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2011年09月30日

北大第一農場で飛ぶモンキチョウ

 9月の終わりに、北大第二農場に秋の景観を撮りにゆく。トンボは飛んでいるものの、もう虫の季節は終わりで、虫との遭遇はあまり期待していなかった。ポプラ並木に垂直に、農場を貫く道端に野菊の花が咲いていて、これを撮っているとモンキチョウが飛んでくる。蝶の飛び姿を撮る機会に出合うことは珍しいので撮ってみる。パソコンで拡大した画像を見ると、翅が下で胴体が上になった飛び姿を確認する。ポプラの黄葉が始まれば、飛ぶ蝶の代わりに、黄葉が舞うことになる。

飛ぶ蝶を 野菊が誘う 9月末

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羽ばたきの 瞬間見せて モンキチョウ

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今日(9月30日)の花

秋の庭 白蝶の飛び ガウラ花

 ガウラは花の姿が飛ぶ蝶に似ていることから白蝶草の別名がある。夏から秋にかけてかなり長いこと咲いている花である。秋が進行すると、ガウラが飛ぶ蝶の姿に代わって、殺風景になってきた庭に優雅な蝶の飛び姿を思い起こさせてくれる。

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北大第一農場・パノラマ写真

 北大第一農場のパノラマ写真である。カメラを固定した三脚の水平がきちんとなっていなかったようで(パノラマ写真で見ると、三脚の水準器が明らかに水平になっていないことがわかる)、合成画像が波打って表示される。ここら辺をパノラマ編集で修正していくのに時間がかかる。第一農場のポプラ並木をパノラマ写真の中央に設定してみた。

画像をクリックすると動画になります。

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口器を伸ばしたハチの飛び姿

 ハチが吸蜜のため花に近づいてくる。花に近寄るハチの写真を撮ると、花の前で空中に停止のホバリング状態で写る。しかし、実際は、翅を高速に動かしていて、翅の運動の軌跡がわずかに写っている。花に止まる直前のハチは、長いストローのような口器を既に垂らして、吸蜜動作に直ちに入れるように空中で準備である。ハチの身体は毛皮のコートを着ているようで、これに花粉をつけて運ぶのが吸蜜の代価である。この毛皮の作業服を見れば、花も蜜のサービスをしたくなるだろう。

高速で 動かす翅(はね)の 軌跡かな

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気が急くか ストロー口を 伸ばしおり

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今朝(9月30日)の一枚

紅衣装 変身早き ヤマザクラ

 今日で9月も終わりで、庭のヤマザクラが早くも色づいてきた。春先花を咲かせるのも早いけれど、紅葉になるのも早い。山の木で早め早めに準備を急いでいるようである。今朝は曇り空だったものが雨空に変わり、雨の一日になりそうである。

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ハナアブの飛び姿

 ハナアブが花に近づこうとしている。腹部の模様からヒラタアブの種類のようである。ハナアブが蜜のある花であるとの認識を何で行っているのだろうか。大きな複眼から視覚によると考えるのが妥当かもしれない。アキノキリンソウにはすでにガガンボが取り付いていて、ハナアブはガガンボに遠慮しながらの吸蜜となる。ガガンボの方は身体を直接花に付けないので、花粉を運ぶ役目を放棄して盗蜜とでもいえ、ハナアブの方は身体に花粉をつけて運ぶから、蜜の代価を払っている。

蜜盗む ガガンボの居て アブ遠慮

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飛ぶ身体(からだ) 花粉を運び 蜜代価

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2011年09月29日

空のガーデンと上野砂由紀さん

 積雪寒冷の冬期間のある北海道で、初の本格的屋上庭園が札幌エスタの11階の屋上に、9月23日オープンしました。店の開店と同時に入場できるかと10時に出向いてみると、一般公開は11時ということでした。待ってもよかったのですが、客の居ない方がパノラマ写真を撮り易いので、札幌市の公式観光サイトの取材ということで、セレモニー前の庭園に入れてもらいました。
 この屋上庭園は「空のガーデン」と名づけられています。この名前を聞くとテレビドラマ「風のガーデン」を連想される方も多いと思います。筆者もこの連続テレビドラマを視ていましたので、ドラマの舞台になった富良野の「風のガーデン」を手がけた、旭川市の上野ファームの上野砂由紀さんが今回この「空のガーデン」の監修を行ったのを知って、この方とは面識が無いけれどちょっとしたつながりがあることを思い出しました。
 昨年(2010年)、北海道新聞社から「さっぽろ花散歩」を上梓しています。採り上げたテーマの44番目の「北海道文化放送社屋前の彫刻」で、同社(UHB)の前のプランターは上野さんの指導で、ガーデニング挑戦の番組で制作されたものであるのを取材して書いています。
 今回の「空のガーデン」は、パノラマ写真が上手く撮れるかに気を配っていて、花を観賞する余裕はありませんでした。このとき撮影したパノラマ写真には屋上ガーデンとともに、大都会札幌の天空が写っています。

画像をクリックすると動画になります。


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今日(9月29日)の花

暖かき 貴重の一日(ひとひ) 蝶と花

 庭に出てみると日差しが強い。本州なら残暑が厳しいと表現するところだろうが、北海道では早めのインディアンサマーとでもいえるだろうか。百日草にモンキチョウが翅を休めている。この季節の暖かい日は、蝶にも花にも貴重である。

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今朝(9月29日)の一枚

雲海の 波間顔出す 日の出かな

 日の出の位置は南へとひたすらずれて、部屋から望遠レンズで日の出を撮るのに丁度よい季節に入っている。今朝は東の空は雲海状態で、雲海の波間から光が飛び出してくる瞬間を撮ろうと待ち構える。空を縁取る雲が輝きだし、日の出である。

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北大第二農場モデルバーン内部

 北大第二農場モデルバーン内部のパノラマ写真です。

画像をクリックすると動画になります。

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怒り顔を背負ったナガメ

 ナガメの鞘翅のデザインは黒地に黄色の太線のシンプルなものである。芸術家のインスピレーションを一気に表現した大胆なデザインともいえそうである。このデザインは、多くのカメムシの種類の中でも見分けがつき易い利点がある。加えて、名前のナガメも「菜の花につくカメムシ」を約めたもので、覚え易い。見る角度で、ナガメの背中の模様は人の怒った顔に見えてくる。虫の目を惹く模様は警告の意味が込められているそうで、この顔は人間にその意図を伝えているかのようだ。

大胆な デザイン見せて ナガメなり

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近づけば 警告発し 怒り顔

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2011年09月28日

石狩浜灯台のパノラマ写真修正版

 数日前のブログに石狩浜灯台のパノラマ写真を載せている。しかし、このパノラマ写真の合成は上手くは行っていない。そこで同じデータを、パノラマ写真の師匠格の平和通支部長に送って、再度パノラマ合成を行ってもらった結果がこのブログのものである。以前のパノラマ写真と比べて、格段に良くなっている。当方はまだまだ修行が足りないといったところである。

画像をクリックすると動画になります。

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秋を迎えた石狩浜のトンボ

 秋晴れの良い天気で、石狩浜の灯台のパノラマ写真を撮るのが目的で出かける。「鮭まつり」のイベントが行われていて、集落のあるところは車で混雑しているけれど、灯台とその周囲に延びる木道には人影がまばらである。カメラの三脚を設置した木道につなぎトンボがじっとしている。トンボと灯台を同じ画面に入れるのは無理である。途中寄った喫茶店のベランダの手すりにトンボが止まっていて、その向こうに砂浜の枯れた草と石狩湾の群青の海、その上に青い空が広がっていた。

木道で 道を譲らぬ トンボかな

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石狩の 青き海空 赤トンボ

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今日(9月28日)の花

牛重ね アカツメクサが 今日の花 

 今日も昨日と続けて北大構内に写真を撮りにゆく。第一農場では牛がのんびりと草を食んでいる。牛と重ねて花の写真を撮ろうと花を探すのだが、これはといった花が無い。放牧地の縁にあるアカツメクサを撮って、今日の花の写真とする。

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今朝(9月28日)の一枚

生きた鮭 上手く撮れずに ホッチャレなり

 秋になると自宅近くの中の川に鮭が遡上してくる。小さな川で、上手くいくと水中の鮭が撮れるのだが、水面の流れが邪魔をして生きている鮭が撮れない。今年初めて目にした生きた鮭は、姿を写真に撮れず、代わりにホッチャレ撮りとなる。

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種の同定はお手上げのイトトンボ

 イトトンボはその細身の身体を斜めにして草の間を飛んでいたりするので、なかなか見つけられない。イトトンボはどれも似ていて、種を同定しようと撮った写真と図鑑やネットの画像と比べても、これだと確信が持てない。同定には眼後紋も重要で、これはイトトンボの目の後ろにある青い紋である。この紋が目のように見えて、イトトンボがこちらを伺っているように思えてくる。それにしても細身の胴体が真直ぐ伸び、昆虫美形コンテストでも行ったら上位入賞間違いなしである。

眼後紋 こちら伺う 目の如し

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真直ぐに 細身の伸びて 美形なり

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2011年09月27日

北大第二農場・パノラマ写真

 今日(27日)はパノラマ写真を撮りに北大まで出かける。第二農場の景観をパノラマ写真に撮ってみる。天空方向に木が写ると、良好なパノラマ写真が合成できる。虫の季節もほぼ終わったので、北大構内の各所のパノラマ写真撮りに切り替えて、北大パノラマ案内でも作ってみようかと思っている。

写真をクリックすると動画になります。

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今日(9月27日)の花

野菊撮る 彼方のポプラ 夏名残

 北大構内に写真を撮りに行く。第一農場は秋の景観の中にあり、目につく花は野菊かオオアワダチソウぐらいである。野菊の向こうのポプラ並木が、鮮やかさの落ちた緑の葉を繁らせている。ポプラの黄葉と落葉はまだ1ヶ月ほど先になる。

