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2009年06月03日

都市秘境を歩こう講座と「札幌の秘境」出版

 6月に入っての「身近な都市秘境を歩こう」は、北大にクラーク像はいくつあるか、のテーマを中心に北大構内の散策です。北大のクラーク像といえば、風景印にもある、中央ローンの北西の角にあるものだけだと大学関係者も思っています。

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 このクラーク像の他に北大構内には四つのクラーク像があります。一つは中央図書館の建物の四階にある北方資料室にある石膏のクラーク像です。制作者や制作の経緯はわかりません。北海道開拓に功績のあった人物の肖像画と一緒に並んでいます。

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 北大の本部の会議室にもクラークの石膏像が置かれています。百年記念会館にはクラーク博士の直筆の手紙が展示されているので、これを見学しました。

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 健康保健センター内にもクラーク像があります。像には一句彫られていて、「かげろうや 大志の若人 楡の幹」とあります。保健センターに置いてあった血圧計で血圧を測ったら、えらい高い値が出て、何かの間違いだろうと、帰宅して測り直したらいつもの正常値でした。高い値が出たのは、上着の袖をまくらずに測ったせいかなとも思っています。

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 クラーク会館の二階にもクラーク像が置かれています。クラーク像と並んでいるのは、北大の学長だった杉野目晴貞先生の像です。

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 この北大構内のクラーク像を巡るテーマは、丁度出版されたばかりの「札幌の秘境」(青木著、北海道新聞社、本体1200円+税)に採り上げているものです。本の方は6月5日に全道の書店に並ぶ予定です。全223ページのオールカラーの本です。売れると良いのですが・・・

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