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2011年09月02日

名前が体を表すハイイロヒョウタンゾウムシ

 虫の名前を見ると、特徴を捉えて付けたものが多い。元々名前というものはそういうものである。ハイイロヒョウタンゾウムシは、色は灰色といってよい。もう少し正確には、茶色っぽい地に薄い青色が重なって、黒い細かな点が体全体にある。離れて見ると灰色に見える。体は瓢箪形で、この名前は自然に出てくるし、忘れない。この虫のチャーミングポイントはその瓢箪形に黒目がついていることで、つぶらな瞳の表現が合っている。触覚も太目で、洒落た感じのするものである。

瓢箪に 細工施し 象の虫

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ゾウムシの 魅力ポイント 瞳なり

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確かにカメラマンを意識したポーズですね。
小動物からならば兎も角、このように小さな昆虫から、恰も意識して振り向くような目で見られた経験は全くありません。
何とも表現の出来ない不思議な驚きです。

  • 伊東 裕
  • 2011年09月03日 19:46

 虫との遭遇は、求めていてもなかなか実現しないこともあり、ハイイロヒョウタンゾウムシは思いもかけない遭遇でした。

  • ブログ子
  • 2011年09月03日 20:01
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