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今朝(9月27日)の一枚

花撮りで 歩みを止めて イヌサフラン 

 朝日と花を同じ画面内に撮り込もうとすると、これが難しい。朝日は眩しく、その輪郭を出せば花は暗くなる。逆に花が撮れる明るさに露出を合わせると、朝日は白い輝きの中に消える。道端のイヌサフランを相手に花と朝日の撮影練習である。

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全方向に視線を飛ばすハエ目の複眼

 標題はハエ目(め)ではなくハエ目(もく)のことである。昆虫の分類群を表していて、ハエ目にはハエ、アブ、ガガンボその他の種がさらに細分化されている。そのハエ目に属するハナアブやハエの目、つまり複眼の写真を撮ってみると、身体の大きさと比較してあれほどの大きさの目になっているのか不思議である。人間の目(単眼)など、身体全体に占める割合はハエ目の虫と比べたら格段に小さい。ハエ目の昆虫はあの大きな目でどれだけ多くの視覚情報を得ているのだろうか。

複眼で 視線を放つ 全方位

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どこを見る ハエの複眼 アイマスク

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2011年09月26日

パノラマ写真の可能性

 パノラマ写真の可能性の一つに、店のHPにパノラマ写真を組み込むことが考えられる。石狩浜灯台のパノラマ写真を撮りに行ったついでに、石狩浜の海岸を一望にできる喫茶店「マウニの丘」の店内から外の景色のパノラマ写真を撮ってみた(店の許可を得て)。しかし、室内と外の光量の差を調節することができず、窓外の景色は白く飛んでいる。店内の方がしっかり写っていて、この店の様子がわかる。

 なかなかセンスのある店で、映画「星守る犬」のロケに使われたことでも名の通った店である。石狩の浜が窓の外に広がり、足が確保できるならお勧めの店である。店の様子は、このパノラマ写真を見てください、となる。このような店の紹介のパノラマ写真撮影を注文で受け付けて、撮りに行くのはビジネスになりそうである。

 このブログを見て、うちの店のパノラマ写真を撮ってもらいたい、とのご希望があれば、パノラマ写真に埋め込まれた名刺にあるメールアドレスにメールをください(とまあ半分遊び、半分本気で書いている)。

写真をクリックすると動画になります。

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今日(9月26日)の花

思い出は 無人の駅の 線路咲き

 庭に雑草に混じってホソバウンラン(細葉海蘭)の黄色い花が咲いている。帰化植物で、荒地などに勢力を伸ばしている。ローカル線の無人駅の写真を撮り歩いた時、線路に咲いていたのを思い出す。その花が我が家の庭にも侵入してきている。

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今朝(9月26日)の一枚

ナナカマド 秋の行進 カラーガード

 ナナカマドの実が存在感を増してきている。青空の下で、朝日に赤い色を誇示するかのようなナナカマドは、これから始まる秋のパレードのカラーガードのようである。どの木のものが一番の実をつけているか、カラーガードの品定めである。

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翅の写らないコンボウアメバチの飛び姿

 コンボウアメバチは、名前になった棍棒を抱えて、草むらの上を飛んでいる。速い飛び方ではなく、空中を漂っている感じである。うまくフォーカスが合うと、その飛び姿をカメラで捕らえることができる。オートフォーカスで撮った写真を見ると、黒い頭・胸部と細い接合部で繋がった棍棒状の腹部がはっきりと見える。確かにこの腹部は棍棒である。長い後脚を重そうに垂らして飛ぶ。しかし、翅は写っていない。飛び方がゆっくりしていても、翅は高速で動かしていて、写らない。

空中に 漂う棍棒 撮り捕らえ

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後脚と 胴体見えて 翅(はね)見えず

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2011年09月25日

石狩浜灯台のパノラマ写真

 今日(25日)は天気が良かったので、石狩浜の灯台とその周囲の景観のパノラマ写真を撮りに行く。雲の無い青空ばかりの天空が広がっていたり、草むらが続くような景色のパノラマ写真処理は、コンピュータ処理のみでは無理なところがあるので、手作業を加える。しかし、写真はところどころでずれている。パノラマ写真は未だ修行の途中である。

画像をクリックすると動画になります。

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今日(9月25日)の花

ハマナスの 花と実隠し ススキかな

 石狩浜の灯台の写真を撮りに行く。ハマナスの残り花が数えるぐらいで、花は赤い実に変っている。石狩の浜は茂るススキが目につき、秋の景観である。連休最終日で「鮭まつり」が行われていて、浜に向かう車の渋滞を横目にして帰宅である。

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今朝(9月25日)の一枚

誘惑は 遠出行楽 秋桜

 青空が広がり、朝日が差している。小川に沿った遊歩道に、コスモスが歩く人を迎えている。虫撮りの季節も終わり、秋の花の季節に入っている。9月最後の日曜日で、この快晴とコスモスは、遠出の行楽を誘っていて、その誘惑に負ける。

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虫同士のニアミス

 ザトウムシはその長い脚を8本持っているので、同じく脚が8本のクモの仲間になる。ワカバグモの前をザトウムシが歩いて行く。ワカバグモにその長い脚が捕まえられたとしても、ザトウムシは脚だけを残して逃げるのだろう。事実、このザトウムシの脚は6本で、すでに2本を失っている。カメムシの両手を合わせているところを撮って、後で拡大して見ると、赤い粒のような虫が写っている。もし脚が8本であればダニの可能性が高いのだが、小さくてこの写真だけではわからない。

ザトウムシ ニアミス相手 ワカバグモ

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カメムシの 拝む手の横 粒の虫

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2011年09月24日

爪句@札幌花散歩・色校

 現在爪句集シリーズの13集目の出版を準備している。「爪句@札幌花散歩」である。色校も終わり、10月上旬には出版の予定である。花の盛りの時の写真が多いのだが(本ブログに載せた原稿をまとめてある)、出版時には花の季節は終わろうとしている。したがって、書店での売れ行きは期待できないと思っている。

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今日(9月24日)の花

三尺の 花を配して ビル屋上

 JR札幌駅につながる商業施設、札幌エスタの11階屋上に「空のガーデン」と名づけられた庭園が昨日(23日)オープンした。テレビドラマ「風のガーデン」の庭を手がけた上野砂由紀さんがプロデュースし、サンジャクバーベナが咲いていた。

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今朝(9月24日)の一枚

ニュートリノ 光速超えた はてな記事  

 新聞の第1面に「ニュートリノ 光より速い?」の見出しの記事がある。欧州合同原子核研究所の加速器で人工的につくったニュートリノを用いて行った実験結果で、本当なら現代物理学を覆す。記事の見出しに疑問符がつくのが意味深である。

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虫の背中に現われる人面

 虫は意図してデザインしている訳ではないと思うけれど、これは人の顔と思える模様を背中で表現しているものがある。ミミズクの背中に現われているのは、帽子を被った年寄りの顔である。目、鼻、口に頬髯や顎鬚も見事で匠の技である。虫達の人面コンテストがあれば、優勝に限りなく近い。エゾアオカメムシと思われる幼虫の背中には、シンプルなデザインのにっこり顔である。子供は人間に限らず動物でも可愛いものだが、カメムシまで背中で可愛さを表現するものかと感心する。

ミミズクの 年寄り顔は 匠技

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可愛さは 背中の笑顔 幼な虫

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2011年09月23日

ルリ色の目立つ雄のシジミ蝶

 小柄ながらルリ(瑠璃)色の目立つシジミ蝶が目につく。ツバメシジミのようである。翅の裏は青味がかった灰白色に斑点があり、種の同定に参考になる。しかし、似たシジミ蝶にはルリシジミやヒメシジミもいて、種の同定は写真だけでは難しい。ルリ色の翅をもつものは雄で、雌は黒茶の冴えない色である。動物や虫の世界では、雌よりも雄の方が一般的に目立つ身体つきや色になっている。雄が雌の気をひくためかな、と真偽はさておいて、人間とは反対であるところが面白い。

雄蝶(おすちょう)は 目立つ瑠璃(るり)色 シジミ蝶

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種の同定 翅裏で見る 色模様

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今日(9月23日)の花

水残る 花弁のプール 夏終わり

 アジサイは夏から秋にかけて長いこと花をつける低木である。台風15号が去った翌日、雨滴が花弁や葉に残る見応えのあるガクアジサイが目に留まった。少し翳になると、雨滴を抱えた花弁の水色が冴え、花弁のプールの残り水の連想となる。

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今朝(9月23日)の一枚

寝姿の 雲を起こして 朝日かな 

台風15号の去った秋分の日の朝は、雲があるものの穏やかである。気温は一気に下がっていて、日の出前は寒い。明るくなってくる空に、未だ寝姿のような雲を撮ってみる。陽の光りが雲に差して、寝ている雲を起こしにかかろうとしている。

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ハナアブを誘うツユクサの無言劇

 花が虫を誘って声を掛けているように思えるシーンがある。ツユクサの周囲をキタヒメヒラタアブと思われるハナアブが飛び回っている。ツユクサは蕊を出して手招きしているかのようである。ここで花のセリフを考えるのも面白い。「早くいらっしゃい」とか「じらさないで」とかはどうだろうか。画面に別のツユクサが写ってくればセリフも変る。「こっちの方がいいわよ」、「ほかの言うことなんか聞かないで」と、花同士でハナアブを囲んで火花を散らして場面も想像できる。

