2011年09月23日
ルリ色の目立つ雄のシジミ蝶
小柄ながらルリ(瑠璃)色の目立つシジミ蝶が目につく。ツバメシジミのようである。翅の裏は青味がかった灰白色に斑点があり、種の同定に参考になる。しかし、似たシジミ蝶にはルリシジミやヒメシジミもいて、種の同定は写真だけでは難しい。ルリ色の翅をもつものは雄で、雌は黒茶の冴えない色である。動物や虫の世界では、雌よりも雄の方が一般的に目立つ身体つきや色になっている。雄が雌の気をひくためかな、と真偽はさておいて、人間とは反対であるところが面白い。
雄蝶(おすちょう)は 目立つ瑠璃(るり)色 シジミ蝶
種の同定 翅裏で見る 色模様
- by 秘境探検隊長
- at 15:23
comments
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私も山歩きが好きだった頃、この種類の小型の蝶は良く見かけましたが,大体は茶系統で青を見た経験はあまり無かったので、若しかして絶滅危惧種か?との好奇心が先に立ちます。
シジミ蝶は場所によっては減ってきているようです。蝶撮りには、蝶はなかなか撮れず、撮り損ねたものが数多くあります。9月も終わりに近づいて、虫撮りもオフシーズンを迎えます。