2011年07月03日
円山登山道の地蔵
円山の登山道には八十八番目まで番号のついた地蔵が置かれていている。地蔵の近くに小さな稲荷社があって、稲荷像が控えているので、稲荷の像と地蔵を重ねて写真に撮ってみようとする。しかし、よい構図で切り撮れない。地蔵の顔を大写しにすると、背後の朱塗りの鳥居がそれとわかるように画面に入ってくる。地蔵に涎掛けが掛けられているのは、亡くなった幼子の供養のためである。しかし、地蔵に帽子が被されているのは、単に毛のない地蔵の頭を慮ってのことだろう。
涎掛け 幼子(おさなご)供養 稲荷にも
赤帽子 女性に見えて 地蔵尊
- by 秘境探検隊長
- at 17:32
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