ツユクサが ハナアブ誘う 無言劇

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ハナアブを 誘う手管の 競い合い

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2011年09月22日

「ようこそさっぽろ」のブログ更新とお願い

 札幌市の観光公式サイト、「ようそこそさっぽろ」のブログの担当部分「花・まち」の更新がありました。「安田侃野外彫刻展-街に触れる-」というタイトルで、札幌駅前通地下歩行空間(チカホコ)の安田侃氏のブロンズの作品群をリポートしています。
 このチカホコのパノラマ写真を、私のブログ経由で、クリックして見られるように設定してもらっているのですが、私のPCからは「ようこそさっぽろ」の「パノラマ写真」の部分をクリックしても繋がりません。このブログをお読みになって、「ようこそさっぽろ」のブログに飛んで、そこで「パノラマ写真」をクリックして、私のブログのパノラマ写真に入り、それをクリックしてパノラマ写真を見ることができない方がおられれば、ご一報いただければ有り難いです。
 自分のブログから他のブログに飛び、そこの飛び先をクリックして再び自分のブログに戻るようなやり方には何か不都合があって、拒否されてしまうのでしょうかね。そんなことはないとは思うのですが・・・因みに私の利用しているブラウザはIEです。

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鳥のミミズクと同名のヨコバイ科の虫

 ミミズクと聞けば鳥のミミズク(木菟)を思いだすけれど、虫にもミミズク(耳蝉)が居たのは知らなかった。鳥の方は、耳のように見える羽角が付いているものの総称で、虫の方は、鳥のミミズクに耳のある頭部の格好に似ていることからの命名らしい。ヨコバイ科に属していて、ヨコバイは文字通り横に歩くことに由来している。セミに似たところがあり、小さな体にある翅はセミの翅のようである。葉の上のミミズクは動こうとせずじっとしていて、何をしているのか不明である。

ミミズクは 虫にも居たり 耳の見え

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セミに似た 翅(はね)を合わせて 休みたり

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今朝(9月22日)の一枚

灰白の 空の下なる 帰門なり

 市内のホテルでの朝食会に出席するため、赤れんが庁舎の前を通ると、現在札幌市内で開催されている安田侃氏の野外彫刻展の展示作品の「帰門」のブロンズ像があった。台風15号の影響の曇り空を背景に、彫刻と赤れんが庁舎を撮ってみる。

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今日(9月22日)の花

暗き朝 秋明菊を 手動撮り

 台風15号の影響で雨の朝である。朝食会に出席前に軒下の秋明菊の花を撮ってみる。薄暗くて、普段は使わない手動モードで、絞りを最低にして、手持ちでぎりぎりの最低シャッター速度にして、とか慣れないことに手間取っての撮影である。

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貝の蜆(しじみ)を名前で連想するベニシジミ

 小さな身体ながら、翅の紅色が目立つ蝶が飛んでいる。ベニシジミである。この蝶の名前を口に出すと、貝のシジミ(蜆)を音の連想で思い出す。命名の上でなにかつながりがあるのかな、とぼんやり考える。この蝶の漢字名は紅小灰蝶で、紅は翅の表、灰は裏側の色を指しているのだろう。蝶に近づいて表も裏も撮りたいところだけれど、人が近づくのを察知するとすぐに飛び去ってしまう。夏に現われる個体は色が紅色よりは茶色に近いものが多い。雄に比べて雌は色がくすんでいる。

気取られず 近づきて撮る ベニシジミ

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灰色は 翅(はね)の裏なり 紅小灰蝶(べにしじみ)

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2011年09月21日

台風前の夕焼け

 我が家は西に山を背負って建っているので、日の出を見ることができても、夕日を見ることはできない。しかし、時たま陽が空になくても、空が赤くなる時がある。平らなところでみれば、夕日が輝いていて、全天を赤く染めている空の一部を見ているのだろう。
 その空が赤くなっている時間は数分間である。空が赤くなったのに気がついて、カメラを抱えて外に飛び出して3,4枚撮っているうちに赤味は薄れていった。この夕焼けは台風が北海道に近づいていることの赤信号のようである。

台風の 接近空に 赤信号

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今日(9月21日)の花

ミセバヤは 花名優で 鉢舞台

 鉢の中に多肉性植物の花が咲いている。ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属に分類されるミセバヤである。花の名前は、「見せたい」という意味の言葉から来ているというから、園芸の花の名優である。しかし、見物客がほとんど居ない。

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同定に時間のかかるニホンカブラハバチ

 ハバチ(葉蜂)の成虫を見つける。写真画像で調べるとニホンカブラハバチとそれに良く似たカブラハバチが候補に挙がってくる。このような極似した虫の判別に情熱を傾けるマニア(あるいは専門家)のサイトもあって、両種の詳しい違いなどが解説されている。中胸楯板とか後腿節端の特徴の違いなどが記述されていても、手持ちの写真だけでは判定が難しい。「最も普通種」を一番のよりどころにして、ニホンの付いた種と判定する。写真を撮るのは一瞬でも、調べに時間がかかる。

成虫で 葉を食さずに 葉蜂(はばち)なり

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後脚の 黒斑(くろまだら)見て 種の同定

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今朝(9月21日)の一枚

ミナズキは 秋の歩みの 速度計

 本州に大雨を降らせている台風15号が、勢力を増しながら速度を速めて北海道に接近中である。今朝は静かな曇り空でも、これから天気は下り坂に向かう。庭のミナズキの花が、少し赤味がかってきて、秋の到来も台風並みに速度を速めている。

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夜蛾のホソバセダカモクメの幼虫

 ノゲシの茎に、黒と黄色の模様の幼虫が居る。ノゲシを食べているようである。ネットでヤガ(夜蛾)科のホソバセダカモクメの幼虫であることを突き止める。幼虫の旺盛な食欲を見ると、葉物野菜の害虫であることを納得する。少し色の違った幼虫もいる。幼虫は脱皮を繰り返して蛹に近づくので、齢の違う同種の幼虫である。幼虫の人目を惹くデザインに対して、成虫の色や姿かたちは平凡で冴えない。幼虫の派手派手しい色は警告色であるといわれていて、確かに黄色信号である。

幼虫に 花も狙われ ノゲシかな

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何齢か 夜蛾の幼虫 不明なり

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2011年09月20日

寄生蜂のコンボウアメバチ

 長い身体をフラフラさせて飛んでいる明るい橙色の胴体の蜂似の虫が居る。コンボウアメバチである。胴体を棍棒に擬え、その色を飴色と表現しての命名である。寄生蜂の一種で、クスサンと呼ばれる大型のガの幼虫に卵を産みつけ、クスサンの蛹から羽化する。なかなか止まってくれないハチで、追いかけて草むらで翅を休めたところを撮ってみる。頭部と胸部が黒く、腹部の先も黒い。産卵管が見えないので、雄のようである。胴体が飴色で透き通った翅も筋のところが飴色である。

飴色の 棍棒下げて 寄生蜂

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草むらで 翅を休める 隙を撮り

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今日(9月20日)の花

三尺の 高さで咲いて 低気温 

 気温が下がってきている庭にサンジャクバーベナが咲いている。サンジャクとは三尺のことであり、草丈を表している。柳花笠の別名のように、花笠にも見える。帰化植物で野生化しているのもあるけれど、庭の花は園芸店で買ったものである。

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商店街の面白看板人形

 琴似本通りに面した商店街で、宣伝のオッパイ人形が目についた。奇抜で面白いけれど、品の無いことも確かで、宣伝として微妙なものがある。傍にヨガ教室の宣伝看板があり、女性の写真がある。ヨガをすれば乳房は大きくなるのか小さくなるのか、つられて妙なことを考えてしまう。同じ道路に尖がり頭で口を「へ」の字にした人形がある。餃子の店先に置かれていて、形からして餃子人形である。笑い顔にしなかったところなど、客には媚びない味で勝負といった姿勢のようである。

目を閉じて 乳房無視なり ヨガの女性(ひと)

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「へ」の字口 頑張る人形 餃子なり

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今朝(9月20日)の一枚

虫撮りの レンズ捕らえて 人間巣

 朝の気温も下がって虫も期待できないけれど、とりあえず虫撮り用のマクロレンズのカメラを提げて外にでる。案の定虫の姿は無い。マクロレンズなのだが、遠景には固定焦点レンズになるので、都心部から夕張山系の方角の写真を撮ってみる。

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撮影条件で別の種に見えるクロヒカゲ

 ジャノメチョウ科のクロヒカゲは撮影条件で別の種の蝶に見える。これはクロヒカゲに限ったことではないだろうが、この蝶の場合、撮影条件の影響が顕著である。フラッシュ撮影したクロヒカゲは、翅裏の目玉模様がはっきり写るけれど、翅の色が明るい褐色になっている。一方、自然光の下では、本来の黒褐色の色で写る。目玉模様はそれほどはっきりしなくて、写真の蝶では後翅の一部が千切れて、模様が見られなくなっている。この目玉模様は写真の撮り方では輝く輪で囲まれる。

フラッシュが 黒翅(こくし)を変えて 明褐色

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クロヒカゲ 目玉千切れて 黒褐色

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2011年09月19日

長い口で蜜を吸うクチナガガガンボ

 アキノキリンソウにガガンボが取り付いている。花の蜜を吸っているようで動かない。その様子をマクロ撮影して、ガガンボの写っているところを拡大してみる。長い脚で花に足場を作り、長い吸い口を伸ばして花に突き立てている。脚が長いから口も長くなければ蜜を吸うことができないので、この長い口は必然の進化の結果である。ガガンボが花に居る時はペアか数匹以上が群れていることが多い。蚊を大きくしたような体型でも、蚊と違い血を吸われることがないので安心である。

