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2012年07月20日

ラベンダー畑のカップル

 観光名所の羊ケ丘展望台にラベンダー畑がある。花のついたラベンダーの枝を、客自ら切り取って持ち帰る観光客相手の有料サービスがある。見ていると、料金を支払って、ラベンダー狩りを行うのはカップルが多いようである。若い時の旅行の思い出を、ラベンダーを摘み取ることに凝縮させるかのようである。最初、写真の被写体はラベンダーで、周囲の人物は脇役と思っていたけれど、生き生きとした表情を見せるカップルに出会うと、こちらを主役にした写真を撮ることになる。

花主役 カップル脇役 観光地

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カップルが 主役に転じ 花畑

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2012年07月01日

花フェスタ限定流氷ビール

 花フェスタ限定地ビールとくれば500円はちょっと高いかと思っても試してみる。網走ビール館が製造していて、青い色にして流氷をイメージしたビールである。名前も流氷ドラフトである。味はと聞かれると、普通のビールとあまり変わらない、が答えになる。イベントの商品なので海の色でも飲んでみようと思うけれど、ビールはやはり小麦色がよい。大通公園のケヤキの大木の木陰にビールを置いて写真撮影である。ビールの向こうにステージがあり「開拓紀念碑」の石碑も見える。

流氷の ビールも登場 花フェスタ

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ビール置く 木陰の彼方 開拓碑

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花フェスタ会場水場の子供たち

 花フェスタの会場となっている大通公園7丁目には、中央を高くし円形に石畳を敷いて造った水場がある。幼児でも危険のない水遊びができるため、花フェスタにやって来てここで子供を遊ばせている親子連れを見かける。子供には花よりは水遊びである。母親に連れられてきた子供は水場から離れ難く、母親も花を見る余裕もなく水場の我が子に注意を向けている。花フェスタで花を求める客は、水場には縁のない年配者が多くなる。北国も暑い夏が始まり、それを楽しむ人々が居る。

花よりは 水遊びなり 花フェスタ

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水場から 離れ難くて 子がしゃがみ

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2012年06月30日

噴水の向こう側

 大通公園3丁目には噴水があり、本郷新制作の三人娘がモデルになった「泉の像」がある。作品名に合わせて、「泉の像」と噴水を組み合わせて写真を撮ってみるけれど夏の雰囲気が出ない。やはり景観に人が入ってこないと、涼を求める暑さの感じが出せない。噴水の縁に腰掛けて語らう女性がいる。一方は母親らしく、連れている子供も水と戯れている。噴水を手前にして、飛び上がる水の動きを止めて、その向こうの人の表情を撮ってみる。水の飛沫と表情はこの一瞬が記録された。

暑き日に 飛沫の向こう 泉像

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夏の日に 固定してみて この一瞬

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2011年11月03日

名刹大覚寺のイチョウ

 大覚寺は札幌の名刹で、札幌村総代人大島金蔵の尽力で1918(大正7)年に落成した。曹洞宗の寺で、同宗の寺院建築様式の典型である禅門、山門、本堂が一列に配置されている。境内にイチョウやポプラの大木があり、秋の境内でこれらの黄葉に陽が差すと、木の周囲が金色で満たされる。陽に向かって写真を撮ると、暗く陰になる山門の傍らで輝くイチョウが、浄土とはこのようなところかと思わせてくれる。境内には五百羅漢堂もあるけれど、羅漢像もこのイチョウにはかなわない。

黄葉の 一時(いっとき)の浄土 写し撮り

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風鐸の 影絵を生かす イチョウかな

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2011年07月27日

大通公園の噴水を見る人たち

 公園に噴水は付き物である。噴水の傍には休む人がいる。自分たちが休んでいるので、眺める対象には動いていてほしいのかもしれない。その願望に対応する仕掛けのように、噴水の跳ね上がる水は常に変化している。カップルが居て、何を語っているのだろうか。噴水を見ている状況なら、他愛の無い話だろう。噴水を見ながら深刻な話なんて考えられない。飛び散る水の飛まつを透かして、親子連れが見える。子供たちは冷たい物を口にしていて、楽しい記憶を口で固定している。

