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2007年03月12日

三角山登山道

 三角山は山の形が三角形に似ているというきわめて単純なことから命名されているらしい。札幌市の市街地からみると、確かに三角形で、もともとはピラミッドだったとかの作り話さえある。札幌市民となって半世紀近くにもなるというのに、一度も登ったことのない山であった。

 3月11日(この日付が意味のあるものだったことを後で知ることになる)の日曜日、風は強いものの太陽が顔を出したので、自宅近くの三角山に登る気になった。明け方、暖冬のせいか雨が降っているなと思いながら目覚めたので、雨で雪も解けて登山道の雪もたいしたことはなかろうと、いつもの外出の格好で出かける。登山口までは車である。

 車を降りて登山口に近づくと、樹の根元に逆禁止マークが取り付けられていた。ここら辺の住民の手作りの禁止マークらしく、登山者によるゴミのポイ捨てや意図した不法投棄に対しての注意が書かれている。

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 三角山は登山と言うよりはハイキングコースといった方がよさそうなところであるけれど、さすが冬季の登山者はいかにも登山するといったいでたちである。当方のようにちょっと外出、といった雰囲気ではなく、アノラックかウインドウブレーカに登山靴か長靴でリュックを背負ってきめている。

 登山者が結構いるせいか、雪道の登山道は踏み固められていて、歩くのはそれほど難儀ではない。常連の登山者からこの山の高さが311メートルで、今日の日付と同じなので、今日は三角山の日であると教えられる。これはまったく偶然で、初登山する日がこの山の日と重なったとは。

 ゆっくりと一時間も登っただろうか、頂上に辿りつく。山頂には三角山の標札が立っているだけである。標札には確かに311.07mと記されている。ここからは札幌の市街がよく見渡せる。山頂には誰もいなかったので、しばらく次の登頂者を待ってから、カメラのシャッターを押してもらう。こんな格好で冬山登山をしたのだ、という証拠の写真である。

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