構激しく、仲間を肩の上に持ち上げる演技などもある。スポーツの応援団ではあるのだけれど、応援演技自体がスポーツのようで、競技会もある。大学祭の見物客を観客にして競技会の練習を行っていたようである。

チアガール 演技の前に 気合入れ

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乗せる女子(こ)も 乗る女子(こ)も息を 合わせたり

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2011年06月07日

今日(6月7日)の花

朝日受け 花名雪山 白く映え

 コンロンソウは、その白い花を中国の崑崙山の雪を頂く様子に見立てての命名である。山道で普通に見かける花で、場所によっては群生している。アブラナ科タネツケバナ属の花で、種もみを水につける頃に咲くことかが属の名前の由来である。

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「ホリホリX」全国放送

 5月27日に放送っされたNHK(札幌)の「ホリホリX」が全国放送されると、同放送局のKディレクター氏から連絡があった。全国放送はNHK総合テレビで、日時は6月9日(木)午後3時15分~4時である。

 この番組のゲストは、講談師の神田山陽氏、タレントのローラ・チャンさんにブログ子である。 

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 各ゲスト用に、小樽の工芸菓子店が見事なケーキを作って、番組で紹介された。分厚い本のケーキの扉を開いて、中身を番組で味見をした後、自宅に持って帰ったけれど、今はこのケーキは無い。

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 ホリホリ団が探してきた驚きのテーマから、各ゲストの一押しが選ばれ、ブログ子は室蘭の製鉄所の火花検査士を選んでいる。それに関した会話のテロップが画面に出ている。画面に映っているスタッフは、左から司会役の里匠氏、ホリホリ団の団長役の虻川美穂子さん、佐藤さおりさんである。

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朝の食卓・ヒマワリからの贈り物

 北海道新聞の朝の食卓の本日の記事の転載です。

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今朝(6月7日)の一枚

燃え昇る 朝の青空 炎花

 ベニバナトチノキの赤い花が、住宅の庭に咲いている。晴れた青空に、松明の炎が燃え立ち昇るようである。札幌市内にこの木花の並木がある。来週は街歩きの講座の受講者とこの並木を見て歩く予定で、それまで咲いているかと心配である。

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工学祭

 大学祭では各学部でもデモや展示がある。工学部の前で学生が長い翼を持ち上げている。何をしているのかと聞くと、人力飛行機用の翼を見せるために支えているとのことである。制作途中のもので、未だ飛んだことの無い飛行機である。総重量は子供の体重ぐらいであるけれど、モノが大きいだけに持ち上げるためには人手が必要である。ご苦労様、といったところである。玄関ホールではロボットのデモが行われていた。こちらは実際に動くので、男の子たちの興味を掻き立てていた。

人力で 飛ぶを夢見て 手で支え

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ロボットに 目を釘付けで 男子なり

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2011年06月06日

今日(6月6日)の花

サファイアの 色の喩えに ヤグルマギク

 矢車とは、鯉のぼりのポールの先端に付けられる矢を円陣に配置したデザインの風車である。花の形が矢車に似ているので、花名が矢車菊になった。この花の青い色が見事で、サファイアの抜きん出た青色の喩えにこの花の青色が持ち出される。

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モデル鉄

 北大鉄道研究会という同好会が、模型の列車を走らせる展示を行っている。教室のスペースの大方を使って模型のレールを設置して、モデル列車の走行空間を作り出している。近年、鉄道に関する趣味が拡大しているようだ。筆者でさえも、道央の駅の写真に爪句をつけた豆本を出版している。さて、鉄ちゃん、鉄子、撮り鉄、乗り鉄等々の言葉があるように、鉄道のモデルに入れ込む人は何と呼ぶとよいのだろうか。モデル鉄とでも言いたいけれど、こんな言葉はあるのかないのか…

