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2011年09月09日

命名の由来が判然としないウスイロカギバ

 早朝散歩時に、葉の上に止まっている蛾を見かけることがある。そのなかに、白の翅に薄い茶色の横縞が入っているものがあり、調べるとウスイロカギバである。種名にある「カギバ」の意味がよくわからない。翅が鉤状になっているから、という説明があっても、どう見れば翅が鉤に見えてくるのだろうか。「バ」の方も「歯」なのか「葉」なのか、はてまた他の漢字を当てたものか判然としない。名前の由来がわからないと、種名を知ったことの意味が半減して、すっきりしない。

散歩道 蛾に近づきて 接写なり

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この形 何処に鉤ある カギバガ科

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comments

東京自然班から異動してきた隣の席のP曰く前の羽の先端が鈎のように鋭角に反り返ることかららしいです。漢字では鈎羽とのこと。
虫のシリーズがとてもおもしろいのですが、大きさがわかれば更に興味が沸く気がします
このシリーズは豆本ではなく大判の写真で見たいです。

  • Sプロデューサー
  • 2011年09月09日 14:49

Sプロデューサー様 「鉤羽」でしたか。う~む、この翅の(先端の)形を鉤に見立てるのは苦しいです。昆虫(虫)も豆本の予定です。それにしても、虫は際限がないので適当なところで切り上げなければ、と思っています。

  • ブログ子
  • 2011年09月09日 16:30
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