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2009年05月17日

朝の西野市民の森

 朝の散歩道に西野市民の森への入口(出口でもある)の看板があるのだが、朝食前だし、薄暗い小道に踏み込んでいく気にもならず、毎回横目で眺めて通り過ぎている。が、今朝は気分が変わって歩いてみることにする。標識に2kmとあるので、30分も歩けば反対側の出口に出れるだろうし、朝飯前の仕事(遊び)とはこのことか、と歩いてみることにする。

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 途中は何の変哲のない山道である。日曜日の朝の山道に人影があるわけもなく、耳に入るのは小鳥のさえずりぐらいなものである。

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 散策路の高みから朝日に光る西野の街を見下ろす。三方を山に囲まれた街である。

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 山道にはニリンソウ、ヒトリシズカ、スミレなどの山野草がところどころに顔を出している。立ち止まって手早く写真を撮る。予定外の散歩で、朝食の時間までに戻らねば、とちょっと気がせく。写真の花は帰宅後図鑑で調べて、フッキソウと花の同定を行った。

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 市民の森の出口(入り口)のところに熊注意の看板がある。今来た入り口のところにも同様な看板があった。実際、熊の出没情報があるとこの散策路は閉鎖される。この道を歩いている時、頭の隅にあるのは熊との遭遇で、そんな状況にでもなればどうしようか、ケータイも持っていないし、万一の場合はこの山道で助けも呼べず果てるのか、と空想は果てしなく広がっているうちに出口の看板を目にして、朝飯前の山歩きは終了である。
 で、毎日の朝食の定刻にも間に合った。今日は午後から天気は下り坂になると朝刊に出ていた。

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2008年04月30日

散歩道

 天気が悪くなければ日課の散歩で歩く公園の道(というより山道)があります。歩いていると季節がどんどん変化していくのが分ります。自然に成長したと思われる山桜も咲いて、もう葉桜になりつつあります。

新緑の 淡き背景 桜花

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 桜の花もよいのですが、白樺などの新緑もなかなかよいものです。

アンテナ木 緑伝える 電波出し

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 公園の道では毎朝ラジオ体操をしているグループがあって、人間はやはり集団で行動する動物なのだ、と感じさせられます。まあ、ブログを公開するのと同じ心理なのだろうと思っています。

2008年04月28日

三里川 緑戻りて 人見えず

 道新文化教室の秘境巡りの講座のため、事前の下見をします。札幌市の地下鉄の車両基地が大谷地にあり、その内部の見学を予定していて、そこへのアクセスを確かめるため、付近を自転車で回りました。
 この辺りには三里川が流れていて、川沿いに小規模なサイクリングロードがあります。道路が三里川を跨ぐところには立派な橋(はまなす橋)が架かっています。川の両岸には緑が戻って来ていますが、この道に人影は見えません。

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 国道274号線の下をくぐるこの道を行くと、厚別の陸上競技場に出ます。この日は競技は行われておらず、練習中の選手らしい人を競技場の中に見て競技場の広さを感じました。

アスリート 小さく見えて 競技場

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2008年04月27日

線路跡 桜ふれ合う 自転車道

 旧国鉄千歳線跡を利用した白石サイクリングロードを自転車で走ると、厚別区の青葉中央公園の近くで「ふれあいロード」の標識が目に留まった。標識にある道がどこら辺を指しているのか地図でみてもはっきりしないのだが、南公園野球場も含めて、南公園を巡る道がそうなのだろ。道と住宅街の境に直線状に植栽されていた桜が、記録的早さで北上した桜前線の到達で、四月の下旬に満開になっている。しかし、週末でもこの見事な桜を愛でる人影も見えず、この道でふれあうのは桜花である。

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早き春 愛でる人なく 桜道

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