2007年08月06日
庭木考
昨日の当別青山の「見晴らしの松」のイチイの巨木と比べるため、庭のイチイの木の写真を撮ってみたけれど、なるほど当別のものは大きいのが分かる。自宅のものは元々ここにあったものではなく、後で植えたものである。当然そのための費用はかかっている。イチイは成長の遅い木で、何年経っても同じ大きさを保っていように感じられる。
これに対して、最初は落ちた種から成長したらしく、細くひょろっと伸びていた山紅葉の木は急速に太く大きくなってしまった。こちらは木の方が勝手に育ったのに大木になりそうで、日をさえぎるのでお金を出して芯止めをして枝を払っている。広くもない庭には大きくなる庭木は禁物なのだろうが、大きくなることは最初は考えもせずに放っておくと、森のような感じになってしまう。それはそれでよいのだけれど、秋になると朴の木の大きな葉がばさばさと散って、片付けないとそこらじゅうが朴の木の枯れ葉で覆われてしまう。森の中の雰囲気にしたいし、枯れ葉の処理は面倒だし、うまくいかないものである。