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2010年03月19日

洒落た建物に同居する浦臼駅

 浦臼町は農業の町で、畑地が広がり、駅周辺の軟石の倉庫は農産物の貯蔵のためのものなのだろう。農業の町でも、浦臼の地名は川から来ていて、アイヌ語のウラ・ウシ・ナイ(簗(やな)のある川)に漢字を当てはめたとの説がある。無人の浦臼駅は、町が建てた「ふれあいステーション」に同居している。この建物は木造で、一部レンガタイル張りで、洒落ている。雪に覆われた線路は、浦臼の集落を貫き、ほぼ南北に真っ直ぐに伸びている。

無人駅 洒落た建屋の 店子なり

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南には 薄い日のあり 線路延び

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