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2021年10月29日

今日(10月29日)の一枚

オノマトペ オブジェになりて 受賞作

 久しぶりに地下鉄に乗り都心部に出る。大通駅のところに第3回本郷新記念札幌彫刻賞受賞作品が展示されている。高橋喜代史の「ザブーン」で同作家の「オノマトペシリーズ」である。擬音語を大波にはめ込んだオブジェの作品は見ていて面白い。(撮影2021・10・28)


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(画面クリックでパノラマ写真)

2017年10月17日

NANMOSA STOVE

 ニューオータニ・ホテル横の歩道に接して空間があり、ここに流政之の「NANMOSA STOVE」と題された作品がある。NANMOSAとは、北海道で、「気にしていない」とか「大したことでない」といった気持ちを相手に伝える時に口に出す言葉である。流の作品名には、このような地方色のある言葉を使ったものがよく見られる。ストーブはかつて使われただるまストーブである。ストーブの球体の向こうに飲食店の看板が見え、こちらは札幌時計台を平面にして壁に閉じ込めている。

(NANMOSA STOVE:流政之 北2条西1丁目 ニューオータニ・ホテル前)

NANMOSAは なんもなんもの ストーブ名


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石の球 彼方平面 時計台
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2017年10月02日

菓子店の店先を守るブロンズの “Sansone”犬

 六花亭真駒内ホール店の店先に犬が控えて居る。同じ犬は札幌駅近くの六花亭の店先にも居て、ブロンズ像なので何体か同じ物が作られたのだろう。作家は板東優で作品名が「Sansone」の犬である。当然ながら客に吠えることもない。板東は帯広市に生まれ、イタリアで彫刻の修行をしている。帯広市で本店を構える六花亭の札幌店や帯広市の施設等に板東の作品がある。店先の彫刻は犬種名を作品名にしたようで、特定の犬の名前ではないようだ。この犬の表情は何かを心配している顔に見える。

店先を 守る犬居て 六花亭


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(パノラマ写真)

Sansoneは 心配顔の 犬種なり


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