カップルは 水飛まつ見て 静座なり

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親子居て 思い出飛まつ 脳に飛び

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2011年07月25日

夏祭りの大通公園を飾る花

 大通公園の花壇は、趣向を凝らして設計されたものが多い。同じ花を密に植えた方が人目を惹きやすいので、そのような方針で設計された花壇が多い。紫の草丈のある花が目に付く。サルビア・ビリディスが正式な名前で、ペインテッドセージやサルビア・ホルミナムなどとも呼ばれている花である。花のように見えるのは葉の苞が色づいたもので、花は茎の途中に小さく咲く。クレオメも草丈があり、目立つ花のせいか、よく見かける。酔蝶花の別名のある南アフリカ原産の花である。

サルビアの 花の向こうに 祭り客

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クレオメが こちらを見てと 背を伸ばし

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無限に変形する赤れんが庁舎

 札幌を訪れた観光客の写真ファイルとして、どの場所や建物が一番多く記録されているだろうか。札幌時計台、大通公園、北大構内と考えられるけれど、赤れんが庁舎の写真が一番多そうである。この建物の前庭が広いので、ここに立つと自然にカメラを向けたくなる。しかし、写真を撮る回数が多くなると、同じような赤レンガの建物の写真が残るだけで、面白味に欠ける。そこで、建物が無限に変化していく様子を撮ってみる。写し手の意思とは無関係の偶然の結果が出て面白い。

写したり 七稜星は 道旗なり

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かろうじて 形留めて 八角ドーム

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2011年07月24日

ビアガーデンのカライトソウ

 大通公園でのビアガーデンに合わせるように、公園の花壇が整備し直される。花壇には面白い花も植えられ、ピンクの猫じゃらしのような花はカライトソウ(唐糸草)である。唐糸とは絹糸のことで、絹糸と表現されているのは雄しべである。高山植物で、園芸用に育てられたものが花壇に植えられている。花の写真の背景には、ビールの銘柄のマークの五稜星が描かれた看板がある。五稜星は、ビール製造を最初に手がけた開拓使の赤い星マークであったもので、金色にお色直しである。

桃色の 猫じゃらしなり 唐糸草

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花背後 五稜金星 ビアガーデン

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2011年07月23日

夏祭りの会場のバラとマイバウム

 大通公園西11丁目の広場にマイバウムと呼ばれる木製の柱がある。柱のドイツ語の意味は「5月の木」であり、札幌の姉妹都市のドイツ・ミュンヘン市から贈られた。柱に横木が取り付けられていて、ドイツの民族衣装に身を固めた人形の飾りが取り付けられている。大通公園西12丁目のところはバラ園となっている。バラ園のバラの花を、マイバウムをバックにして写真を撮ってみる。丁度「さっぽろ夏まつり」の初日で、マイバウムのある広場はドイツ村のビアガーデンになっていた。

ビアガーデン ドイツ界隈 バラの花

夏祭り ビアガーデン在り マイバウム

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背伸びバラ さらに見上げて マイバウム

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大通公園の噴水と虹と花

 大通公園西4丁目に噴水がある。噴水の造形を行ったのは箕原正で「金属と水のモニュメント」の作品名がついている。周囲の円形のところから水が斜め上に放水され、中心部にある塔と水盤に当たる。このため、噴水の周囲は水滴が霧状になって広がる。この霧に太陽の光が反射して、局所的な虹が見える。虹を写真に撮るのは少し難しい。噴水の近くに花壇がある。クレオメの花があり、噴水をバックに撮ってみる。噴水の近くのベンチにカップルが座っているのも写り込んでくる。