趣味の人 つけたき呼び名 モデル鉄

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モデル鉄 予備軍の目の 光たり

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仮面とハリボテ

 仮面を着けた呼び込みの学生がいる。馬の仮面は何の目的に使われて、どこから借りてきたのか知らないけれど、人目を惹く。模擬店の店先にあるポップコーンと書かれた絵もシュールであるけれど、馬の仮面も超現実的な雰囲気を出している。仮面というよりぬいぐるみに近い格好で、歩きながら宣伝を行っている学生が目に留まる。何かのキャラクターを念頭に置いた手作りのハリボテであるけれど、キャラクターが何かはわからない。ピエロの衣装の女子学生が一緒に歩いている。

呼び込みの 仮面の姿 シュールなり

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ハリボテで 祭り盛り上げ 学府内

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今朝(6月6日)の一枚

昇る日が リラ色光 おすそ分け

 日の出の時間が早まって、カメラを抱えて散歩に出る頃は陽は昇ってしまっている。とりあえず朝日の中のライラックを撮ってみる。赤紫のライラックは、朝日と相性がよいようで、輝いて見える。花の期間は比較的長く、楽しめる木花である。

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パフォーマンスに見る初音ミク

 大学祭では色んなパフォーマンスが行われる。どこのグループが何の目的でやっているのかはわからないけれど、観客は見て楽しんでいる。コスチュームはてんでんばらばらであるけれど、動きは合っている。しかし、パフォーマンスのテーマは意味不明である。踊りの最中、不動のぬいぐるみもいて、このキャラもその役もまた不明である。ただ、踊り手のコスチュームに、札幌生まれのボーカロイドの人気仮想歌手を視覚化したキャラクターの「初音ミク」と思われるものを見つけた。

ぬいぐるみ 不動で控え 意味不明

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初音ミク 札幌生まれの 人気キャラ

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2011年06月05日

今日(6月5日)の花

花下に 車輪の見えて クルマバソウ

 クルマバソウは、文字通り車輪を連想させる輪生の葉の中心から一本の花茎が伸び、先端で茎別れして小さな4弁の花を複数つける。春のエフェメラルの代表的な花で、林道の道の開けたところに咲いているのを見つけ、マクロ撮影を試みる。

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子供たちに人気の犬

 獣医学部の前庭のところでは、アイマスクをして盲導犬と一緒に歩く体験コーナーがある。盲導犬の他にもペット用の犬がいて、子供たちに触らせてくれるサービスがあり、これは人気である。子供も犬好きも離れられない場所である。セラピー犬ということで、犬の写真入りの看板が出ている。これらの犬の引き取り先を募集しているのかも知れない。犬を飼うことには興味がないので、詮索もしないで、子供と犬の写真を撮っただけである。子供も犬も小さいと可愛いものである。

盲導犬 役目披露後 一休み

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セラピー犬 子らに囲まれ 癒しなり

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浴衣姿の呼び込み

 呼び込み役の女子学生は色んなコスチュームで通行人に声を掛けている。浴衣姿もあって、花柄模様で揃えている。足元は下駄か草履で着物に合わせているけれど、なかにはサンダル履きもあって、ご愛嬌である。売り込みをかけているのは手にした看板にある「アイスきゅうり」でまさか氷漬けにした「きゅうり」ではあるまい。別の場所の浴衣姿の手にある手書き看板には「ふわふわ時間」とある。こちらの方もそのモノの方は不明である。浴衣姿で楽しんでいるのが伝わってくる。

呼び込みは お揃い浴衣 きゅうり売り

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売り物は ふわふわ時間 不明なり

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ぬいぐるみ

 大学祭には色々なぬいぐるみが登場する。これらのぬいぐるみはどこから調達してくるのだろうか。アニメか何かの商品のキャラクターなのだろうが、その方面には疎いので、元になっているキャラが何かわからない。動物の種類もはっきりせず、うさぎやカエルらしきものが大学祭のイベントや模擬店の宣伝を行っている。ぬいぐるみだと顔を覗き込まない限り、男女の区別がはっきりしない場合もある。しかし、足元を見ると、履いているもので女性であると明らかになることもある。

