2011年06月12日
祭りで黒子の彫刻
大通公園6丁目のところに峯孝の「奉仕の道」の作品がある。彫刻のある辺りで、踊り手たちが一休みである。彫刻の梟や鹿が、法被の一団を見守っているかのようである。大通8丁目には踊りのステージが設けられ、入れ替わり立ち代りで参加チームが踊りを披露する。8丁目と9丁目の境にイサム・ノグチのブラック・スライド・マントラの作品があり、丁度舞台の背景になって見えている。よさこいソーラン祭りの期間中は、主役の踊り手に対して、彫刻は黒子のように控えている。
動物が 法被見守り 奉仕なり
巨匠作 背景にして 踊るなり
- by 秘境探検隊長
- at 16:08
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