2011年09月09日
緑色のエゾアオカメムシの幼虫
小さな、ほぼ円形の虫が葉の上で動いている。エゾアオカメムシの幼虫である。カメムシは幼虫から成虫になるまで姿形を変えるので、幼虫を見て即成虫を思い浮かべるのは、予めの知識が必要である。ただ、幼虫と成虫は似通った点もあり、エゾアオカメムシの場合、それは身体の緑色であろうか。アオというよりミドリカメムシなのだろうが、「青々とした葉」の表現のように、青は緑を意味するからこの名前でもよいのだろう。ノラニンジンの花後が幼虫の揺り篭になっている。
アオカメは 幼虫時から 緑なり
幼(おさな)カメ 花後揺り篭に 篭りたり
- by 秘境探検隊長
- at 02:45
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