長い口 長脚合わせ 進化なり

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ガガンボが ペアで蜜吸う キリンソウ

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今日(9月19日)の花

軒下で 花ホトトギス 休みたり

 ホトトギス(杜鵑)は鳥の名前でもある。白に近い薄紫の花弁に紫の斑点があり、これが鳥のホトトギスの胸元に似ていることからの命名である。ホトトギスと聞いて花を第一番に思い出す人は花人、鳥を思い出せば鳥人と人種が分かれる。

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今朝(9月19日)の一枚

建物も 人も霞みて 心象景

 曇り空の下にある都心部を部屋の窓から撮ってみる。JRタワーが写っている。朝刊のトップ記事はJR北海道の中島尚俊社長の自殺のニュースである。かなり以前、ちょっとした機会に「爪句@北海道の駅」を贈呈したことがある。ご冥福をお祈りする。

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ミドリヒョウモンの雄雌判定

 タテハチョウ科のヒョウモンチョウは種類が多く、翅に現われる豹紋が微妙に違っている。撮ってきた写真の翅の模様を図鑑のものと比較して、ミドリヒョウモンと判定する。名前にある緑の修飾語は、後翅裏側が緑を帯びることによる。オレンジ色のものが雄、少し褪せた色のものが雌で、写真に撮った異なる色のヒョウモンチョウを比べて、雄と雌の区別も同時に判定をする。判定をより確かなものにするためには、蝶を採取して調べるとよいのだろうが、そこまでする気はなかった。

色の濃き ミドリヒョウモン 雄判定

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翅(はね)ちぎれ 蝶の季節も 僅かなり

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2011年09月18日

地下歩行空間で触って楽しむ安田侃氏の野外彫刻展-街に触れる-

 9月3日から11月20まで、美唄市出身の彫刻家安田侃氏の野外彫刻展-街に触れる-が開催されています。同氏は大理石の産地北イタリアのピエトラサンタを拠点に制作活動を行っています。駅前通地下歩行空間でも同氏の作品のブロンズ像に触れることができます。パノラマ写真では作品の「妙夢」と「天翔」が写っていて、このうち「妙夢」は地下歩行空間を北に歩いてゆき、JR札幌駅西コンコースに至れば白大理石のオリジナル作品を見ることができます。

画像をクリックすると動画になります。

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今日(9月18日)の花

羽衣の 天女の下着 縷紅草

 道端に置かれた花鉢に深紅の花が咲いている。アサガオの花姿に似ていて、ヒルガオ科の花である。花はハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)の名のある園芸種である。縷とは細い糸やぼろ布のことであり、紅糸で織った紅の布の意味だろう。

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今朝(9月18日)の一枚

毬(いが)の棘 大きくなりて 夏を刺し(十音句:毬之棘,渐大之时,刺退夏)

 雨は降っていないものの、今にも雨になりそうな空模様である。散歩道の道端の栗の木の毬が大きくなってきている。毬の棘が夏を刺し退却させ、秋を呼び込むかのようである。毬の向こうに西野の街、そして三角山が曇り空の下に見えている。

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背中模様で色々な型のテントウムシ

 一口にテントウムシと言っている昆虫は、背中の模様で種々の型がある。道路横の草むらのところで見つけたテントウムシは、黒の地に黄の斑点がある。図鑑で見ると、黒色型二つ紋型となっているから、模様で同種内の型の違いにしている。ナミテントウとも呼ばれ、無紋から二つ紋、四つ紋、十九紋とある。これらの型とは別にして、ナナホシ、トホシ、ジュウウサンホシ、ニジュウヤホシは種が異なる。どうして一方は同種の型別けで、他方は別種にしているのかはわからない。

名の通り 黒地に黄紋 二つあり

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見ようでは 警告模様 大目顔

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2011年09月17日

今日(9月17日)の花

フウロソウ 絞り染めかと 鉢の中

 雨が降ったり、止んだりの一日である。歩きながら、花を探して撮る気分にはならない。近くの道端に面した庭に、フウロソウが鉢の中で咲いている。花弁が、まるで絞り染めのようである。園芸種で流通名があるのだろうが、品種は知らない。

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パノラマ写真修行中6

 昨日の「今朝の一枚」でパノラマ写真を撮っている様子(三脚とカメラ)の写真を載せました。その撮影データからパノラマ写真を合成した結果です。この場所は、時々朝の散歩や虫撮りに利用しています。

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画像をクリックすると動画になります。

今朝(9月17日)の一枚

雨の朝 パノラマで見る 散歩道

 朝食後家を出てから小雨に遭う。今朝の一枚の写真も撮れなかったので、パソコン画面に散歩道のパノラマ写真を出して撮影である。山に登れなくなったら、これまで登って撮った山のパノラマ写真を見る、といったF氏の言葉に説得力がある。

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クロスジヒラタヒメバチと推定した蜂

 蜂らしき翅虫が尻のところから長いものを出しているのは、大抵産卵管で、これにより他の幼虫や蛹に卵を産み付ける寄生蜂とみなしても間違いはない。ただ、形は似ていても詳しい種に辿りつくのは専門家でもなければ難しい。ヒラタヒメバチまで候補を絞り込むことができた、黒一色の蜂がいる。ここからさらに種を同定するため、図鑑やネットで調べてクロスジヒラタヒメバチではないかと推定してみる。この推定が正しいのか否かは、自分だけではこれ以上は何ともいえない。

産卵管 見つけて判定 寄生蜂

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翅越しに ヒラタヒメバチ 胴くびれ

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2011年09月16日

今日(9月16日)の花

蜂の居て キクの花撮り 爪句付け

 吸蜜のため蜂がキクの花に頭を突っ込んでいる。よく見かけるキクの花なのだが、正確な種類はわからない。キクは種のバリエーションが多く、正確に言い当てることが難しい花と言われている。爪句作りには、キクの花だけでも不都合はない。

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武将の出で立ちのアシアカカメムシ

 コスモスの花の上に脚の赤いカメムシがいる。この特徴を名前にしてアシアカカメムシである。肩のところに角状の張り出しがあり、鎧を着ているようにもみえる。黒い鎧に赤具足とみれば、武将の出で立ちみたいでもある。早朝では、カメムシの背中に朝露の細かな水滴が付いていて、汗をかいたようである。ただ、汗をかく季節は過ぎて涼しい朝の大気である。カメムシは一所からあまり移動しないようで、時間が経ってから再び見ると、背中の水滴は消え、乾いた鞘翅を見せている。

鎧着て 赤具足付け 武将なり

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花と虫 朝露消えて 日の開始

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パノラマ写真修行中5

 パノラマ写真の修行の記事です。毎日でもパノラマ写真処理を行っていないと忘れる心配があるので、ブログにアップです。場所はサッポロファクトリーのアトリウム内です。少し暗かったかも知れません。

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画像をクリックすると動画になります。

今朝(9月16日)の一枚

パノラマを 撮る駐車場 草の伸び

 パノラマ写真を撮る道具立てが揃ってきたので、やり方を忘れないようにと、三脚を抱えてサクランボ果樹園の入口のところで撮影練習である。サクランボのシーズンには駐車場になるこの場所は、夏の終わりの日の出の時間帯では人影がない。

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産卵管の長いオオホシオナガバチ

 尻の部分から長い管を垂らしたハチが飛んでいる。後で調べてオオホシオナガバチにたどり着く。このハチは寄生蜂で、長い管は産卵管である。この産卵管を他のハチなどの幼虫に突き立ててその体内に産卵する。幼虫からみれば恐怖の長剣を持つ殺し屋である。長い産卵管を持つハチには、シラホシオナガバチやコンボウケンヒメバチが居て、写真画像からの見分けはつき難いところがある。しかし、頭部から前胸部にかけての黒黄の模様からオオホシオナガバチに一番近かいと見た。

長尾見え 尻に下げたる 産卵管

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産卵管 幼虫狙う 殺し剣

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2011年09月15日

雄が雌より小さなフキバッタ

 最初、大きなフキバッタに小さなのが乗っているのを目にしたとき、親が子を背中に乗せているのかな、と思った。しかし、これは親子ではなく雌雄のペアで、虫の世界の常識で、上に乗っている方が雄である。生き物の雄雌は、雄が雌より大きなことはあっても、小さなことはないと漠然と思っていた。しかし、雌の背中に乗る雄の方が小さく体重が軽い方が自然の理にかなっている。ペアになっている時は動きが止まっていて、カメラを近づけても動かないので接写には好都合である。

雌背負う 子にあらずして 雄バッタ

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接写にも 動くことなく ペアバッタ

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パノラマ写真修行中4

 相変わらずパノラマ写真の修行に関する記事です。パノラマ写真家F氏の実験による8~9枚で撮る技法に従ってパノラマ写真を合成した例です。
 このパノラマ写真では三脚部分や自分の足を消すことができていません。これは三脚を除いて、足元の写真をデータに加えていないためです。三脚からカメラをはずすのが面倒なこともあって、足元の処理には手をつけていません。
 お試し版から正規のソフトに変更できたので、以前の画像内に埋め込まれた文字は消えました。ここまでくるのにF氏には色々助言をいただきました。再度、謝々、多謝です。

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画像をクリックすると動画になります。

今日(9月15日)の花

苦労して 躍る「大」の字 マクロ撮り

 鉢の中でダイモンジソウ(大文字草)が咲いている。まるで「大」の文字が躍っているかのようである。躍りの動作が激しいからではないのだけれど、マクロレンズ使用では、花全体にフォーカスが合わず、効果的な焦点面選びに苦労する。

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今朝(9月15日)の一枚

朝刊に 止まる蝶見て 接写なり

 最近は虫撮りに凝っている。今朝は曇り空で、虫撮りの成果が期待できそうにもないと朝刊を見ると、第1面に蝶がいる。中国内陸部に生息する「フィールドモンキチョウ」が檜山管内せたな町で採取され、国内では46年ぶりの3例目とある。

