2010年05月18日
2010年05月02日
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2010年04月18日
さっぽろ花散歩
今週は北海道新聞社から「さっぽろ花散歩」が出版される予定になっている。冬に戻った先週から今週は一転、春に前進のようで、春の花も咲き出すだろう。出版は、今年の気候の異常がむしろ手助けしてくれて、春の花の季節に間に合った。本の表紙には、色とりどりの花が一面に咲いているので、読者に手に取って見てもらえそうである。しかし、手に取ってもらえることと、購入してもらえることの間には千里の距離がある。この距離を越えることができるかどうか・・・
この本、これまで出版した都市秘境の続編の性格も持っていて、体裁も前書にならっている。まえがきにも「花と都市秘境」の題で書いている。
前書の「札幌の秘境」は売れて、「風景印で巡る札幌の秘境」は予想したほどは売れず(担当者談)、さて今回の本はどのような売れ行きになるのか気がかりである。売れるかもしれないという強気と、そこそこ売れてくれればよい、という弱気が交錯している。本は書くより、どのくらい売れるか予想を立てる方が難しい。