肩掛けに スケベ文字見え ウサギかな

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このカエル 男女の区別 足にあり

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今朝(6月5日)の一枚

アマの花 一輪咲いて 青葉月

 軒下に植えてあるアマの花が一輪咲いた。アマの花が咲き出すと、草も木の葉も緑が濃くなってくる青葉の月である。アマの花は一日花なので、朝咲いてものは夜には散ってしまう。しかし、蕾が控えていて次々と咲くのでこの花の季節は続く。

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ホースライディング

 獣医学部の前の芝生の広場で、ホースライディングの体験コーナーが設けられている。希望者を馬に乗せ、係りの者が馬の手綱を持って広場を一周している。見ていると、馬に乗る希望者は女性か子供が多いようである。馬に乗るのがよっぽど楽しいのか、大きな笑顔をこちらに向けている。馬を引く係りが、撮影者にサービスなのだろう、カメラの前で馬を止める。面白いか、と声を掛けるには馴れなれし過ぎるし、乗り手までの距離がある。笑顔から察するに、面白いのに違いない。

初乗りか 大きな笑顔 こちら向け

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馬乗りの 体験もあり 大学祭

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2011年06月04日

お値段1コイン

 大学祭の模擬店は採算が取れているのだろうか。女子学生の手持ちの看板を見ると、チョコまぶしの菓子と思われるものの値段が1コイン、つまり100円とある。まあ、呼び込みを含め、人件費をみていないから材料費だけで、売れれば赤字無しか。売れなくても、残りは自分たちが買い手になれば、これも大学祭で楽しんだ参加料と思えばよいことになるか。看板に誘われて買っても見たい気もするのだが、若者たちが流れている模擬店の通りの雰囲気では、二の足を踏んでしまう。

採算が 取れるものかと ワンコイン

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お値段は 食してみての 後判断

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今日(6月4日)の花

ウズラ鳥 鉢に入りて 葉に隠れ

鉢の中にウズラバハクサンチドリが咲いている。ラン科のハクサンチドリの葉が鳥のウズラの模様に似ているものがあり、この名前となる。花は赤紫の目立つ色で、葉も緑葉に暗い紫の模様がはっきりしていて、観葉植物にしても遜色がない。

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バイオガスで沸かしたお湯の足湯

 農学部と理学部の間のローンのところに足湯の看板が出て、小屋が見える。何で大学祭に足湯なのかと思って、近づいて学生の説明を聞く。バイオガスで沸かしたお湯がミソなのである。バイオガスは家畜、特に牛の排泄物からメタンガスを作り、これを燃焼させる。このエコエネルギーに関する研究のさわりを足湯で披露する意図である。お湯は別のところで沸かしたものを運んできている。足湯に入れるヒバなどの木材の砕片が並べてあり、これも廃材利用の研究の一環のようである。

森足湯 文字に引かれて 覗く湯屋

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足元の 湯を温めて バイオガス

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今朝(6月4日)の一枚

アリウムは 花爆発の 出番待ち

 今日は北大構内の大学祭に顔を出して写真の撮り歩きの予定で、朝の散歩は取り止めである。庭のアリウムの葱坊主が大きくなってきた。この花の爆発が始まるのはもう少し先のことである。花たちはそれぞれの出番待ちで、庭で控えている。

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大学祭の時期に咲くエゾノコリンゴ

 大学祭というので北大構内に出かける。例年通りにメインストリートの南から北まで模擬店が出ていて、見物客がぞろぞろ歩いている。メインストリートの中間辺りに「人工雪誕生の地」碑があって、その傍にエゾノコリンゴの花が咲いている。白い花で、当然ながらリンゴの花と似ている。枝を埋め尽くすように花が付いていて、見応えがある。しかし、道路から少し外れているせいか、立ち寄って見る人もいない。メインストリートを歩く学外客は、大学祭の露店に目が奪われている。

祭り客 リンゴ花見ず 通過なり

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リンゴ花 彼方にテント 大学祭

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2011年06月03日

大学祭のママさん行進

 大学祭を見にくる学外者は高校生、それも女子高校生が多いようで、若者のお祭りみたいなところがある。そこにベビーカーを押したママさん軍団が現われたのには驚いた。一列に並んで進行してくると迫力がある。しかし、最近の若いお母さんはファッションを決めている感じである。子育ての生活疲れが伝わってこない。それなりに苦労があるとは思われるけれど、大学祭にベビーカーを押して来るのを見ると、若者の祭りに入って気弱に写真を撮っているこちらが自意識過剰である。

