2007年08月02日

自然ふれあい交流館

 国道5号線の大麻駅近くで文京通に折れて、この通りの突き当たりまで進むと野幌森林公園の大沢口に着く。かなりのスペースの駐車場があり、ここに車を止めて森林公園内の遊歩道に入って行くができる。この大沢口に交流館がある。ここにこのような施設があるとは知らなかった。 

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 外観はカーブのゆるやかな楕円形状の屋根の建物である。内に入って気がついたことであるけれど、これは木の葉の形をデザインしたものらしい。天井を見上げると葉の葉脈が木の柱で組まれた格好になっている。展示スペースがあり、本棚には自然関係の本が並んでいる。机もあって、ノートに記録するのには便利である。

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 野鳥の観察用の望遠鏡もある。パソコンもあったけれど、このような施設ではあまり利用されないだろう。事実、パソコンの前に座っている来館者は居なかった。休息のため椅子に座っている年配者を見かけただけである。

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 ここは無料で入館できる施設である。ご他聞に漏れずこの施設も本年度(2007年度)から指定管理者制度に移行して、従来まで道の直轄の管理だったものから(財)北海道開拓の村に管理運営を委託されている。道から交付されるお金を有効に使って、来館者を増やし、満足度を上げて、施設の存在価値を高めなければならない。ここが秘境化しては税金で賄われている館の存続は望めない。

 そんな事情があるので、一回の訪問で軽々にここが秘境かどうかなどとは言えない。年間4万人は来館するとの話であったけれど、入館者をカウントしている様子もないので、毎日の入館者のおおよその目検討と夏休み期間中に団体で訪れるらしい生徒達を大雑把にまとめての数字かと推測する。300日開館しているとして、平均100人以上は来館者が居なければならない。その数字とはかなりかけ離れている感じはした。

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 野幌森林公園はアウトドア派には人気の場所で、駐車場は車でほぼいっぱいになっていた。ここから遊歩道を楽しむハイカー達の車と見受けられた。常連のハイカーが交流館に立ち寄ることはないようである。この種の施設にリピータを期待すれば、展示内容を更新しながら、新しいサービスを提供していかなければならず、予算が縮小されていく傾向にあってそれを実現するのは難しかろうと感じた。

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