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2011年09月14日

黒いスーツのキバラヘリカメムシ

 黒一色でお洒落するのは、人間でも難しい。しかし、黒で決めるカメムシも居る。キバラヘリカメムシがそうで、上から見ると黒のスーツを着こなしているようである。白い脚に半分黒いソックスを穿(は)いていて、これもなかなかのセンスである。名前の通り腹部は黄色で、黄色の線や黄色と黒の線状のチェック模様が翅の縁取りになっている。カメムシのファッションコンテストがあれば、渋み好みの審査員が推しそうである。身体のサイズの小さなカメムシで、見落しが多い。

黒スーツ キバラヘリカメ お洒落なり

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ソックスも 黒白決めて 渋好み

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産卵期を迎えるアザミオオハムシ

 虫にも棲む適地があるようで、一匹居る場所注意して見ると同じ虫がいて、場合によっては集団になっていたりする。名前にアザミがついているこのハムシはフキの葉なども食べているようで、フキの葉の上に一匹見つけたと思っていたら、次々に目に入ってくる。前足の爪を立てて葉にしっかり身体を固定させている。中にはお腹の大きなものも居て、秋に向かう今頃が産卵期のようである。腹部が大きくなると、鞘翅の上着から下着が見えているようで、だらしない感じもしてくる。

葉の上で 落とされまいと 爪を立て

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上着から 下着はみ出て 産卵期

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今日(9月14日)の花

日の出時は ベニゴウカンの 葉も目覚め

 鉢物のベニゴウカン(紅合歓)の木花が咲いている。ゴウカンはネムノキのことで、夜になると葉が閉じて眠ったように見えることからの命名である。ベニゴウカンの花の方は蕊が伸びて、夜でも眠ることはなく、葉のみが眠ることになる。

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今朝(9月14日)の一枚

雲の幕 上下に開き 日の出ショー

 最近は外に出て日の出の写真を撮っていない。今朝は、近くの見晴らしの良い場所まで足を運んで日の出撮りである。上下に開いていくように見える雲の幕があって、幕の間から太陽が顔を出してくる。数分のうちにこの日の出ショーは終わる。

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錆色のサビヒョウタンナガカメムシ

 サビヒョウタンを漢字で書くと「錆瓢箪」であろう。昆虫の名前に錆の修飾語を用いるのは、サビキコリの例と同様に、体表面の色合いが錆の印象を与えることによっている。身体の形を瓢箪で表現しているけれど、中間でくびれた瓢箪の形には似ていない。アップルミントの葉の上に居るところを撮っていて、葉の大きさと比べても小さなカメムシであることがわかる。脚の表面が光を反射させ、金属で出来ているように見える。黒光りする脚の方は錆がついている様子には見えない。

錆色が 翅(はね)に現われ カメムシ名

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錆瓢箪 合掌前脚 黒光り

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2011年09月13日

今日(9月13日)の花

名の由来 諸説のありて ワレモコウ

 マクロ撮影したこの花は判じ物である。細かな花が朝露で光っていて、棒の先に付けた、紅で染めた水飴のようである。ワレモコウ(吾亦紅)の花で、名前の由来は「我もこうありたい」や「我(花)の色は紅である」といった諸説がある。

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鞘翅のデザインの大胆なナナホシテントウ

 ナナホシテントウは、名前の通り鞘翅の赤い部分に黒の斑点が7個ある。黒の斑点は筆で絵付を行ったようなシンプルなもので、赤に黒の配色も大胆である。この目立つデザインは警告のためであるといわれているけれど、テントウムシの中でも出色のものである。顔部の眼の横に白い斑点があるのも洒落た感じである。テントウムシはアブラムシ等を食べるので益虫とされている。成虫は冬を越すといわれているけれど、北海道の厳しい冬をどのようにしてやり過ごしているのだろうか。

名の通り 七星あるか 数えたり

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大胆な 鞘翅(さやはね)デザイン 目立ちたり

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今朝(9月13日)の一枚

カメムシを 撮る背景に 車空

 澄んだ空気の庭に出て虫撮りである。コスモスの花にアシアカカメヌシが朝露に濡れてじっとしている。名前の通りの脚の赤色が、コスモスの薄いピンク色の上で目立つ。宿泊した御一行様の自動車が、朝日の中で地上に落ちた空のようである。

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ウニのようなテントウムシの幼虫

 この幼虫を見た第一印象は、海中のウニである。どうして地上の生き物が、木の枝のような棘を身体に付けてウニもどきのような格好をしているのだろうか。オオニジュウヤボシテントウの成虫が集まっているツル性の植物の葉の裏側にいたので、このテントウムシの幼虫のようである。幼虫はいずれ蛹になり、成虫に変身する。幼虫は越冬してから蛹になる解説を読んで、身体の棘は零下になる物の表面から離れているために必要なのかと考えてみるけれど、当たっているだろうか。

葉の裏が 海の底なり ウニ似虫

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幼虫は テントウムシで 意外なり

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2011年09月12日

円らな瞳のオオコシアカハバチの幼虫

 葉の上を幼虫が移動している。幼虫は大別すると毛虫と青虫になる。毛虫は少々恐ろしげに見えるけれど、青虫の方は愛嬌のあるものも居る。この青虫は肉の突起を背負っていて、先端の頭部には円らな瞳がある坊主頭で、可愛いいといった表現を当てはめてよい。頭を下げ伏目がちなので、頭を上げた両目の揃った写真を撮ろうと突いたら、丸まってしまった。死んだふりでもしているのだろうか。ネットで調べて、オオコシアカハバチ(大腰赤葉蜂)の幼虫であることを知った。 

人見知り 円(つぶ)らな瞳 伏目なり

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丸まりて 仮死状態を 見せるなり

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身体の前後のわからないカバイロキバガ

 この虫を初めて見たとき、身体の前後の見当がつかなかった。第一、木の葉の部分のような物体が、翅があって飛ぶ蛾であることも皆目わからなかった。後で調べるとキバガ(牙蛾)の種類で、カバイロ(樺色)キバガのようである。牙蛾の名前が付いているからには牙を隠し持っているのだろう。しかし、その牙は見ていない。蛾は天敵に対する擬態で、前後をわからなくしているものがいるそうで、この種類もそうなのかと思ってみる。樺色の方は木の葉や幹に似せた色の擬態だろう。

小葉片 前後惑わし キバガかな

樺色は 擬態色なり 枯葉上


今日(9月12日)の花

バッタ撮り 松虫草の 地に咲いて

 地面を跳び回っているバッタの写真を撮っていると、マツムシソウ(松虫草)の花が画面に入ってくる。松虫が鳴き出す頃に咲くので、この名前がついているといわれている。草丈がある花で、高い茎の先端で咲く花が、地面近くで咲いている。

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今朝(9月12日)の一枚

坂道も 白く光りて 萩の花

 雨が止んだ坂道を望遠で撮ってみる。路面が雨で濡れ、白く写る坂道の下の方に、街並みが霞んでいる。道路脇に白い萩の花が盛りを見せている。萩の花を見ると、秋が近づいているのを確信できる。朝の気温はかなり低くなってきている。

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28個の斑点のあるオオニジュウヤホシテントウ

 写真に撮ってきたテントウムシの種名を調べていたらオオニジュウヤホシテントウと一致する。しかし、この名前の意味がわからない。漢字名を探すと「大二十八星天道」である。天道はテントウムシのことであり、28個の星に見立てた斑点があることからの命名である。写真で斑点を数えてみると、確かに28個ある。身体が植物のウドンコ病のような粉がついているけれど、ウドンコ病菌を食べるテントウムシも居るとの解説もあり、これはウドンコ病菌を付けているのかもしれない。

身の粉は ウドンコ病の 白き菌?

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名の数字 片側数え 14星

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2011年09月11日

金商雲先生ご夫妻来札

 昨日(9月10日)は、明知大学教授の金商雲先生が函館の学会に参加後に、ご夫妻で来札された機会を利用して夕食をご一緒にした。金先生は、ブログ子の研究室に留学されていたことがあり、ブログ子も韓国訪問時に、金先生ご夫妻にソウル市内を案内してもらったことがある。
 1994年7月に公州市での学会参加時に、金先生ご夫妻に金先生の出身大学延世大学を案内された時の写真が「いんふぉうぇいぶ」誌Vol.9 No.1の編集後記に載せてある。このときの写真には金先生の一人息子も写っている。
 金先生ご夫妻は北大留学時に覚えた日本語を使って、ブログ子夫婦と会話であるから、その言語取得能力は大したものである。ブログ子はカナダのフランス語圏の都市、ケベック市に2年間留学していたけれど、フランス語は身につかなかった。外国語取得能力が低くて、英語も苦手で、日本語の達者な外国人に接すると敬意の眼差しとなる。
 金先生ご夫妻とはススキノ界隈を散策しながら、遅くまでおしゃべりである。

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訃報

 今日、間接的に岡林茂氏の訃報が電話で伝えられた。アメリカで9月2日に肺炎で逝去されたとの事である。
 岡林氏は、かつてサッポロテクノパークにあった、今は無い専門学校の校長先生としてアメリカから招聘され、校長の職を辞してからは趣味の絵を描くことなどをされていた。
 1993年2月にブログ子は、岡林先生とスケッチの二人展を時計台ギャラリーで行っている。その時の様子を「いんふぉうぇいぶ」誌Vol.8 No.2の編集後記に書いている。
 2005年に画文集「My tribute to New York City」を出版されていて、寄贈本をいただいている。
 日本の生活に区切りをつけて、ご夫婦で娘さんのおられるボストンに永住で渡米される前に、今年の5月に紀伊国屋書店札幌本店のギャラリーで最後の個展を開かれ、そこでお会いしたのが最後で、今回の訃報に接している。お元気だったので、驚いている。
 岡林先生のご冥福をお祈りする。

