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2009年07月16日

円山動物園、円山球場、島判官碑-札幌円山郵便局

 風景印には円山の見所が満載である。円山動物園はキリンが代表で描かれている。動物園は大人になって一人で見に行くことは無くなっている。今回は風景印の取材もあり、加えて六十五歳以上は無料とも聞いているので、その特権を生かすことにした。

 動物園のチケットカウンターで六十五歳以上を示す証明書に類したものの提出を求められ、生年月日の入った北大発行の「名誉教授証」を出してみる。住所が記載されていないし、運転免許書とか健康保険証とか、お役所発行の証明書でなければ駄目だとの、これまたお役所的対応である。国立大学法人に変わった北大はもはやお役所ではないのである。もっとも北大は以前もお役所ではなかったろうけれど、態度はお役所的といわれていていた。

 とまあこんないきさつがあり、札幌市の敬老手帳なるものを申請して入手してから再び無料入園に挑戦である。今度は手帳にチラリと目をやった係りが中に入れてくれて拍子抜けである。最近の円山動物園の話題は、昨年(二〇〇八年)十二月生まれたホッキョクグマの双子と今年誕生のユキヒョウの双子である。ホッキョクグマは現在絶滅危惧種に指定されていて、指定後国内で育っている初めての子どもである。いの一番にホッキョクグマのプール付き住居にお邪魔である。動物の子どもだけあって、半年もするとかなりの大きさに育っている。それでも子供には違いなく、二匹で相撲の真似をしている。母親はと見ると、隅の方で昼寝である。育児の手がかからなくなったか、のんびりした雰囲気である。

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夏場所は 白熊の仔の 好取組

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