2008年04月29日

ベロタクシー

 街の中で自転車をタクシーにしたものが走っているのを見かけました。ベロタクシーというものです。元々ドイツで開発されて、ドイツ語の自転車を意味するVeloに名前が由来するとのことです。日本では沖縄県の小浜島で初めて運行され、その後各地で見られるようになっています。
 丁度夕方のテレビで放送されていて、料金が出ていましたが、それなりの値段です。まあ、観光客でもなければ歩いてしまうところです。ベロタクシーの車体には宣伝があって、北星学園大学のものでした。

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 北星学園大のマークは、白石サイクリングロードの「陽だまりロード」で北星学園大の近くのトンネルの壁のタイル絵でも見かけています。これは同校の学生が制作しています。

 北星は 母校のマーク タイル絵に

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2008年04月26日

鳩描く アルファベットは 判じ物

 JR発寒中央駅近くの跨線橋の橋脚部分に描かれていた絵です。車窓から見た時にはいたずらで描いた絵かなと思ったのですが、高校の美術部の合同の作品のようです。鳩でアルファベットを描いているようで、「Goeos」とも読めるのですが、意味不明です。橋脚を画廊にするのは良いアイディアである一方、橋脚にいたずらの絵が書かれていて、都市景観を阻害している場合もあり、これは困ったものです。

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2008年04月06日

夜来れば モナリザ誘う 店の内

 建物の壁絵の意味するものが明確なものと不明確なものがある。意図が不明確な絵はススキノの繁華街の大きなモナリザの絵である。何故ここにモナリザの絵なのか、絵の傍にいたこの辺りで仕事をしている風体の人に聞いても、どうしてモナリザなのかね、とこちらの質問に鸚鵡返しの返事しか返ってこない。それにしても、ここにどうしてモナリザの絵が描かれているのだろうか。

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2008年04月05日

人は大きく、己小さく

 南区のシンボルマークを探して車を走らせていたら、南二十二条大橋の袂の大友運送会社の写真の看板を見かけました。これは京都のお寺さんの住職の言葉遊び(教え)だったと記憶しています。

 看板の文字は「人(他人)は大きく、気長く、腹立てず、心丸く、己小さく」となります。どんな仕事をしている人にも当てはまるのでしょうが、運送会社の車の運転手にはさらにぴったりな標語のようです。通行人なら大きく見えるようにし、交通渋滞でもいらいらっせず、相手の無謀運転に遭っても腹をたてず、心を平静に保って、自分は交通ルールを守って相手の気に止まらないように小さな存在にする。なかなか出来ないことです。

 看板の写真は撮れれも、肝心の南区のシンボルマークを未だに見つけられないでいます。どなたか情報があればコメントしてください。

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2008年03月27日

人魚姫 逃げ出さぬよう ビルの枠

 宣伝でも、宣伝とは無関係な絵でも壁に描かれているのを一度見ると気になるものがある。札幌のIT企業のシステム・ケイ社のビルの壁には、海中と人魚姫の絵が大きく描かれている。会社の宣伝でもなさそうで同社の社長に尋ねたら、欧米出張から帰国したら札幌の街が殺風景に感じたので、自社ビルに人目を楽しませる絵を描いたのだそうである。また狸小路で狼が魚を加えている絵があって看板に「さかな店」の文字が見えた。てっきり魚屋と思っていたら居酒屋であった。

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さかな店 狼吠えて 吹雪なり

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2008年03月26日

科学する 心育てと 絵に込めて

 電車に乗ると、JR苗穂駅付近で建物の壁に描かれている大きな絵が目について、車窓からではなく近くで見てみようと思っていた。建物の壁絵を爪句の対象にしたこともあって、この建物を訪れてみた。北海道電力が子供の理科離れ対策に少しでも貢献しようとのことで、1995年から開設している「おもしろ実験室」の建屋の壁に描かれている。内部は親子の来館者でにぎやかであった。近くにあるこれも大きな壁絵は、同社の宣伝の絵で、電力やエネルギーを絵に表している。

