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2011年09月12日

今朝(9月12日)の一枚

坂道も 白く光りて 萩の花

 雨が止んだ坂道を望遠で撮ってみる。路面が雨で濡れ、白く写る坂道の下の方に、街並みが霞んでいる。道路脇に白い萩の花が盛りを見せている。萩の花を見ると、秋が近づいているのを確信できる。朝の気温はかなり低くなってきている。

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早春の先駆けを競う花は、数も少ないため、咲き始めると、どれもが印象深く、それに引き換え、秋を告げる花は余りにも多くの種類が犇いているためか、萩は秋を告げる主要な花ですが、何となく割を食っているように思います。
人間の側にも原因があるようです。
長く厳しい冬が過ぎた春は、待ち侘びた喜びの季節であり経済活動もまだ本格的に始動していないため、じっくり花を愛でる余裕が溢れて園芸市に出かけたりと、春の花は人の生活の主要部分を占めているように思います。
それに引き換え初秋時期には、人は経済活動に忙殺されており春に比べて花の季節感をじっくり楽しむ時間も少ないと思うのです。

  • 伊東 裕
  • 2011年09月12日 18:50

 確かに春の花に比べて、秋の花は割りを食っているかもしれません。秋は花より団子で、園芸市より食の市ですね。札幌もオータムフェステバルが始まりますし、大通りは各地の名物の店が並ぶらしいので、一度は行ってみないと、と考えています。

  • ブログ子
  • 2011年09月12日 19:23
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