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2009年06月19日

第1面広告

 以前から北海道新聞の第1面のところに自著の広告が載ることを夢見て(ちょっと大袈裟であるけれど)いた。今日(19日)の同紙朝刊でそれが実現されていた。「卓上四季」のコラムと同じところに広告が並んでいる。道新出版局の本なので、道新に広告が出るのは自然の流れなのだが、それでも売れる見込みがなければ広告を打たないだろう。

 並んで宣伝されている「挑む 北の元気企業トップ50人の実像」は企業家のインタビューを再構成した本である。インタビューに登場する企業家の幾人かはよく知っていて、現在でも私塾もどきの講師依頼でお世話になっている。ただ、企業家については、栄枯盛衰の言葉が頭をよぎる。

 出版の話に戻すと、「挑む」はカラー写真もなく、文章が主体の本で、加えて拙著よりページ数も少ないのに拙著より値段が少しばかり高い。本の値段は、写真が多いとか、それがカラーだとか、ページ数だとかの問題ではなく、内容だ、というのもごもっともです。しかし、本は売れないことには話しにならないので、値段は内容に勝るとも劣らない重要な要素である。拙著は普通の本の値段からすれば絶対に安い。内容が良い、悪いは主観的な話になるので、客観的な値段の話を持ち出しています。Hi

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