クラークも 驚き見ての 母子行進

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母親に 合わせて子らも 会話なり

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今日(6月3日)の花

雨滴の矢 クマガエソウの 花の母衣(ほろ)

 クマガエソウはラン科アツモリソウ属の花である。クマガエソウもアツモリソウも源平合戦の熊谷直実、平敦盛から花名を採っていて、初めて花名に接すると驚きである。武士が背負った母衣(ほろ)に見立てられた唇弁に、雨滴の矢が止まる。

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聴衆の少ない大学祭演奏会

 例年、理学部横のハルニレのあるローンのところに、大学祭の出し物の演奏会用に簡易ステージが設けられる。芝生の上にパイプ椅子が並べられ、客席も整えられる。音楽仲間なのだろう、演奏者が集まって、演奏準備や談笑をしている。そのうち全員ステージに立って演奏が始まる。椅子に座って演奏に耳を傾ける人は指を折る程度である。聴衆の数など気にしない風で、演奏は続いてゆく。大学祭で演奏したことが、学園生活の思い出の一コマとして記憶に固定されてゆくのだろう。

出番待つ 楽屋は芝生 楡の横

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聴衆は 指折る数の 演奏会

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今朝(6月3日)の一枚

水無月は リラ色くすみ 小雨中

 細かな雨が大気の中に浮いているような朝である。カメラが濡れるので、家の近くのライラックを撮っただけで、散歩はスキップの朝である。ライラックの花の咲き方も色々で、花が目立つものもあれば、庭の花より葉の方が目立つものもある。

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歩道脇に咲くクサノオウ(瘡の王)

 車道と分離された歩道に鉄骨の土留めがあって、その鉄骨の下のところから茎を伸ばして黄色い花が咲いている。クサノオウである。ケシ科の花で、アルカロイド成分を含み毒草である。毒草は使い方次第で薬草にもなり、民間療法でも用いられてきた。名前の「瘡の王」の由来はいくつかあり、ちぎると黄色い液を出すので「草の黄」、皮膚病に効くので「瘡の王」などがある。歩道脇の雑草もあまり見られないところに成長しているところを見ると、生命力のある花のようである。

鉄骨を 玉座の背にし 瘡の王

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黄(おう)の花 赤錆色が 似合いたり

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2011年06月02日

今日(6月2日)の花

釣果有り 花茎釣竿 鯛並び

 ケマンソウの名前は、花の形が寺にある装飾品「華鬘(けまん)」に似ていることに由来する。別名タイツリソウで、こちらは鯛を吊り上げた形の連想からの命名である。華鬘は思い浮かばないけれど、鯛釣りの方は言いえて妙な花名である。

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クロユリと一緒に咲くオオイヌノフグリ

 今年も咲いているかと、北大構内のポプラ並木の傍の花木園のクロユリ群生地に行ってみる。ここは北大の絵画同好会「黒百合会」の関係者が、同会の名前に因んで、かつて構内に自生していたクロユリ群生の再現を試みたものである。クロユリは根付いていて、黒色の花を下に向けて咲いている。その傍にオオイヌノフグリの花がある。この花の名前にある「イヌノフグリ」は、実が犬の陰嚢に似ていることによっている。本当に似ているのかどうか、実際に見て確かめてはいない。

恋の花 咲く傍らに フグリ花

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可憐花 犬のフグリと 興ざめ名


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今朝(6月2日)の一枚

日の出時に 赤色増して ハルモミジ

春なのに赤い葉のモミジがある。ハルモミジと言っているけれど、正式な木の名前は知らない。朝日が当たっているところを撮っていて、赤色が冴えて写っているけれど、昼の光のもとではくすんだ赤である。写真も撮り方次第のところがある。

