2008年07月24日

ねぶの花

 ねぶの花はネムノキの花で、象潟で芭蕉が「象潟や 雨に西施が ねぶの花」の句を詠んでいる。ここで西施とは呉越が争っていた時、越から呉王扶差に贈られた美女で、扶差が西施に耽溺したため国が滅んだことから、傾国の美女といわれている。芭蕉は雨の中のねぶの花の風情を西施になぞらえて詠んでいる。ネムノキは合歓の木とも書かれ、これは夜になると葉が重なって寝るような格好になることから来ている。唐の時代からこの言葉がついた木で、樹皮には薬効がある。

象潟で 芭蕉も詠みて ねぶの花

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合歓は 葉の動きなり ネムノ花

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