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舞妓には見えないクロマイコモドキ

 金色の細長い虫がイタドリの葉の上に止まっている。近づくと飛んでいってしまう。何の虫か見当がつかなかったけれど、ネットで調べるとクロマイコモドキというガの一種である。マイコモドキを漢字にすると舞妓擬であり、舞妓のようなという意味である。このガをどう見れば舞妓に見えるのだろうか。黒が頭についていても、目玉を除けばどこにも黒い色は見られない。訳のわからない命名であるけれど、それなりの理由があるのだろう。金色の細身の身体で、美しいガである。

イタドリの 花をバックに 舞妓かな

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名にあれど 舞妓に見えず 金色蛾

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パノラマ写真修行中ー3

 相変わらずパノラマ写真の修行中に関する記事です。パノラマ写真は多数枚の写真を撮る必要があります。前田森林公園の例では、水平方向に60度刻みで6枚、上向きと下向きにカメラを向けてそれぞれ6枚の計18枚を撮っています。これは少々面倒です。
 この撮影枚数を少なくするため、パノラマ写真家F氏は8~9枚で撮る技法の開発を行っています。当方もこの技法の恩恵にあずかろうと考えています。

18枚撮影の写真から合成したパノラマ写真。三脚部分を除くことが出来ていない。
写真をクリックするとパノラマ写真を見ることができます。

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今日(9月11日)の花

遊歩道 秋定番の キリンソウ

 虫撮りに凝ってから、早朝の薄暗い林道は歩かなくなった。虫が見つからないことに加え、薄暗く虫の写真がうまく撮れないためである。久しぶりに林の遊歩道を歩いて、アキノキリンソウを目にする。涼しいよりは少し寒いと感じる朝である。

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今朝(9月11日)の一枚

世の中の 流れ横目に 日の出撮り

 数えて、今日9月11日はニューヨークで起きた同時多発テロから10年目に当たる。朝刊の一面の見出しはそれから始まるかと思っていたら、就任したばかりの鉢呂経産相の辞任である。そんな世の中の流れを横目に、日の出時の写真撮りである。

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親似の赤黒模様のマダラナガカメムシの幼虫

 カメムシの成虫の写真を撮って見慣れてくると、幼虫を見て、どの成虫に対応するかを判定して当たるようになってきた。当然、カメムシの幼虫であることも判別がつかず、ついたとしても外れることもある。成虫の特徴を幼虫時の身につけている種類は当たる率が高い。マダラナガカメムシは、成虫に赤と黒の模様があり、幼虫にもこの色と模様の特徴が出ている。この幼虫に近寄って写真を撮ろうとすると、草の葉や蕾に身を隠そうとする。成虫も逃げるのが速く、行動も似ている。

親に似て 赤黒模様 背に背負い

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近づけば 頭隠して 逃げを見せ

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2011年09月10日

インターネットで探し当てたシナヒラタヤドリバエ

 花に集まるハエとアブは、種類によっては見分けが難しい。触覚と口の形を見るとよいのらしいけれど、撮った写真から判定は困難だ。写真に撮ったものがハエかアブかの同定のため、インターネットで全体の形で似ているものを探して、シナヒラタヤドリバエに到達する。雰囲気からも何となくハエの感じはする。ヤドリバエは、他の昆虫に卵を産み付けて寄生する習性のものを指している。写真のヤドリバエは腹部が立派で、それを誇示するかのように、止まっても翅で体を隠さない。

肥満体 翅(はね)で隠さず ヤドリバエ

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アブよりは ハエの雰囲気 ヤドリバエ

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パノラマ写真修行中ー2

 パノラマ写真の合成とブログにアップする復習中です。
繰り返しやっておかないと忘れる齢なので。

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今日(9月10日)の花

気が付けば シオンの咲いて 季の移り

 小雨もあり庭のシオンの花に雨滴がついている。園芸の花というより野の花の雰囲気である。夏から秋にかけての花で、季節の変わり目はこの花のようである。目立たなくても、気がつくと咲いているように、季節もじわりと変化している。

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今朝(9月10日)の一枚

ホオズキは 寝汗の光り 朝の庭

 夏から秋への季節の変わり目で、天気も身体の調子に変調を来たしているようで、寝汗をかくようである。朝の庭の草花に朝露が目立ち、一夜を過ごした後の寝汗である。ホオズキの赤くなった実にも、未だ緑の葉にも寝汗が光る朝である。

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黒筋の無いクロスジアオシャク

 このシャクガは青味がかった翅地に白い筋が入っていて、優雅な雰囲気である。白筋なのに種名が黒筋というのが解せない。インターネットで調べると、前記の疑問を呈する書き込みをいくつも見るけれど、名前の由来の説明を見つけることはできなかった。シャクガの方は尺蛾で、幼虫が尺取り虫であることから、この名前になった。尺取り虫は面白い歩き方で見る者を喜ばしてくれるけれど、尺蛾の方はこれといった芸を見せることもなく、その見応えのある姿を売りにしている。

青尺に 黒一筋も 無かりけり

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尺取りの 虫の面影 無かりけり

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2011年09月09日

漢字名では錆樵のサビキコリ

 コメツキムシ科の虫で、名前を漢字にすると錆樵(木樵)である。樵の名は多分木に取り付いていることからで、錆は体の表面が錆びたように見えるので、それらの言葉をつなげたのだろう。平地でも良く見られる虫とのことで、確かに庭の草の間に居た。しかし、この虫を見るのは初めてである。一緒にぼけて写っているアリと比べても、大きな虫ではなく、虫に注意がいっていないと、目には入ってこない虫のようである。それにしても、色々な名前の虫がいるものだと感心する。

サビキコリ 身体(からだ)の錆が 名に変わり

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大きさは アリには負けじ サビキコリ

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命名の由来が判然としないウスイロカギバ

 早朝散歩時に、葉の上に止まっている蛾を見かけることがある。そのなかに、白の翅に薄い茶色の横縞が入っているものがあり、調べるとウスイロカギバである。種名にある「カギバ」の意味がよくわからない。翅が鉤状になっているから、という説明があっても、どう見れば翅が鉤に見えてくるのだろうか。「バ」の方も「歯」なのか「葉」なのか、はてまた他の漢字を当てたものか判然としない。名前の由来がわからないと、種名を知ったことの意味が半減して、すっきりしない。

散歩道 蛾に近づきて 接写なり

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この形 何処に鉤ある カギバガ科

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パノラマ写真修行中

 昨日は、札幌のパノラマ写真家のF氏のアトリエでパノラマ写真の手ほどきを受ける。どうにかこの技術の大まかなところが頭に入ってくる。
 先日手稲区の前田森林公園で撮影した写真から合成したパノラマ写真もブログにアップできるようになった。F氏には謝々、多謝である。
 パノラマ写真は最初のハードルが高いのだが、確実に愛好家が増える写真技法だと感じている。

写真をクリックするとパノラマ写真を見ることができます。

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今日(9月9日)の花

身乗り出し キバナコスモス 語りかけ

 道路脇のキバナコスモスが身を乗り出すようにして咲いている。曇り空の下で、この花の黄色はその周囲を明るくする。公園や緑地にこの花が集団で咲いているのも見事であるけれど、平凡な風景の中で2,3本の花が語りかけてくるのも良い。

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今朝(9月9日)の一枚

日の出時の 定点観測 写真撮り

 今朝も日の出時の写真で、窓から見る定点観測みたいである。写真の色合いが鮮明ではないのは窓越しの撮影のためかと思っている。外に出るのがなんとなく大儀である。写真の時刻を見ると5時28分で、日の出もどんどん遅くなってきている。

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緑色のエゾアオカメムシの幼虫

 小さな、ほぼ円形の虫が葉の上で動いている。エゾアオカメムシの幼虫である。カメムシは幼虫から成虫になるまで姿形を変えるので、幼虫を見て即成虫を思い浮かべるのは、予めの知識が必要である。ただ、幼虫と成虫は似通った点もあり、エゾアオカメムシの場合、それは身体の緑色であろうか。アオというよりミドリカメムシなのだろうが、「青々とした葉」の表現のように、青は緑を意味するからこの名前でもよいのだろう。ノラニンジンの花後が幼虫の揺り篭になっている。

アオカメは 幼虫時から 緑なり

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幼(おさな)カメ 花後揺り篭に 篭りたり

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2011年09月08日

小さなハナアブのヒメヒラタアブ

 小さなハナアブが止っている。ヒラタアブの仲間のようで、それも身体の小さなヒメヒラタアブらしい。図鑑にはキタヒメヒラタアブやホソヒメヒラタアブの写真が並んでいて、そのわずかな違いを撮った写真で見分けるのは難しい。昆虫の同定が主目的でもないので、ヒメヒラタアブとしておく。キンシバイの花で蜜を吸っているこのハナアブの写真を大きくして見ると、花の奥にハナグモが隠れているのを発見した。写真を撮った後にハナアブの運命がどうなったかは見届けていない。

ハナアブは ヒメヒラタアブ 同定し

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ハナアブの 運命いかに 隠れクモ

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モンキチョウの大きな緑眼

 モンキチョウはシロチョウ科の1種である。よく見かける蝶であるけれど、マクロ撮影で見るその大きな緑眼は、生き物の器官とは思えないほどである。作り物の緑の球を、サイズを間違えて蝶の頭部にはめ込んだように見えてくる。モンキチョウの顔には、この緑の目玉しかないかのように場所を占めている。これだけ大きな目玉であれば、解像度は高いに違いない。緑眼の中に黒い点状のものが見えるのだが、これはカメラを構えたこちらの像が反射して映っているのかもしれない。

