2011年06月07日
工学祭
大学祭では各学部でもデモや展示がある。工学部の前で学生が長い翼を持ち上げている。何をしているのかと聞くと、人力飛行機用の翼を見せるために支えているとのことである。制作途中のもので、未だ飛んだことの無い飛行機である。総重量は子供の体重ぐらいであるけれど、モノが大きいだけに持ち上げるためには人手が必要である。ご苦労様、といったところである。玄関ホールではロボットのデモが行われていた。こちらは実際に動くので、男の子たちの興味を掻き立てていた。
人力で 飛ぶを夢見て 手で支え
ロボットに 目を釘付けで 男子なり
- by 秘境探検隊長
- at 00:38
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私が現在ひまわり研究に取り組んでいる中で最大の難問は花粉の利用です。
特に花粉はローヤルゼリーの原料のような成分であり、長野大学の山本教授は之までに人類が発見した究極のFOODと明言しておりますが、花粉を保護している花粉核を組成している炭素系成分スポロポレニンは、すり鉢とか乳鉢程度では粉砕できず、腎臓結石を治療する音波破砕技術応用を思い立ち、北大工学部へ足繁く通いました。
石井一英助教授には、音波粉砕でご多忙な中大変なお手数をお掛けし、成功には到りませんでしたが,結果的にはバイオウエイストマネジメント工学寄付講座への一般人としての出席率は皆勤賞とのことで、閉会式には祝辞ご指名され、さらに来賓の高田悦子様からは、ひまわり茎のパルプへの可能性を着目とお誉めを頂く等、北大工学部は、私のひまわり研究を飛躍的に進展させて戴き、苦労と想い出多い学部です。
追伸
このコメント発信直前に「朝の食卓」で青木先生から私の小著「ひまわりからの贈り物」をご紹介頂き、ビックリしております。
強力な援護射撃有難うございました。
花粉の利用には越えなければならないハードルがあるようですね。花粉利用に関係するような研究機関が本腰を入れて取り組むと、ハードルも越えられるのではなかろうか、と思っています。