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2012年07月20日

赤れんが庁舎池のカメ

 人の動きが活発になる少し前の朝の一時、赤れんが庁舎の池のスイレンの花の撮影をする。水面に異物が動いているのでよく見るとかなり大きなカメである。小さなミドリガメを購入して、大きくなって持て余したものを池に放ったものであると聞いている。水面に突き出した貌の一部しか見えないと、直ぐにはカメとはわからないだろう。カメは水面下に体を沈めて悠々と泳いでいる。道庁の池ともなれば、カメも環境問題について思案しながら泳いでいるのだ、と考えてもみたくなる。

水面に 異物を追いて カメの貌(かお)

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泳ぐカメ 何を思案か 庁舎池

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