2011年09月30日
ハナアブの飛び姿
ハナアブが花に近づこうとしている。腹部の模様からヒラタアブの種類のようである。ハナアブが蜜のある花であるとの認識を何で行っているのだろうか。大きな複眼から視覚によると考えるのが妥当かもしれない。アキノキリンソウにはすでにガガンボが取り付いていて、ハナアブはガガンボに遠慮しながらの吸蜜となる。ガガンボの方は身体を直接花に付けないので、花粉を運ぶ役目を放棄して盗蜜とでもいえ、ハナアブの方は身体に花粉をつけて運ぶから、蜜の代価を払っている。
蜜盗む ガガンボの居て アブ遠慮
飛ぶ身体(からだ) 花粉を運び 蜜代価
- by 秘境探検隊長
- at 00:20
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