Search


Archives

2012年07月20日

赤れんが庁舎池のカメ

 人の動きが活発になる少し前の朝の一時、赤れんが庁舎の池のスイレンの花の撮影をする。水面に異物が動いているのでよく見るとかなり大きなカメである。小さなミドリガメを購入して、大きくなって持て余したものを池に放ったものであると聞いている。水面に突き出した貌の一部しか見えないと、直ぐにはカメとはわからないだろう。カメは水面下に体を沈めて悠々と泳いでいる。道庁の池ともなれば、カメも環境問題について思案しながら泳いでいるのだ、と考えてもみたくなる。

水面に 異物を追いて カメの貌(かお)

%E6%B0%B4%E9%9D%A2%E3%81%AB%E3%80%80%E7%95%B0%E7%89%A9%E3%82%92%E8%BF%BD%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%80%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%81%AE%E8%B2%8C%EF%BC%88%E3%81%8B%E3%81%8A%EF%BC%89A.jpg

泳ぐカメ 何を思案か 庁舎池

%E6%B3%B3%E3%81%90%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%80%80%E4%BD%95%E3%82%92%E6%80%9D%E6%A1%88%E3%81%8B%E3%80%80%E5%BA%81%E8%88%8E%E6%B1%A0A.jpg

2012年07月09日

リスの餌付けの中止

 リスの餌付けを中止することにした。ヒマワリの種を食べに来るリスが増えて、辺りをリスが走り回っているのも近所迷惑かも知れない。鼻の良い家人は、リスの餌のヒマワリの種を置いてある辺りは獣の臭いがするということで、折角の澄んだ空気が台無しにされるのも問題である。最初はリスを見ていても面白かったけれど、飽きが来たこともある。野生の動物なので、飼っているペットのように飼い続ける責任もなく、あまり人間に慣れないうちに野生に戻ってもらうことにする。

餌ねだる 貌に見えたり 窓の外

%E9%A4%8C%E3%81%AD%E3%81%A0%E3%82%8B%E3%80%80%E8%B2%8C%E3%81%AB%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%80%80%E7%AA%93%E3%81%AE%E5%A4%96A.jpg

餌付け止め 写真に残し 庭のリス

%E9%A4%8C%E4%BB%98%E3%81%91%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%80%80%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%AB%E6%AE%8B%E3%81%97%E3%80%80%E5%BA%AD%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%82%B9A.jpg

2012年07月08日

木登り、木降りのリス

 庭に桜の木があって、リスが木登りをしたり木降りをする姿を撮った写真がある。登り降りの二枚の写真を見ていて、写真の天地をひっくり返して、どちらが本当の降り(登り)の写真であるか、というクイズが作れそうであると思った。試しに登りのリスを逆さまにして本当の降り動作のリスと並べてみる。背景のチェックは無しとすると、一見どちらのリスも降りの動作にあるように見える。しかし、前後脚、背筋の状態、頭の傾け方で、やはり一方の写真は不自然であると解る。

落ちそうな リスは登降(とうこう) さてどちら

%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%AA%E3%80%80%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AF%E7%99%BB%E9%99%8D%EF%BC%88%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%86%EF%BC%89%E3%80%80%E3%81%95%E3%81%A6%E3%81%A9%E3%81%A1%E3%82%89A.jpg

登降の 動作の決め手 前後脚

%E7%99%BB%E9%99%8D%E3%81%AE%E3%80%80%E5%8B%95%E4%BD%9C%E3%81%AE%E6%B1%BA%E3%82%81%E6%89%8B%E3%80%80%E5%89%8D%E5%BE%8C%E8%84%9AA.jpg

2012年06月28日

リスの朝食

 早朝リスがヒマワリの種を食べに来る。ガラス窓越しにリスの姿を見つけると飽かず眺めている。リスの仕草を見ていると朝の時間が逃げてゆき、リスが来ると困ったものだ、と思いながら視線がリスに固定し、体が動かない。今朝は2匹で並んでの朝食である。耳から伸びる毛が濃いのと薄いのと2匹で、親子かもしれない。喉が渇くと近くに置いてあるジョウロの中に頭を突っ込み水も飲む。ジョウロの内に落ちないのかな、と思うけれどそこは野生のリスで、そんなヘマはしない。

向かい合い 視線の交差 朝餉なり

%E5%90%91%E3%81%8B%E3%81%84%E5%90%88%E3%81%84%E3%80%80%E8%A6%96%E7%B7%9A%E3%81%AE%E4%BA%A4%E5%B7%AE%E3%80%80%E6%9C%9D%E9%A4%89%E3%81%AA%E3%82%8AA.jpg