噴水の 作る虹追い 廻りたり

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花壇撮り カップル噴水 ぼかしたり

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2011年07月22日

ビアガーデンの会場に咲くムラサキバレンギク

 「さっぽろ夏まつり」が始まった。期間中大通公園はビアガーデンに変身する。西5丁目から11丁目まで、各ビールメーカーのビアガーデンが並ぶ。このビアガーデンに合わせるように、大通公園の花壇も整備される。そのなかの一つにムラサキバレンギクが植え込まれていて、ビールの宣伝看板を背景に撮ってみる。エキナケアの別名のある北アメリカ原産のキク科の花である。北アメリカの先住民が、虫刺されの手当てに用いたことから「インディアンのハーブ」と呼ばれたそうである。

公園に バレンギク咲き 夏祭り

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エキナケア ビールに酔いて 赤くなり

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2011年07月19日

夏の風物詩の中島公園フリーマーケット

 夏の土、日には、中島公園ではよくフリーマーケット(フリマ)が開催される。空模様がはっきりしない日曜日に、中島公園を歩くことがあって、フリマに出合う。売り手が自動車に商品を積んで会場に乗りつけ、自動車の横が売り場に変わる。買い手の方は気に入ったものがないかと品定めである。それにしても色々なものが並んでいる。この様子を見ていると、人間は物を集める動物であるのがわかる。物を買う立場にしか居ないけれど、売り手の立場になっても面白しろそうである。

公園に 市の開かれ 日曜日

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自動車の 横が店先 フリマの日

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2011年07月14日

境内の地蔵菩薩と真言

 散歩道に寺があって、境内に地蔵菩薩が並んでいる。地蔵の背後に赤い文字で「おんかーかーかびさんまーえいそわかー」と書かれている。インターネットで調べるとサンスクリット語の地蔵菩薩の真言(マントラ)ということで、おんか=お願いします、かかか=笑い、びさんまいえ=稀有な、そわか=成就あれ、の意味の呪文だそうである。曹洞宗の寺名の横に地蔵菩薩と真言があるのは宗派が一致しないようにも思えるけれど、そんなことは気にしていない地蔵のすました顔がある。

おんかかか 赤字真言 菩薩像

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整列の 地蔵菩薩の すまし顔

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2011年07月10日

チカホコで見る丘珠獅子舞

 神社の祭礼時に、氏子により伝統的な獅子舞が奉納される話を聞いている。しかし、実際にそのような獅子舞を見る機会がなかった。東区の丘珠神社の狛犬の写真を撮るため訪れているけれど、この神社の祭りで披露される札幌市無形文化財の丘珠獅子舞は話に聞くだけであった。それがチカホコ(地下歩行空間)で披露されるとのことで、見物と写真撮影である。多人数が組んで舞う獅子舞は、回転する時が難しいらしく、チカホコの床が滑ることも手伝って、獅子の足が転んでいた。

チカホコで 越中渡道の 獅子の舞

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子が御して 丘珠獅子舞 文化財

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チカホコでのおわら風の盆踊り

 富山会館60周年記念行事の一環で、富山県からの丘珠地区への入植者が伝えてきている、丘珠獅子舞がチカホコ(地下歩行空間)で舞われるとの新聞報道を見て、行ってみた。この出し物と合わせて、越中八尾のおわら風の盆踊りが、富山県から来た踊り手で披露された。男踊りと女踊りがあるようで、男女とも目深の編笠を被っているので、顔はほとんど見えない。踊りは緩慢で、胡弓に合わせて踊る。チカホコでの踊りは現地の雰囲気から遠いものなのだろうけれど、写真に収めた。

チカホコで 披露の踊り 風の盆

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編笠に 顔を隠して 手の動き

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2011年07月09日

花菖蒲と白い屋根のドーム

 八紘学園の花菖蒲園は、なだらかな牧草地の下ったところにある。花菖蒲園から、この牧草地を見上げるように花を撮ると、牧草地の彼方に白いドームが写る。このドームは月寒グリーンドームで、時々命名権が移り、現在は北翔クロテック月寒ドームとなっている。白い花菖蒲を選んで、ドームと組み合わせて撮ってみる。手前に並ぶ花菖蒲が、彼方のドームの露払いのように見えてくる。白い花菖蒲は、緑の牧草地を挟んで、ドームの屋根の白さと競い合っているかのようである。