顔部には 目玉しかなく モンキチョウ

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緑眼に こちらの影か 点の見え

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今日(9月8日)の花

秋明菊 開花に気づき 秋そこに

 庭の秋明菊が咲いているのに気づく。古い時代に中国からもたらされた帰化植物である。元々は薄い赤紫の花であるけれど、園芸種として白花も出回っている。夏の終わりから秋にかけて咲くこの花を見ると、秋がそこまで来ている感じがする。

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今朝(9月8日)の一枚

朝雲に 合わせ山並み 層で見え

 部屋の窓から朝日の昇る方向の空を眺めて、今日一日はどんな天気になるかを予想する。望遠レンズで都心部のビルとその背景を撮ってみると、距離によって山並みが何層かになって写っている。雲はあるものの、今日は晴れの一日だろう。

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同定に自信のないカスミカメムシ

 透き通る翅で飴色の身体の小さなカメムシがいる。図鑑やインターネットでこのカメムシに似たものを探してみるのだが、一致するものが見つからない。しかし、カスミカメムシらしい。カスミカメムシの種類は多く、同定は霞を掴むようである。以前はメクラカメムシと称されていたのが、差別用語への配慮から現在の名前に変更されたそうである。メクラといっても複眼の目は付いていて、最初の命名が不適切でもあった。この目は瞳のように映る部分があって、単眼に見えてくる。

同定は 霞み掴みの カスミカメ

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複眼に 瞳の影で 偽(ぎ)単眼

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2011年09月07日

イヌタデの花穂に居座るホソハリカメムシ

 台風の影響の雨が小止みになったので、庭に出てみるとイヌタデの花穂に小さなカメムシが居る。肩先が尖っていて、裃(かみしも)をきちんと着ているようである。ホソハリカメムシである。両肩の尖った部分を針と表現したのだろう。カメラを近づけるとカメムシはそれを避けようと動くけれど、狭いタデの花穂の先では、身を隠すのも難儀のようである。上向きから下向に態勢変えてみたりしている。翅のところが雨で濡れているけれど、カメムシにとっても雨は嫌なのだろう。

ハリカメムシ 裃(かみしも)付けて 雨上がり

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イヌタデで ハリカメムシが 一休み

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ノラニンジンの花後に棲み付くアカスジカメムシの幼虫

 ノラニンジンの花後は虫にとって良い棲家を提供する。いかにも虫の巣になりそうな花後の中にカメムシが居る。アカスジカメムシの幼虫である。赤筋は成虫になってから目立つ筋状の模様で、幼虫では前翅に当たる部分に筋が見られる程度である。筋の色も赤くはない。自分で巣作りをした訳でもないのに、大威張りで花後の巣の内に陣取っている。巣の内が暗いこともあって、はっきりした写真が撮れなかった。花の巣の外に出てくることもあるので、この時は近づいて接写である。

花後を巣に カメムシ幼虫 潜み居り

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アカスジの 特徴出して 花後の縁(へり)

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片脚のもげたコバネヒメギス

 葉の上で動くものがある。コオロギに似た虫が居る。しかし、動きが鈍い。コオロギなら、人影に気づくと素早く身を隠すのに、葉の上でもたもたしている。良く見ると後ろの片脚を失くしている。これでは敏捷に動けない。天敵にでも噛み取られたのだろうか。カメラを近づけると葉の中に入って、じっとこちらを見ている。コオロギにしては翅がない。キリギリス科のコバネヒメギスのようである。小さな声でチチ、チチと鳴くそうであるけれど、声と姿を同時に確認したことはない。

ヒメギスは 片脚失くし 難儀なり

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葉に隠れ 障がいの虫 動き止め

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今日(9月7日)の花

紅色は 夏の名残の サワギキョウ

 道路に面した庭にベニサワギキョウの花が咲いている。北アメリカ原産の花で、日本では園芸種として植えられている。夏から秋にかけて、かなり長い間咲いている。秋の気配を感じると、真紅の花の色が、夏の名残の花という思いを抱かせる。

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今朝(9月7日)の一枚

二日後に 南にずれて 日の出位置

 雨の止んだ朝だけれど、雲が残っている。雲の間から顔を出す日の出を撮ってみる。日の出の写真を比べると、2日前の日の出の位置と明らかにずれている。太陽はどんどん南の方に移動していて、写真の撮影時間を見ると5時9分である。

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ミズヒキの葉のようなカメムシの幼虫

 ミズヒキの細い枝に緑色のカメムシがしがみつくようにして居る。成虫のカメムシには翅があり、前翅の硬い革質部分に膜質の翅の部分が付いている。このことから半翅の名前がついている。カメムシの成虫と幼虫の違いは翅が有るか無いかである。ミズヒキの枝のカメムシは翅がなく、幼虫である。身体全体が緑色なので、エゾアオカメムシあるいはアオクサカメムシあたりの幼虫ではないかと思われるけれど、はっきりしない。ミズヒキの花にカメムシの緑が葉のようでもある。

ミズヒキの 花に添えたる カメムシ葉

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幼虫は 翅(はね)の見られず カメ甲羅

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2011年09月06日

「ようこそさっぽろ」ブログ更新

 札幌市の観光公式サイト、「ようそこそさっぽろ」のブログの担当部分「花・まち」の更新がありました。「長さ600 mのカナールに夏の名残を留める前田森林公園」というタイトルで、手稲区にあるこの広大な公園をリポートしています。この公園の売りのカナールも、夏が過ぎればそろそろ店じまいの準備です。


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身体の特徴が名前になったオオフタオビドロバチ

 庭に昨年移植したミズキに花が咲いて、ハチが吸蜜中である。黒い腹部に黄色い帯びが二本見える特徴のあるハチである。この特徴を名前に盛り込んだオオフタオビドロバチである。虫穴や筒状のところに泥を塗って巣作りをするため、ドロバチの名前が付けられたのだろう。頭部や腹部、胸部が楕円体かその変形体で、それらをつなげて身体全体を構成したみたいである。腹部と胸部の間が極端にくびれている理由を考えてみて、身体を捩るときに便利なせいかな、程度しか思いつかない。

黄の帯を ミズキに見せて 蜜を吸い

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女性には 羨望の的 胴くびれ

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今日(9月6日)の花

濁流に 流されまいと アワダチソウ

 台風12号と13号のもたらした大雨で、中の川の流れは濁流となっている。流れよりは高い土手道のオオアワダチソウは、雨に打たれて頭を垂れている。普段は目にすることのない激流を下に見て、野の花も流されるのを警戒するかのようである。

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今朝(9月6日)の一枚

台風の いらぬ土産の 西野川

 道内は台風12号と台風13号に挟撃されて記録的大雨になるのではないか、と新聞報道である。近くの中の川や西野川も濁流となって、普段の様相とは一変である。小さな川の中流でこうだから、大きな川の中流や下流の増水はすさまじいだろう。

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強風の日は葉にしがみつくキイロホソガガンボ

 台風の影響で風が強い。蝶やトンボは強い風の中でも飛んでいる。彼らは飛ぶのが得意な昆虫とみえる。風が無くても飛ぶのが下手なガガンボは、こんな日はひたすら葉にしがみついている。長い脚の関節を利用し葉の縁に脚をかけ、身体を固定して、風に飛ばされないようにしている。長い脚はこんな時に役立つのかと脚の秘密を発見したみたいである。カメラを近づけても動かないので写真に撮り易い。身体の上部に、黄色の地に三本の縦の線が特徴的で、キイロホソガガンボである。

長き脚 身体(からだ)固定の 用具なり

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キイロホソ ガガンボ種名 見つけたり

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2011年09月05日

花に潜む殺し屋ハナグモ

 ルリタマアザミの花に動かなくなっているハチらしき虫がいる。良く見ると、それを抱えてハナグモが居る。花に蜜を求めてやってくる虫にとり、ハナグモは殺し屋で、ハナグモの名前の響きの良さは詐称のようである。花は、集まる虫たちにとって危険な場所でもある。ハナグモの虫を捕らえるやり方や体つきはワカバグモに似ている。花の陰に隠れ、自分より身体の大きな虫でも捕らえる。ハナグモの存在を知ると、花と吸蜜の関係にあるは虫たちとののどかな風景は一変して見える。

吸蜜の 危険地帯の アザミ花

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殺し屋は ハナグモの名で 詐称なり

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今日(9月5日)の花

風の止む 一瞬狙いて タデを撮り

 風の強い日に、直立した細い茎に花穂が付いているタデの花をマクロ撮影するのは難しい。少しの風でも茎が揺れて、焦点ずれを起こすからである。しかし、風の止む瞬間を狙って撮影するのも面白い。蟻がタデの花にいる無風の一瞬を撮る。

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今朝(9月5日)の一枚

台風の 風の残りて 日の出かな

 日本列島に記録的豪雨をもたらした大型台風12号は、陸を抜け日本海に出て北上中である。今朝の強い風は台風の影響で、もし台風が北海道に接近すれば道内は今日いっぱい大荒れの天気になる。雨は止んでいても、強い風の中の日の出である。

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邯鄲の一炊の夢に因んで命名されたカンタン

 鳴く虫の女王と称されるこの虫の名前は、中国の古都邯鄲に由来する。成虫の寿命が短く、「邯鄲の夢(あるいは枕)」の逸話にあるように、栄枯盛衰の一生は一炊の間の夢の出来事であった、との時間の短さを虫の薄命とかけて命名している。一炊とは粟粥を炊く少しの間のことである。葉の上のカンタンは鳴くことはなかったけれど、薄緑の透き通るような身体は、儚い命を表しているように見えてくる。命は短いけれど、触覚は長く、この身体の特徴はカンタンの名前と相容れない。

