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2008年01月26日

大連中山大酒店の窓から

 大酒店とあっても酒を飲ますところではない。中国ではホテルを酒店と称する。大がつくと大きなというのは漢字を知る民族なら理解できる。酒店でも室内のミニバーから酒を取り出して飲むと、市内での飲み代の何倍かを要求される。で、時間のある時に金のかからない時間つぶしの方法は、窓の外に見える風景をカードにスケッチすることである。

 ホテルの窓から見える風景は往々にしてスケッチには向いていない。しかし、写真に撮るとさらに平凡な景色にしかならない。その点スケッチは描き手によっては写真よりは現場感のあるのもを表現できる。描き手がよいという訳では決してないけれど、写真とスケッチの差を比較するために、酒も飲まずに一人で居て、酒店の窓から見た大連の街角の写真とスケッチを載せておく。

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