2011年09月07日
イヌタデの花穂に居座るホソハリカメムシ
台風の影響の雨が小止みになったので、庭に出てみるとイヌタデの花穂に小さなカメムシが居る。肩先が尖っていて、裃(かみしも)をきちんと着ているようである。ホソハリカメムシである。両肩の尖った部分を針と表現したのだろう。カメラを近づけるとカメムシはそれを避けようと動くけれど、狭いタデの花穂の先では、身を隠すのも難儀のようである。上向きから下向に態勢変えてみたりしている。翅のところが雨で濡れているけれど、カメムシにとっても雨は嫌なのだろう。
ハリカメムシ 裃(かみしも)付けて 雨上がり
イヌタデで ハリカメムシが 一休み
- by 秘境探検隊長
- at 19:37
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