白ドーム 白花菖蒲 露払い

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花菖蒲 白さを競い ドーム屋根

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2011年07月08日

開園前々日の花菖蒲園

 札幌市の公式観光サイト「ようこそさっぽろ」の執筆者の一人で、原稿料無しのブログ原稿を書いている。守備範囲は「花・まち」ということで、7月7日から開園とインターネットに案内が出ていた八紘学園の花菖蒲園の取材に行く。案内の開園日に出向くと、花の咲き具合が今一なので、2日間開園日の延長とのことである。しかし、案内を出しているので無料の入園でよいとのことである。花の咲き方は写真の撮り方でカバーすることにして、客のほとんど居ない園内で撮影である。

開園日 延びて無料の 花を撮り

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客の無し 売り子も陰で 休みたり

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2011年07月07日

石像はどれもこれも涎掛けだらけ

 円山登山道の地蔵に涎掛けが掛けられているのは、信仰の所為と思って最初あまり気にならなかった。しかし、地蔵の写真を撮ってみて、どれもこれも涎掛けが地蔵の身体を覆っているのが気になり出す。涎掛け姿の地蔵より、石像そのものを撮りたい。涎掛けがあると、石像の大部分を隠してしまう。愛犬家が、犬には余分な服を着せて喜んでいるのに相通じるものがある。物事も程度問題で、涎掛けを掛けるとなると、どの石像にも押しなべて涎掛けで、稲荷像さえも涎掛けとなる。

尊き身 隠し興ざめ 涎掛け

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涎掛け 稲荷の像も 右倣え

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2011年07月06日

鬼子母神を連想する地蔵

 地蔵には性別がない。無いとは言っても、顔つきや雰囲気から男性、女性に分けられそうなものもある。幼子を抱きかかえ、子が足元にまとわりついた地蔵は、母親を地蔵にしている。母親の仏様となれば鬼子母神がいる。この地蔵が鬼子母神かどうか断定はできないけれど、母親は間違いない。鬼子母神は他人の子供を食べる鬼であったのが、仏陀に自分の子供を隠され、子を失った母親の悲しみに気づいて悔い改めた逸話の主人公である。地蔵はそんな経歴の持ち主の顔には見えない。

子と共に 山道並び 鬼子母神

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父地蔵 母地蔵居て 家族なり

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円山登山道の不動明王

 円山登山道に置かれている地蔵は、四国八十八ヶ所霊場の代わりである。全国にある八十八ヶ所は弘法大師と同行二人で巡るものであり、弘法大師を祖とする真言密教では、不動明王が守護神である。弘法大師が唐から帰国する船で嵐に遭遇した時、火炎に包まれ、波切りの宝剣を手にした不動明王が舳先に現われ、弘法大師は無事帰国できた故事によっている。登山道に置かれた不動明王の後背に炎が赤いペンキで塗られている。宝剣を右手に持って、厳しい顔で登山者を見つめている。

ここだけが 不動明王 白身なり

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道半ば 四十五番の 文字の読め

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2011年07月04日

円山登山道の祈願の小石

 円山の登山道に並ぶ地蔵尊の台座のところにペイントされた小石が置かれている。かけらのような小さな石で、見過ごしてしまう。よくみると、着色した人の顔に「再生」とかいった文字が書かれている。文字が判読できないものもある。絵心のある人が祈願の小石を作って置いていったのだろう。円山は気軽に登れる山なので、運動や散策の人で賑わう。しかし、ここは祈りの道でもあるようだ。登山道に並ぶ地蔵尊に手を合わせる人も見かける。小石はそんな人の登山の証拠でもある。