カンタンの 寿命短さ 一炊夢(いっすいむ)

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儚さを 表す色の 薄緑

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2011年09月04日

パノラマ写真復習

 パノラマ写真の復習です。時々復習しておかねば忘れます。前田森林公園で撮ったパノラマ写真です。デモ版を使用しているため、宣伝文字が埋め込まれています。

今日(9月4日)の花

カクテルは 水割りになり 雨の朝

 カクテルと呼ばれているバラが雨に打たれている。カクテルはバーでブレンドして出す酒の方が先に頭に浮かぶ。バラの場合は、花弁の色がグラデーションで混じる意味からの命名のようである。花弁に雨滴がついて、カクテルの水割りである。

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今朝(9月4日)の一枚

フロックス 風雨が咲かせ 水中花

 台風12号の影響で、今朝も朝から雨である。強く降ったり、小雨になったりで、降り具合を見て傘を差して庭に出る。庭の水はけの良くない場所に水溜りができている。フロックスの一部が、風雨で水溜りに倒れ水中花のようになっている。

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森棲馬の意味らしいモリズミウマ

 カマドウマと呼ばれる虫がいる。この虫の名前を漢字で書くと竃馬で竃に棲む馬のように跳ねる虫の意味だと知った。この命名法でカマドウマの仲間達も名づけられているようだ。モリズミウマなら森棲馬、クラズミウマなら蔵棲馬といったところか。このモリズミウマが石ころ道に居た。カメラを向けると最初は石の間に入り込んでいたのが、外に引き出すと、両方の後脚を上にして動かなくなった。死んだふりをしているのだろうか。思いもかけない奇妙な行動に面食らってしまった。

馬の脚(あし) 上げて動かず モリズミウマ

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名に違(たが)い 走りを止めて 石の道

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2011年09月03日

初めてのトウキビ茹で

 ブログのテーマを花や虫から料理に変えた訳ではない。近所の人が朝もぎのトウキビを持ってくる。家人はA市に行っていて留守である。ケータイでトウキビの件を伝えると、直ぐ茹でてしまわねば味が落ちるとのことである。トウキビなど、70年間生きてきたけれど、一度も茹でたことはない。言われた通り、塩を水に溶かして、トウキビを入れ茹でてみるのだが、茹で加減がわからない。適当な茹で上がりを見計らってお湯から取り出す。少々固めの点は自己責任で目をつぶる。

初めての トウキビ茹でる 70歳

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固めでも 味は美味なり 自己責任

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今日(9月3日)の花

新しき カメラで撮りて ニラの花

 再購入したカメラで、初めて手にするカメラのように、何でも撮ってみる。庭の段差になっているところに一株のニラの花が咲いている。通り道にあるのだけれど、除きもしないで、毎年花を咲かせている。花はそろそろ実に変わり始めている。

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細身のモデルのようなイトトンボ

 身体が茶色のイトトンボを見つける。インターネットで調べるとイトトンボの雌のようである。イトトンボの種類はアジアイトトンボかアオモンイトトンボのどちらからしい。しかし、この2種のイトトンボは非常に似通っていて、写真からは区別が難しい。捕まえての観察が良いと書かれていたけれど、そんな手間暇をかける意気込みもなく、どちらかのトンボであるらしい、で一件落着とする。静かに近づくと、イトトンボはその細身の身体を存分に撮らせてくれるモデルである。

アオモンか アジアか迷う イトトンボ

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カメラ向け 細身の身体(からだ) モデルなり

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今朝(9月3日)の一枚

初撮りは 日の出の時間 流れ雲 

 曇りの朝でも、日の出の時間帯に雲に陽の光が反射して明るい空が見える。昨日人間ドックが終わってから購入したカメラの初撮りとなる。雲がどんどん流れている。天気予報では曇りか雨で、写真を撮り終えた頃の空は、予報を裏付けている。

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追記:失くしたデジカメを再び買うことにした。買うためには自分に対する理由づけが必要である。特に、自分の不注意で失くしてしまったものには、より自分を納得させる言い訳が必要である。
 人間ドックの終わった日に診断結果を見てカメラを買うことにした。身体にガタが来ていることを告げられたら、せめて使う機器ぐらいは新しいものにしよう。お金で解決できる問題なら悩まず即解決だ、という考えである。
 診断で特に問題がなければ、再検査や薬代がかからなかったので、その分をカメラ代に回せる。これは又立派な購入理由である。
 つまりは、人間ドックの結果なんて関係なくカメラを買うことになるのだが、6月の終わりに大枚をはたいて購入したカメラを一ヶ月そこそこで落としてしまった心の傷を癒すには、無理くりの理由づけが必要なのである。
 購入したカメラは以前のものと同じで、これも理由づけが必要なのだが、こちらは最初購入したときに検討したことを変える理由も見つからなかったことによる。

幼虫時代に泡の仲に棲むアワフキ

 近づくととんで逃げる小さな虫がいる。飛ぶのか跳ぶのか、逃げる動作は素早い。図鑑で調べるとアワフキムシのようである。名前は泡吹きの意味で、幼虫時代に自分の吹いた泡状の巣の中で生活することからの命名だそうである。泡を巣にする発想を知ると、自然界の思いもかけないアイディアに驚く。セミに近い種のようで、成虫を拡大して見ると、セミの雰囲気の翅を持っている。アワフキに似たものにツノゼミ科やヨコバイ科の虫がいて、小さいので区別がはっきりつかない。

アワフキと 幼虫の巣が 名に固定

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アワフキは 朝露に濡れ 不動なり

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2011年09月02日

脚の長いガガンボ

 ガガンボの脚の長いのはマクロ撮影を行ってみるとわかる。胴体の長さの数倍はあるかと思われる脚全体を画面の中に入れることができない。どうしてこんなに長い脚なのか理由がわからない。敵に襲われたら、長い脚の一部を切り離して逃げる戦略というのも考えられる。しかし、この長い脚のためか飛ぶことは不得手のようで、空中でもたもたとしている。写真のガガンボはキリウジガガンボらしい。名前は幼虫を「切り蛆」と表現したことによるようで、よく見かける種類である。

マクロ撮り 長き脚足 はみ出たり

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懸垂を 花鉄棒で 披露なり

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今日(9月2日)の花

森林の 公園に咲きて エキナセア

 今日は雨で、外撮りではカメラを濡らす心配もあるので、昨日前田森林公園の花壇で見かけた花の一つを今日の花とする。園芸種のエキナセアで、別名ムラサキバレンギクである。北アメリカ原産で「インディアンのハーブ」とも呼ばれている。

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今朝(9月2日)の一枚

コスモスに 我が身重ねて 診察日

 雨模様の庭に、盛りの過ぎたコスモスが一輪咲いている。普段なら写す対象に選ばないさえない花を、人間ドック受診の朝は我が身に重ねて撮ってみる。身体もこのコスモス同様、花弁に相当する一部は取れて破れ、色はくすんでいるのだろう。

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名前が体を表すハイイロヒョウタンゾウムシ

 虫の名前を見ると、特徴を捉えて付けたものが多い。元々名前というものはそういうものである。ハイイロヒョウタンゾウムシは、色は灰色といってよい。もう少し正確には、茶色っぽい地に薄い青色が重なって、黒い細かな点が体全体にある。離れて見ると灰色に見える。体は瓢箪形で、この名前は自然に出てくるし、忘れない。この虫のチャーミングポイントはその瓢箪形に黒目がついていることで、つぶらな瞳の表現が合っている。触覚も太目で、洒落た感じのするものである。

瓢箪に 細工施し 象の虫

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ゾウムシの 魅力ポイント 瞳なり

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2011年09月01日

笹の葉の上に居るササキリ

 ササキリはバッタ目キリギリス科の昆虫である。ササ(笹)に棲むキリギリスを約めて名前にしたようで、適当な命名である。しかし、確かに笹の葉の上に乗っていたから名前の通りで、適当というより適切な命名というべきか。触覚も後脚も長く、身体全体を写真に収めるには、笹の葉の半分は画面内に入れる必要がある。目玉が飛び出し、触覚が口の辺りから伸びている顔は、どことなくエビに似ている。ササキリの仲間でも身体つき、顔つきが写真のものとかなり異なるものも居る。

ササキリは 名の違えずに 笹の上

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葉の上に 乗りたる海老の 笹の海

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今日(9月1日)の花

フウロソウ 朝日の中で 秋知らせ

 道端の庭にフウロソウが咲いている。フウロソウは属の名前で、花毎に色々と種類がある。種類が分からない時は一括してフウロソウで通している。朝日が差し柔らかな感じの花が、季節が秋に入いるのを知らせている。今日から9月である。

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今朝(9月1日)の一枚

常の朝 60代の 最後なり

 今日から9月である。いつもの通りの朝で、今日が60代の最後の日であると思っても特別の感慨はない。年齢に対する感度が落ちてきている。花や虫のマクロ撮影に似て、近くにあるものに注意が行き、今日に近い日だけにしか考が及ばない。

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獲物を葉の上で待つワカバグモ

 身体の色が若葉の薄緑色であることから名前が付いたようである。身体の色に近い葉の上の居ると、ほとんど見分けがつかない。これがこのクモの獲物を捕らえる武器のようで、葉の上でじっと獲物が近寄ってくるのを待っている。不運な獲物が葉かと思って近寄ると、クモはその長い前脚で獲物を捕らえてしまう。ガガンボが捕らえられて葉の上に仰向けになっていた。ワカバグモは自分よりも大きな虫でも捕らえて餌にしてしまう。クモの巣を作らない点で怠け者のクモに見えてくる。

緑葉に 緑で紛れ ワカバグモ

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ガガンボは 餌食になりて 不運なり

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