2011年06月26日
冴えるランの赤色
花フェスタで見たランの花の色は様々である。赤、黄色、橙、白等々とある。そのうちでも一番多く、人目を惹く色は赤系統のものである。ただ、単に赤といっても、その色の範囲は広く、紅色、朱色、真紅、茜色、桃色、朱鷺色等々とある。赤一色でべた塗りのような花弁が重なると、花弁の白い縁取りが個々の花を区別している。同じ花でも朱色と赤紫が同じ花を塗り分けていたりする。ランのこの艶やかな色と、模様と、唇弁も加わったその複雑な形が、好事家を虜にするようだ。
同じ花 朱、赤紫 並びおり
べた塗りの 赤き花分け 白の縁
- by 秘境探検隊長
- at 12:07
comments
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こんなに華麗で不思議な造形を目にしますと、特に根っからのラン愛好家でなくとも、俄か好事家又は筋金入りの豆本フアンになると思います。
ランの展示会を見ていると、ランを精魂込めて育てる気持ちがわかります。ブログ子にはそんな精魂はありませんので、ただ眺めて写真を撮るだけです。Hi