2011年06月11日
こぼれる第一級の笑顔
踊っていて楽しいのだろうな、と確信できるのは踊り子の笑顔からである。こんな第一級の笑顔はそう見られるものではない。演舞の最中は表情も引き締まる。笑顔は踊りの段落のところで見られので、この瞬間を撮る必要がある。そのタイミングを捉え損ねると、笑顔は飛んでしまう。笑顔を撮るのもなかなか難しい。しかし、良い笑顔を撮れるとこちらの顔も少し笑っている。踊りの合間に見る笑顔を、言葉で表現するとなると良い表現が思い浮かばない。精々こぼれる笑顔ぐらいか。
撮り得たり 第一級の 笑顔なり
楽しさは こぼれる笑顔 札都初夏
- by 秘境探検隊長
- at 15:51
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プログの女性の笑顔は、秘境カメラマンの黄金の右腕が一瞬のチャンスを捉えた超一級の評価に異論は無く、サントリーのコマーシャル「何も足さない、何も引かない」が思い浮かびます。
表情撮りは面白いのですが、プライバシー問題のすれすれのところがあって、祭りのシーンぐらいがボーダーラインだろうと思っています。