2011年09月18日
今朝(9月18日)の一枚
毬(いが)の棘 大きくなりて 夏を刺し(十音句:毬之棘,渐大之时,刺退夏)
雨は降っていないものの、今にも雨になりそうな空模様である。散歩道の道端の栗の木の毬が大きくなってきている。毬の棘が夏を刺し退却させ、秋を呼び込むかのようである。毬の向こうに西野の街、そして三角山が曇り空の下に見えている。
- by 秘境探検隊長
- at 08:19
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2011年09月18日
毬(いが)の棘 大きくなりて 夏を刺し(十音句:毬之棘,渐大之时,刺退夏)
雨は降っていないものの、今にも雨になりそうな空模様である。散歩道の道端の栗の木の毬が大きくなってきている。毬の棘が夏を刺し退却させ、秋を呼び込むかのようである。毬の向こうに西野の街、そして三角山が曇り空の下に見えている。
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秘境探検では、シラカバ樹皮に現れる様々な顔模様を擬人化して面白く見せて戴きましたが、今朝の一枚「樹上のクリの毬が大きくなって夏を刺し退却させ秋を呼び込んでいる」に暫し感嘆収まらず!です。
これぞ爪句プログの醍醐味!哉です。
以前の作に「ハリギリが棘で威嚇し日の出…」とか「ナナカマド赤み代わりてキレンジャク」などが独特の類似の分野に入ると思いますが、更に深く季節感の変わり目に擬人的に切り込んだ不朽の創作と思いました。
伊東さん 「不朽の創作」と過分な評価有難うございます。写真をアップする時に、何か5 7 5を付けねばと、その時に頭の浮かんで来る言葉を並べています。頭を絞って推敲するといった事からほど遠い作業をしています。写真も構図なんか余り気にしないで、適当なところを切り取って撮っています。
毬之棘,渐大之时,刺退夏
難しいですね、北中国はこのようなモノがたくさんありますが、南中国にはあまり見かけてない。どうしても、その風景が頭から湧いてくれない。地域の差もここで意外な形で出来きていますね。次回でも頑張ります。
I君 その後中国でのお仕事馴れましたか。自作の爪句なので、中国語に直ったものも理解できます。時間があれば又十音句に挑戦してみてください。