2011年06月16日
水中の浮く絶滅危惧種のワニ
円山動物園の爬虫類・両生類館には大きな水槽があり、ワニが水中に浮かんでいる。NHKプラネットのOディレクターがカメラマン役になってワニのビデオを撮っている。このカビアルモドキはマレー半島、スマトラ、ボルネオに生息しており、絶滅の危機に瀕している。自分たちの種がそんな状況にあるとも知らないで、水面に目だけを出して漂っている。その水中の恰好の間の抜けた様はご愛嬌である。同園ではこのワニの繁殖を試みており、やっと採卵ができるまでになっている。
カメラ見る ワニの目のあり 水の上
近づけば 絶滅危惧種 凄みあり
- by 秘境探検隊長
- at 01:42
comments
左の水槽に入っている方はいつもプカプカ浮いていてお腹を見せたり愛嬌がありますね!何も見ていないようでこちらの人間の動きを見ていて少し反応するように思われます。一体人間を見て何を考えているのでしょう?
右の子はいつも下に沈んでいます。どの種も個体によって性格も違うのが見ていて飽きないです。
間抜けなように見えてもワニは結構神経質な動物で、旧館から新館に移すとき、ストレスで1匹が死んでしまいました。人(いや動物)は見かけによらないものです。