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花の名前が特定できないベンケイソウ科

 鉢の中に多肉植物があって、上からマクロ写真を撮ってみる。ベンケイソウ科の植物なのだが、詳しい属や種の特定ができない。ベンケイソウの名前は、乾燥や寒さに対して弁慶のように強いことから来ている。詳しい属や種の特定ができず、センペルビブム属あたりかと推定してみる。ベンケイソウは園芸種も多岐にわたり、最初の名前を失ってしまうとその後に元の名前を同定するのは不可能に近いと聞いたことがある。花の特定は横においておくとして、面白い形が写っている。

葉の境 水の粒子の 白き線

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弁慶の 筋肉ありて 多肉なり

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2011年06月01日

今日(6月1日)の花

市花(しか)なれど 頭の垂れて 謙虚なり

 歩道のところどころに小さな花壇が設けられている。スズランがこの狭い花壇を埋めている。スズランは札幌市の花に制定されているけれど、草丈が低く、遠目には見栄えのする花でもないので、公園の花壇で見る機会は余りないようである。

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道新文化センター講座6回目

 道新文化センターの講座は今日(6月1日)で6回目である。JR上野幌駅から歩いて上野幌神社に行く。神社の境内から札幌報恩学園の創始者の小池九一の事跡が展示されているスミレ記念館に行く。

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 記念館の内で展示品を見ながら、小池九一と学園の生い立ちを聞く。説明は報徳学園の浜田悟園長である。

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 同社会福祉法人の山下太郎理事長からのお話を聞く。学園のスタートの地にあるカラマツの保存運動についてのお話などがある。

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 報恩学園の近くにある雪印種苗に行く。ここでは、通常一般に開放されていない恵庭(けいてい)荘を特別に見学させてもらう。

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 札幌の呉服商「京屋」の邸宅を移築したものである。建物内は立派なものである。参加者は写真撮影に余念がない。

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 手入れされた庭が6月の陽に映えている。この庭で記念撮影である。

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 雪印乳業の歴史を記念した「酪聯発祥の地」碑をみながら、「旧出納邸」や「雪印バター誕生の記念館」を見て歩く。雪印種苗園芸センターで散会で、一部の参加者は園芸店に残り、ほかはJRで札幌に戻る。天気が良くて、気持ち良く歩けた回であった。

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優雅な花名のジュウニヒトエ(十二単)

 草地に近い山道を歩いていて、青紫の小さな花びらが草むらから顔を出しているのに気がついた。花と赤紫の葉が交互に茎に付いていて、塔のように伸びている。後で調べるとジュウニヒトエ(十二単)とわかる。この花と葉が重なった状態を、宮中女官の十二単になぞらえて花名にしている。確かに花名の衣装を纏った雰囲気が感じられる。園芸種のセイヨウジュウニヒトエがあり、花の色が鮮やかなので、あるいは園芸種が野生化したものかもしれない。花びらの形が人形に似ている。

野の花も 十二単で 身を飾り

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園芸種 野生化したか 色の冴え

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今朝(6月1日)の一枚

六月は 鮮明日の出 開始なり  

 今日から6月である。月が変わったからといって何か特別なことがある訳でもないけれど、今年も半年に王手がかかったと思えば、月日の経つのが早い。今朝は日の出をはっきりと写せている。都市秘境探検で歩く日なので、晴れていてほしい。

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恵迪寮碑とオオバナノエンレイソウ

 北大の校章はオオバナノエンレイソウをデザインしたものである。かつて構内で原始林と呼ばれた林の横に木造二階建ての恵迪寮があった。恵迪寮が新築で移動し、原始林の方は「恵迪の森」の名前が付けられた。ここにオオバナノエンレイソウの群生地がある。恵迪の森を貫くようにして造られた道の傍には恵迪寮碑があり、恵迪の名前が採られた「書経」の一節「恵迪吉従逆凶惟影響」が彫られている。この碑を校章の花が見上げている構図の写真を撮ろうとするのだが、難しかった。

目に緑 碑に恵迪の 文字を追い

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校章の 花の背後に 寮碑あり

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