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2012年07月08日

木登り、木降りのリス

 庭に桜の木があって、リスが木登りをしたり木降りをする姿を撮った写真がある。登り降りの二枚の写真を見ていて、写真の天地をひっくり返して、どちらが本当の降り(登り)の写真であるか、というクイズが作れそうであると思った。試しに登りのリスを逆さまにして本当の降り動作のリスと並べてみる。背景のチェックは無しとすると、一見どちらのリスも降りの動作にあるように見える。しかし、前後脚、背筋の状態、頭の傾け方で、やはり一方の写真は不自然であると解る。

落ちそうな リスは登降(とうこう) さてどちら

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登降の 動作の決め手 前後脚

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どちらの写真を見ても全然登降の区別は付きませんし、違和感も思い浮かばず、さてどちら?と設問されたら全くのお手上げです。
それにしても登るにしても、特に降りるのは大変と思いますが、今回初めて判ったことは「餌をねだる貌」の写真でリスの足の指と爪が特に達しており、体重も軽く、頭から降りる得意技を可能にしていると判りました。
実際にヒグマの場合は鋭い爪はありますがヘビー級の体重を支えるには不充分で、必ず幹に爪を立てながら後ずさりの格好で降りるようですね。
多分、木に登った猫なども頭からは降りられないのではと思います、

  • 伊東 裕
  • 2012年07月09日 22:44

 木の上での動きはリスの独壇場です。二本の木の枝がわずかに接している場合でも軽々と枝を伝って移動します。確かに木登りのできる動物でも頭を下にして降りてくるのはあまり思い出せません。野鳥ではゴジュウカラが頭を下にして幹を降りる習性があります。猫は頭を上にして降りるかもしれません。猫を飼っていないので、これはわかりません。

  • ブログ子
  • 2012年07月10日 01:40
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