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2010年03月25日

屋根付きホームのある勇払駅

 勇払駅は苫小牧工業団地の開発が進めば、団地の拠点駅として賑わうはずであった。しかし、この開発計画は頓挫した状態で、利用客も少なく、駅舎は閉鎖状態にある。駅舎からプラットホームまでは離れていて、ホームの周囲には枯れた雑草の空地が広がっている。駅名標の彼方に煙突が見え、これは海岸に接してある北電の火力発電所のものである。ホームには屋根のある部分があり、実質これが待合所の機能を果たしているようである。

ホーム屋根 駅舎遠くて 待合所

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苫東の 夢の果たせず 枯れ空地

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