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2011年09月14日

産卵期を迎えるアザミオオハムシ

 虫にも棲む適地があるようで、一匹居る場所注意して見ると同じ虫がいて、場合によっては集団になっていたりする。名前にアザミがついているこのハムシはフキの葉なども食べているようで、フキの葉の上に一匹見つけたと思っていたら、次々に目に入ってくる。前足の爪を立てて葉にしっかり身体を固定させている。中にはお腹の大きなものも居て、秋に向かう今頃が産卵期のようである。腹部が大きくなると、鞘翅の上着から下着が見えているようで、だらしない感じもしてくる。

葉の上で 落とされまいと 爪を立て

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上着から 下着はみ出て 産卵期

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養殖しているカブトムシと異なり、自然界で甲殻類昆虫の産卵直前のチャンスを捉えた画像は、かなり珍しいと思います。
さらに、今時季に産卵したあと孵化してからの幼虫は、降雪後何処でどう越冬するのだろうか?謎解きにも好奇心が湧きます。

  • 伊東 裕
  • 2011年09月14日 22:26

 確かに虫たちの越冬はどうなっているのでしょうかね。耐凍性があれば、厳寒期には凍りついていて、春の解凍後にも生命を保っているということも考えられますが、実際のところはどうなんでしょうかね。

  • ブログ子
  • 2011年09月14日 23:22
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