2011年07月25日
夏祭りの大通公園を飾る花
大通公園の花壇は、趣向を凝らして設計されたものが多い。同じ花を密に植えた方が人目を惹きやすいので、そのような方針で設計された花壇が多い。紫の草丈のある花が目に付く。サルビア・ビリディスが正式な名前で、ペインテッドセージやサルビア・ホルミナムなどとも呼ばれている花である。花のように見えるのは葉の苞が色づいたもので、花は茎の途中に小さく咲く。クレオメも草丈があり、目立つ花のせいか、よく見かける。酔蝶花の別名のある南アフリカ原産の花である。
サルビアの 花の向こうに 祭り客
クレオメが こちらを見てと 背を伸ばし
- by 秘境探検隊長
- at 08:45
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瞑想と耽溺とは違うと言われても,以前ならば何となく境界線を勝手に取り払い、混同する事が屡でしたが、爪句の世界を知った今は何とか区別出来ております。
最近実感している認知症についてです。
一つ目は、今日のプログで「クレオメがこちらを見てと背を伸ばし」についてです。
クリオネを良く知っておりますので,クリオメと明確に識別しているのですが,どうしても目の前にクリオネがちらつきます。
つまり、擬人化が大脳視覚を活性化しており,区別しております。
二つ目はクリオメの別名粋蝶花で、別名と解かったのに、かなり前に流行した水中花が粋蝶花の前にちらつきます。
本来の認知症ならば,以上のニ例は「クリオメとクリオネ」の区別や「粋蝶花と水中花」の区別は,耽溺の心理状態ならば不可能であった筈と思われ、今のところは、まだ少しはましかなと思っております。
つまり,心的状態が爪区シリーズモードにスイッチONしていれば明想モードであり、OFFモードに切り替わった途端、妄想モードで耽溺する。
可愛らしい花の擬人化効果です。
欧米狩猟民族は、農耕民族の日本人のように鳥や動物以外の植物に擬人化は馴染まないと思うのですが、どうでしょうか。
日本人は花鳥風月を愛でる伝統のある民族ですので、そこら辺の対象の擬人化をよく行うのかもしれません。ブログ子の場合、良く考えてそれをやっているほどでもなく、作句に窮すると、擬人化を持ち出しています。