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電力は 人に身を変え 看板に

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2008年03月21日

洋獣で ノアの箱舟 阿吽(あうん)像

 中島公園の横を通る菊水旭山公園通が鴨々川(道路部分は暗渠)を横切る辺りで、鴨々川に沿ってこの通りから少し中に入ると、鴨々川と二つの道路で区切られた三角形の土地に「ノアの箱舟」と称される建物が建っている。英国の建築家ナイジェル・コーツが設計したものである。船尾に当たる部分にチーターのような動物が二匹描かれている。よく見ると片方は少し口を開きかけていて、もう一方は口を閉じている。まるで狛犬の阿吽の形を取り入れて絵にしているようである。

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箱舟の 窓の下には 鴨々川

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2008年03月14日

コメントに応えて

 先の投稿に反響があるようなので、ちょっと書いておきます。前の写真ですとキャラクターの目だけで、口を隠すと表情の情報が不足します。そこでキャラクターの表情を想像するとき、自分の表情で補っているような気がします。自分が和田平助氏(この隠語わかりますね)なら口元はそのような表情を思い浮かべますし、石部金吉氏なら口元はへの字になっているかも知れません。
 「秘すれば華」の芸術の境地とはここら辺にあるかも知れない(なんていう芸術論をぶって和田平助氏ではないのだと強調しようとします)。
 もうすこし状況をはっきりさせた写真を載せておくと掲載のようなものです。こちらになるとキャラクターの表情は「わ~い」という感じで、爪句にすると

ともだっち 裸婦見喜ぶ テレビ局

ぐらいになりますか。本当は芸術性の高い写真を撮っているつもりなのですが、無名氏のコメントを読んで蛇足の投稿です。

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覗く目の 油断禁物 裸婦なれば

 北一条西十四丁目の角のところに北海道文化放送(UHB)の建物がある。建物の前のスペースに、本郷新の「賛歌」、「躍進」の二体の裸婦の彫刻が置かれている。彫刻を撮った写真を見ると、「賛歌」の像の隅にテレビ局の建物に描かれたマスコットキャラクターの一つの目が写っていて、偶然なのだろうが裸婦を盗み見ているような具合で面白い。建物の壁に描かれているマスコットキャラクターは「ともだっち」と呼ばれていて、番組関係者をそれぞれキャラクター化しているらしい。

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2008年03月11日

子供らの 力作残り 自転車道

 2008年に愛称名が「陽だまりロード」に決まったサイクリングロードは、厚別区で大きな道路の下をくぐり、その部分はトンネルである。このトンネル部分にモザイク・タイルの絵を、2005年に共栄小学校の生徒らが参加して作りあげた。2007年には北星学園大学の学生らが参加して、国道274号線の下にある「しらかばトンネル」の片側に、原田ミドー氏の指導でタイル絵を完成させている。自転車道が旧千歳線跡地に造られてこともあり、絵の中にはSL列車が描かれている。

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千歳線 線路の記憶 タイル絵に

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2008年03月07日

ペット熱 わんにゃんパークの ビルありて

 ペット産業の規模は1兆円を超えていると聞いている。確かに、朝夕に見かける犬の散歩や街の中にあるペット関連ビジネスの店舗をみれば、この産業規模の大きさが伝わってくる。繁華街のビルひとつが、看板から推測するに、丸ごとペットビジネスに提供されているらしい。都心部を離れると、一軒建ての動物病院もみかける。動物病院の壁に犬の絵を描いたとしても犬猫が喜ぶ訳でもなく、飼い主の歓心を買うためだろうけれど、商魂をこめた壁の絵である。

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大仰な 人は喜ぶ 犬唸る

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2008年02月07日

雪だるま 夏に冬見る ビール泡

 大通公園ホテルの看板には雪だるまの絵が描かれている。大通公園では毎年夏にはビアガーデンが開店し、大きなビールのジョッキが飾りつけられた年があった。ホテルの看板の雪だるまはビールの泡をみて、冬の到来と錯覚したかも知れない。2008年の札幌雪祭の大雪像の一つはエジプト広場で、ピラミッド、スフィンクスと並んでアブ・シンベル神殿のラムセスニ世の大雪像が出現した。本物は20mの巨大なものである。この大雪像の彼方にホテルの雪だるまを配して写真を撮ってみた。

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公園に ラムセス二世 雪だるま

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