水飲みは ジョウロに頭 器用なり

%E6%B0%B4%E9%A3%B2%E3%81%BF%E3%81%AF%E3%80%80%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%AD%E3%81%AB%E9%A0%AD%E3%80%80%E5%99%A8%E7%94%A8%E3%81%AA%E3%82%8AA.jpg

2012年06月23日

リスの名付け

 ヒマワリの種を求めてやってくるリスは違う個体が居るのに気がついた。一匹は耳の先に毛が伸びている。この毛がアンテナのようなので、「アンテナ」と呼ぶことにする。もう一匹は餌を食べるとすぐに近くの桜の木に登って逃げるので「桜子」である。さらに齢を取ったように見えるリスも見かける。野生動物は餌付けをしてはいけない、名前をつけてもいけない、という注意が頭を過ぎるけれど、食餌の様子が面白いし、写真の材料にもなるので、注意には耳を塞いでいる。

微動して 耳上アンテナ 危険予知

%E5%BE%AE%E5%8B%95%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%80%E8%80%B3%E4%B8%8A%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A%E3%80%80%E5%8D%B1%E9%99%BA%E4%BA%88%E7%9F%A5A.jpg

散髪を 済ませた如く 耳毛無し

%E6%95%A3%E9%AB%AA%E3%82%92%E3%80%80%E6%B8%88%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%81%9F%E5%A6%82%E3%81%8F%E3%80%80%E8%80%B3%E6%AF%9B%E7%84%A1%E3%81%97A.jpg

2011年11月30日

ガラス窓越しに撮るエゾリス

 庭や付近に木はあるけれど、林や森からはほど遠い。そんな場所でエゾリスを見かけるようになった。棲み付いているようである。目に留まっても動きが速く、カメラを構える暇があらばこそ、姿を消してしまう。稀に、ガラス窓越しに動きまわる姿を撮ることができる。写真としては満足の行くものではないけれど、野生の動物を撮り押さえることが出来た点では満足である。雪の季節に向かい、この辺りで餌を探せるものか、探せてもそれを冬に向かいどこに隠しておくのか謎である。

窓越しに 撮り押えたり 野生リス

%E7%AA%93%E8%B6%8A%E3%81%97%E3%81%AB%E3%80%80%E6%92%AE%E3%82%8A%E6%8A%BC%E3%81%88%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%80%80%E9%87%8E%E7%94%9F%E3%83%AA%E3%82%B9A.jpg

ガラス越し 動きの速き 野生撮り

%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9%E8%B6%8A%E3%81%97%E3%80%80%E5%8B%95%E3%81%8D%E3%81%AE%E9%80%9F%E3%81%8D%E3%80%80%E9%87%8E%E7%94%9F%E6%92%AE%E3%82%8AA.jpg

2011年11月25日

自宅の庭に顔を出したエゾリス

 自宅からつながる山道を散歩していて、リスを時々見かけることがある。今年(2011年)はこの山道に熊が出たとのことで、山道は入れない。熊との遭遇を避けた結果、リスと遭遇することも無くなっていた。11月も後半に入り、降雪を見るようになった自宅庭にリスが居るのを目にした。予期していなかった野生の動物が急に現われると、写真を撮る暇などないのが普通なのだが、この時は慌ててカメラを取ってきてもリスは庭に居た。クルミの実を放り投げ、写真撮影に成功している。

庭の雪 野生呼び込み リスの居り

%E5%BA%AD%E3%81%AE%E9%9B%AA%E3%80%80%E9%87%8E%E7%94%9F%E5%91%BC%E3%81%B3%E8%BE%BC%E3%81%BF%E3%80%80%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%B1%85%E3%82%8AA.jpg

リスの耳 警戒してか 耳毛立ち

%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%80%B3%E3%80%80%E8%AD%A6%E6%88%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8B%E3%80%80%E6%AF%9B%E5%85%88%E7%AB%8B%E3%81%A1A.jpg

2011年11月23日

円山公園遊歩道のリス

 風景社印という、頓挫しかけている企画を抱えている。企業に、近くの都市秘境的場所や事物をデザインした会社印を作ってもらい、デザインの対象の写真と説明文を本にするものである。「中国画廊」の風景社印は円山公園のリスが描かれている。しかし、肝心のリスの写真が無い。機会があれば円山のリスの写真を撮りに行くのが頭の隅に有るか無いかの状況で、別の目的で歩いていた円山川沿いの遊歩道でリスに遭遇である。近くで見るリスは写真撮影対象の第一級のモデルである。

この姿 第一級の モデルなり

%E3%81%93%E3%81%AE%E5%A7%BF%E3%80%80%E7%AC%AC%E4%B8%80%E7%B4%9A%E3%81%AE%E3%80%80%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%82%8AA.jpg