絵心が 小さな祈願 登山道

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再生を 願いて小石 地蔵尊

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2011年07月03日

円山登山道の地蔵

 円山の登山道には八十八番目まで番号のついた地蔵が置かれていている。地蔵の近くに小さな稲荷社があって、稲荷像が控えているので、稲荷の像と地蔵を重ねて写真に撮ってみようとする。しかし、よい構図で切り撮れない。地蔵の顔を大写しにすると、背後の朱塗りの鳥居がそれとわかるように画面に入ってくる。地蔵に涎掛けが掛けられているのは、亡くなった幼子の供養のためである。しかし、地蔵に帽子が被されているのは、単に毛のない地蔵の頭を慮ってのことだろう。

涎掛け 幼子(おさなご)供養 稲荷にも

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赤帽子 女性に見えて 地蔵尊

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新種の蜂たち

 花フェスタの会場に蜂が飛んでいる。見馴れない蜂で新種のようである。頭の部分にある触覚と思われるものは、針金で出来たアンテナで、電波を感知しているのかもしれない。朝の散歩で庭に見つけたものは、球状の触覚が丸い頭にある。みつばちマーやの冒険のお話がアニメ化されて放送されていたことがあったけれど、あの主人公の近縁種にあたるのだろうか。テントウムシも並んでいる。気をつけないと傍の鶏に突かれてしまうかもしれない。鶏冠があって、強そうな雄鶏である。

針金の 触覚アンテナ 新種蜂

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ミツバチを 狙う雄鶏(おんどり) 目が光り

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2011年06月25日

大通公園のニセアカシアの花

 札幌の街路樹を代表するニセアカシアの花が咲いている。大通公園のテレビ塔近くにも何本かの大きなニセアカシアの木があって、木の下に散った花びらが白い模様を描いている。マメ科の木で、花は蝶型であり、枝を埋め尽くして咲いている。ハリエンジュ(針槐)の和名があるように、棘のある木で、若木ではこの棘が目立つ。外来種なので駆除の話も耳にするけれど、蜂蜜を採集する点から養蜂家の反対もあって、ニセアカシアは「偽」の名前を付けられた上に加えて、肩身が狭い。

テレビ塔 アカシア花に 隠れたり

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白蝶の 大群止まり 局舎横

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2011年05月31日

人影の無い北海道百年記念塔

 道新文化センターの都市探訪の講座を持っていて、事前に見学場所の下調べに行く。5月の下旬にこの記念塔に足を運んでみたけれど、人影がなかった。開道百年ということで高さを100 mにして建築された赤茶色の鋼鉄製の塔が空に向かって伸びている。全国公募で井口健氏の設計したものが選ばれている。階段で8階の展望台まで登ることが出来るのだが、今回はパスで、塔の下から写真を撮る。ここから歩いてすぐのところに北海道開拓記念館があり、探訪コースに組み込んでみる。

百年を 水面に写し 記念塔

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タンポポが 人に代わりて 塔見上げ

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2011年05月25日

春の西野緑道の白樺並木

 西野緑道の白樺並木はこれまで耳にすることがなかったけれど、いつ頃から植えられているのだろうか。見事な並木で、もっと話題に取り上げられてもよいと思っている。西野緑道は発寒川緑地につながり、緑道と緑地の桜並木を見に行って、白樺並木を初めて通ることになった。白樺の新緑は木一本でも見応えがあるところ、並木になっているので新緑が眩しいという表現はこの並木のことを言っているのだと思えてくる。桜の花を入れて、紅色を並木のアクセントにして撮ってみる。

新緑の 眩しきことの 辞書の例

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アクセント 並木に加え 桜花

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2011年05月05日

北2条通のハクモクレンの並木

 北2条通の北大植物園に至る道路にハクモクレンの並木がある。樹高は高くなく若木で、並木は新しいもののようである。花の多くは開花を目前にした状態である。この時期キタコブシも咲き出しているので、両木花の区別が気になる。キタコブシの花弁は6つであるのに対して、ハクモクレンは9花弁である。花の開き具合でも、キタコブシは花びらを大開きにするところ、ハクモクレンは花の根元がすぼんだ状態で咲く。手の届く花の花弁数を数え、9枚でハクモクレンと確かめた。

気が付けば 花並木あり 小雨中

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花弁数 9で確かめ ハクモクレン

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