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2010年07月26日

変わった名前のカッコウセンノウ(郭公仙翁)

 この花の名前は変わっている。仙翁というのは、京都府嵯峨にある仙翁寺という寺の名前で、ここに中国から伝わった花に、寺名がつけられたいきさつがある。仙翁花(せんのうげ)とも呼ばれていて、秘花の扱いを受ける同種の花もある。この花にカッコウ(郭公)の修飾語がつくのは、カッコウの鳴く季節に咲く、花の形がカッコウの羽を広げた形である、といった解説がある。ナデシコ科の花の特徴の、深裂した花弁を広げた様子から、カッコウ鳥の飛ぶ姿を思い浮かべてみる。

カッコウの 飛翔姿の センノウ花

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カッコウが 編隊組みて ナデシコ花

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