2010年06月30日
札幌岳の冷水(ひやみず)小屋
札幌岳は、豊平峡ダムによる人造湖の定山湖の東側にそびえる1293mの山である。豊平峡ダムへの道の途中にある登山口から、冷水沢川沿いに、最初はなだらかな森林地帯を歩き頂上を目指す。登山道が急斜面に入る手前の標高860mのところに冷水小屋がある。登山者が一服する地点にあり、北海学園大学ワンダーフォーゲル部が管理している。山小屋の入り口のところに鐘があって、「安如泰山の鐘」の名盤があった。小屋の傍の沢水は冷たく、その冷気で夏山登山の息抜きができる。
鐘の銘 安如泰山 一休み
沢水の 冷気身体(からだ)の 火照り抜き
- by 秘境探検隊長
- at 04:01
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