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2009年04月06日

読書三昧

 土曜日のNHKテレビのブックレビューの番組で、スウェーデンを舞台にした小説「ミレニアム-ドラゴン・タトゥーの女」の翻訳本が出版されたとの紹介があった。面白そうなので、その日に街まで出て購入した。上下2巻でボリュームがあって、加えて推理小説で、外国人の登場人物が数多くて、読み始めてこれは最後まで辿り着くのかな、と思っていた。

 ところが、日曜日の夜中、起き上がると立ちくらみ状態になって、何か調子が悪い。朝の散歩も取り止めて横になっているのをいいことに、この分厚い本の一巻目を読み終える。

 何か殺人事件が密室状態の島で起こっているらしいのだが、それもそうなのかどうか分からない。物語の舞台のヴァンゲル家の家族史執筆の依頼を受けたジャーナリストが、この殺人事件らしい事件の謎解きを行うストリー展開である。「ミレニアム」とは主人公のジャーナリストの勤めている雑誌社の名前である。

 それと並行して性的暴行を受けたタトゥーのある若い女性がからんでくるのだけれど、この女性とジャーナリストの関係がどのように展開していくか、話の端緒だけで、本格的な話は下巻となる(らしい)。

 それにしても、本を読むだけで時間は確実に過ぎて、一日何もしないで終わってしまう。もったいない気持ちも沸いてくるのだが、世の中の本好き人間には、読書三昧は至福の時間だろうな、と推測している。

ランの花 読書三昧 推理本

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