白雪が ナプキン代わり 食事中

%E7%99%BD%E9%9B%AA%E3%81%8C%E3%80%80%E3%83%8A%E3%83%97%E3%82%AD%E3%83%B3%E4%BB%A3%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%80%80%E9%A3%9F%E4%BA%8B%E4%B8%ADA.jpg

2011年07月21日

中島公園の草地の野良猫

 中島公園の草地に黒い野良猫がいる。かなり人間に馴れているようで、人通りのある公園の通りの横で、草の上に後ろ足を投げ出したようにして休んでいる。普通なら、次の動作に直ぐに移れるような態勢にあるのが、野良猫が見せる姿だろうと思っていると、この野生から遠いポーズである。野良でも猫は身体を清潔に保つ。不潔にして、体臭で獲物となる相手に気づかれるのを避けるためである。黒猫の毛並みは自身でのケアが行き届いているようで、この点は野生を失っていない。

このポーズ 野生に遠く 公園内

%E3%81%93%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%80%80%E9%87%8E%E7%94%9F%E3%81%AB%E9%81%A0%E3%81%8F%E3%80%80%E5%85%AC%E5%9C%92%E5%86%85A.jpg

身奇麗は 狩の本能 臭い消し

%E8%BA%AB%E5%A5%87%E9%BA%97%E3%81%AF%E3%80%80%E7%8B%A9%E3%81%AE%E6%9C%AC%E8%83%BD%E3%80%80%E8%87%AD%E3%81%84%E6%B6%88%E3%81%97A.jpg

2011年07月18日

鳥もどきに飛びつく公園の野良猫

 世の中には暇な人も居るものである。中島公園を歩いていると、野良猫相手に遊んでいる大人が居る。竿の先に結んだ糸の先端に、羽をつけた鳥もどきを猫の前でひらひらさせる。どうもいつも同じことをやられているようで、猫も直ぐには飛びつかない。それでも気分が向くと、鳥もどきに飛びつく。竿を操る御仁はすばやく鳥もどきを移動させる。こんな動作を飽きることなく続けている。野良猫は3,4匹居て、この人間との遊びに加わるものと、ただ眺めている猫とに分かれる。

鳥もどき 猫の前置き 遊びなり

%E9%B3%A5%E3%82%82%E3%81%A9%E3%81%8D%E3%80%80%E7%8C%AB%E3%81%AE%E5%89%8D%E7%BD%AE%E3%81%8D%E3%80%80%E9%81%8A%E3%81%B3%E3%81%AA%E3%82%8AA.jpg

公園で 日長一日 猫じゃらし

%E5%85%AC%E5%9C%92%E3%81%A7%E3%80%80%E6%97%A5%E9%95%B7%E4%B8%80%E6%97%A5%E3%80%80%E7%8C%AB%E3%81%98%E3%82%83%E3%82%89%E3%81%97A.jpg

2011年06月15日

肌が虹色に光る貴重ヘビの取材検討

  円山動物園の爬虫類・両生類館で最も貴重な動物は何かと聞いてみる。学芸員のH氏は言葉を選ぶ。それもそうで、最も貴重な動物と問われても、見方で色々変わるだろうし、これは素人の質問である。しかし、NHKプラネットのディレクターのS氏は視聴率の上がりそうな動物を選びたいだろう。動物園でも珍しい蛇のベーレンパイソンの前で取材の品定めである。ニューギニアの高地の森の木の上で生活するこの蛇は、体表面を虹色に光らせながら動く。H氏の願いはこの蛇の人工繁殖である。

貴重蛇 肌を光らせ 動き見せ

%E8%B2%B4%E9%87%8D%E8%9B%87%E3%80%80%E8%82%8C%E3%82%92%E5%85%89%E3%82%89%E3%81%9B%E3%80%80%E5%8B%95%E3%81%8D%E8%A6%8B%E3%81%9BA.jpg

検討は 珍種の蛇の 取材価値

%E6%A4%9C%E8%A8%8E%E3%81%AF%E3%80%80%E7%8F%8D%E7%A8%AE%E3%81%AE%E8%9B%87%E3%81%AE%E3%80%80%E5%8F%96%E6%9D%90%E4%BE%A1%E5%80%A4A.jpg

2011年06月11日

コバルトブルーの七宝焼きのようなヤドクガエル

 このカエルが動かないでいると、まるで七宝焼きの置物のようである。南米北部にあるスリナム共和国は聞いたことのない国名であるけれど、この国のごく限られた湿地帯の森林に生息するカエルである。名前はコバルトヤドクガエルで、皮膚から神経毒を出す。英語名ではDartがついていて、漢字表記は矢毒蛙である。後で聞いてみると、この蛙の毒を鏃に塗って狩をしたことからの命名らしい。他にも皮膚の模様からキオビヤドクガエルやアイゾメヤドクガエルと呼ばれるものがいる。

静止して カエル置物 七宝焼き

%E9%9D%99%E6%AD%A2%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%80%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%83%AB%E7%BD%AE%E7%89%A9%E3%80%80%E4%B8%83%E5%AE%9D%E7%84%BC%E3%81%8DA.jpg

矢に使う 毒の意味なり カエル名

%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E5%90%8D%E3%80%80%E7%9F%A2%E6%AF%92%E3%81%A8%E8%A8%B3%E3%81%97%E3%80%80%E6%A8%99%E7%9A%84%E5%86%86A.jpg

甲羅に首が入らないロクロク首のカメ

 水槽の中にカメがいる。オーストラリアの固有種のコウヒロナガクビガメと紹介されている。科名はヘビクビガメ科である。文字通り首が長い。あまり長いので、甲羅の中に首が入らず、甲羅の横に巻きつけているそうである。その首の長さがどれほどのものか見せたいとのことで、飼育員のH氏が水面に餌さを巻く。カメはその長い首を伸ばして、水面の餌さに食らいつく。確かに長い首である。子供たちが水槽に顔を近づけて、長い首を伸ばして餌さを捕る動作を飽かず眺めている。

科の名前 ヘビクビガメ科 妥当なり

%E7%A7%91%E3%81%AE%E5%90%8D%E5%89%8D%E3%80%80%E3%83%98%E3%83%93%E3%82%AF%E3%83%93%E3%82%AC%E3%83%A1%E7%A7%91%E3%80%80%E5%A6%A5%E5%BD%93%E3%81%AA%E3%82%8AA.jpg

見世物は ロクロク首で 子を集め

%E8%A6%8B%E4%B8%96%E7%89%A9%E3%81%AF%E3%80%80%E3%83%AD%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%AF%E9%A6%96%E3%81%A7%E3%80%80%E5%AD%90%E3%82%92%E9%9B%86%E3%82%81A.jpg

2011年06月10日

会話代わりの毛づくろい

 円山動物園の猿山で猿が毛づくろいをしている。この毛づくろいは、ある猿がどの猿にでも行うのではなく、特定の猿同士が行うようである。仲良し猿同士のタッチ・コミュニケーションなのである。人間なら毛づくろいの最中に会話をするところを、猿はそんな高度な言語を持たないから、勢い毛づくろいのテクニックが発達しているのだろう。それにしても、毛づくろいをしてもらう体勢になると、他の猿が近寄って毛づくろいを始める様子は、言葉がないだけに、阿吽の呼吸である。

要求は 阿吽の呼吸 毛づくろい

%E8%A6%81%E6%B1%82%E3%81%AF%E3%80%80%E9%98%BF%E5%90%BD%E3%81%AE%E5%91%BC%E5%90%B8%E3%80%80%E6%AF%9B%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8D%E3%81%84A.jpg

毛づくろい 会話代わりに 手の動き

%E6%AF%9B%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8D%E3%81%84%E3%80%80%E4%BC%9A%E8%A9%B1%E4%BB%A3%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%80%80%E6%89%8B%E3%81%AE%E5%8B%95%E3%81%8DA.jpg

2011年06月09日

爬虫類館バックヤードのトカゲ

 NHKの番組のさっぽろハコモノ探検の取材下調べで円山動物園の爬虫類館のバックヤードを訪れる。透明な入れ物の中にきれいな緑色のトカゲが2匹追い駆けっこをしている。自然の中では緑の葉に隠れるための色なのだろう。子孫を残す行動なので、雄が雌を追いかけている。狭い容器では雌が方向転換すると、雄は逆向きになって雌の上に乗っている。雄が雌を捕まえるのに成功する時もある。ここで卵が生まれると、その孵化と孵化後の子トカゲに飼育員の努力が注がれることになる。

緑葉に 身隠す色の 鮮やかさ

%E7%B7%91%E8%91%89%E3%81%AB%E3%80%80%E8%BA%AB%E9%9A%A0%E3%81%99%E8%89%B2%E3%81%AE%E3%80%80%E9%AE%AE%E3%82%84%E3%81%8B%E3%81%95A.jpg

トカゲでも 雄雌判別 上下なり

%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%B2%E3%81%A7%E3%82%82%E3%80%80%E9%9B%84%E9%9B%8C%E5%88%A4%E5%88%A5%E3%80%80%E4%B8%8A%E4%B8%8B%E3%81%AA%E3%82%8AA.jpg